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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、強い米経済指標でも長期金利は上昇せず

[東京 24日 ロイター] -

<09:18> ドル108円後半、強い米経済指標でも長期金利は上昇せず

ドルは108.93円付近で底堅い。

21日のニューヨーク市場でドルは109円ちょうど付近まで上昇したが、米長期金利が1.62%台に低下したことや、ビットコインの急落によるリスク回避の円買いで、109円台に定着できなかった。

21日に発表された5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は61.5と、同統計が製造業全体をカバーするために改訂された2009年10月以降で最高となった。

市場では、インフレ高進がFRBが想定しているような一時的なものではない可能性があるとの見方が浮上し、期待インフレ率を示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、5年物で2.616%まで上昇したが、週初に付けた10年ぶり高水準2.752%には及ばなかった。

一方、米長期金利は1.62%台で、3月30日に付けた1年超ぶり高水準の1.776%を大幅に下回る状態を保った。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは現在1.6233/6216%付近と、21日ニューヨーク市場終盤と変わらず。

<08:10> IMMでユーロロングが増加、ユーロに強気の見方変わらず

ドル108.92円付近。

午前7時ごろから本邦勢が参加してきたことで、ドルはやや買われている。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、5月18日時点のユーロの買い持ち(ロング)は9万9858枚と、前週の9万3907枚から増加した。

快進撃を続けているカナダドルのロングは18日時点で4万6112枚と、前週の3万8629枚から増加した。

一方、円の売り持ち(ショート)は18日時点で5万0948枚と、前週の4万1728枚から増加した。

主要6通貨で、対ドルのネットポジションがショートになっているのは、スイスフランと円のみだが、スイスフランのショートは4265枚と、「ほぼポジションが無い状態」(外国銀)となっており、主要通貨の中の最弱通貨は引き続き、ドルと円であることが分かる。

金額ベースでは、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は150億7000万ドルと、前週の149億3000万ドルから増加した。

<07:45>ドル108.60─109.40円の見通し、株・暗号資産・米長期金利にらみ

ドル/円は108.95円付近、ユーロ/ドルは1.2181ドル付近、ユーロ/円は132.64円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.60―109.40円、ユーロ/ドルが1.2130─1.2230ドル、ユーロ/円が132.20―133.20円。

21日の海外市場では、米国の経済指標が良好だったことなどを受け、ドルは一時109円に達したが、米長期金利の伸び悩みや暗号資産のビットコインの大幅安を受け、108円後半に押し戻された。

ビットコインの下落の背景には、中国の金融安定発展委員会が21日、投機や金融リスクの防止に向けてビットコインのマイニングや取引を取り締まる方針をあらためて示したことがある。

きょうのドル/円について、市場では「株価と米長期金利動向にらみとなりそうだが、ビットコインもかく乱要因として意識されている。前週末にドルが109円台に定着できなかったのは、米長期金利の低位安定のみならず、ビットコインの急落でリスク回避の円買いが進んだこともある」(外為アナリスト)との指摘があった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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