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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で沈滞ムード、米長期金利の上げ渋りで

[東京 20日 ロイター] -

<14:30> ドル109円前半で沈滞ムード、米長期金利の上げ渋りで

ドルは109.14円付近。午後の為替市場では参加者も少なく、ドル/円の取引には沈滞ムードが広がっている。

「米長期金利が動かないので、ドル/円も動きようがない」(アナリスト)との声が聞かれた。

前日のニューヨーク市場では、4月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、将来の量的緩和縮小(テーパリング)を議論していたことが判明し、米10年国債利回りは1.6920%と13日以来の高水準をつけた。ドルも米長期金利高を好感して109.29円まで上昇した。

しかし、東京時間に同利回りが1.6590%付近まで軟化したことで、短期筋はドル買い/円売りを手控えている。

<12:02> 正午のドルは109円前半、ドルの買い戻し一巡

正午のドルは前日NY市場終盤に比べてほぼ横ばいの109.14円付近。きょうは商業決済が集中する五・十日でドル需要が高まり、一時109.30円まで上昇した。だが、上昇圧力は続かずその後は109円前半で小動きとなった。

前日の米市場では、4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を受けて、米長期金利が上昇。ドルの買い戻しも活発になったが、東京時間に入ってからは上値の重い展開となっている。

ドル/円は109.30円付近が上値めどとして意識され、「110円台に向けてじりじりと上昇する雰囲気はみられない」(バンク・オブ・アメリカ・チーフ為替・金利ストラテジスト、山田修輔氏)との声が聞かれた。

また、5―6月の米雇用統計に関心を寄せる声も出ており、「(5―6月の米雇用統計で)強い結果が確認されれば、7月のFOMCでテーパリング(量的緩和の段階的縮小)議論開始に向けて明確なガイダンスが示される可能性がある」(山田氏)という。

ユーロ/ドルは1.2175ドル付近で推移、前日のドル上昇でユーロは利益確定が優勢となっている。ユーロ/円は132.90円付近で取引されている。

<11:27> ドル109円前半で上値重い、ユーロの動きに注目との声

ドル/円は109.16円付近。前日のNY市場でみられたドルの買い戻しは一服し、東京時間に入ってからは小動きが続いている。

ユーロ/ドルは現在、1.2174ドル付近で推移。市場からはユーロの動きに注目する声が聞かれる。

このところ堅調に上値を伸ばしていたユーロは、足元では対ドルで利益確定売りに押される格好となっているが、「ユーロの売りがここで一巡し、再び上昇傾向になるか見極めたい」(外国証券)との声が聞かれた。欧州圏の経済回復期待は根強く、ユーロが再び上昇した場合、ドル安圧力が強まる可能性があるという。

<09:15> ドル109円前半で小動き、ユーロは利益確定優勢

現在、ドルは朝方に比べてほぼ横ばいの109.26円付近で推移。本日は商業決済が集中しやすい五・十日のため、仲値公示にかけては国内輸入企業のドル買いが活発になるとみられている。

ユーロ/ドルは現在、1.2172ドル付近。ユーロ/ドルは昨日、2月25日以来の高値を付けるなど堅調に推移した反動で、利益確定が優勢になっているという。

4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を受け、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)への警戒感が高まり、株価や暗号資産が下落するなど金融市場では不安定な動きがみられた。日経平均も前日の米株安の流れを引き継ぎ、寄り付きから軟調。

市場では「センチメントが改善しなければ、リスク回避ムードから、ドルと円はその他の通貨に対して強い地合いが続くのではないか」(国内銀行)との見方が出ていた。

<07:48> ドル108.70─109.60円の見通し、米テーパリング警戒で買い戻し

きょうの予想レンジはドル/円が108.70―109.60円、ユーロ/ドルが1.2130─1.2230ドル、ユーロ/円が132.50―133.50円付近。

前日のNY市場ではドルが5日ぶりに反発した。19日に発表された4月27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、景気回復が急速なペースで継続していることを踏まえ、一部の政策担当者が金融政策の変更を検討し始める用意を示していたことが分かった。

議事要旨によると、数人の参加者は「FOMCが設定する目標に向けて経済の急速な進展が継続すれば、今後ある時点の会合で、資産買い入れペースの調整を巡る討議を開始することが適切になる可能性がある」と指摘。量的緩和策と低金利政策の変更の可能性について、これまでで最も明確に言及された。

これまでFRB(連邦準備理事会)メンバーはハト派的な姿勢を崩していなかったこともあり、「議事要旨の内容はややサプライズな内容だった」(上田東短フォレックス、営業推進室長、阪井勇蔵氏)との指摘が出ている。

FOMC議事要旨の公表を受けて、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)の早期開始の期待が高まり、本日はドルの買い戻しが活発になる見通し。ドル/円は109.30円付近では上値の重さが意識されているため、この水準を上抜けるかどうかが注目される。

現在、ドル/円は109.19円付近、ユーロ/ドルは1.2173ドル付近、ユーロ/円は132.93円付近で推移している。

前日の米株市場はさえない展開となり、日本株市場でもリスクオフムードが強まれば、ドル買い、円買いが同時に進むとみられている。一方、欧州通貨や資源国通貨などでは売りが先行する見通し。クロス円では円高圧力が高まりやすいという。

主なスケジュールでは、国内では4月貿易統計(財務省)が公表される予定。海外では、オーストラリアで4月雇用統計(連邦統計局)、米国で新規失業保険申請件数(労働省)が発表予定となっている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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