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〔マーケットアイ〕外為:NZドル79円前半に急伸、中銀は政策金利据え置き

[東京 26日 ロイター] -

<11:08> NZドル79円前半に急伸、中銀は政策金利据え置き

ニュージーランドドル(NZドル)/円は、ニュージーランド準備銀行が政策金利を据え置き大規模資産買い入れプログラムを維持することを決定した直後に、79.11円付近まで急伸した。決定前は78.65円付近だった。

市場では「今朝のNZドルは中銀の決定前の午前10時台からじわじわと買われており、決定内容いかんにかかわらず、基本的に買いたい向きが多かったのではないか」(外国銀)との意見が聞かれ、急伸後の利益確定売りも警戒されている。

NZドル/円は今月10日に79.42円まで上昇し2018年4月以来の高値をつけたが、現在も3年1カ月ぶり高値に迫る勢いを見せている。

<09:20> ドル108円後半、NZ中銀がテーパリング開始との見方も

ドル/円は108.77円付近で軟調。米長期金利が1.56%台まで低下したことで、上値余地が限定されている。

ただ、ユーロ/円などのクロス円では円安傾向が顕著であるため、ドル/円の下値リスクはそれほど大きくないとみられている。

きょうの午前11時に、ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)の金融政策決定が予定されており、関心が集まっている。

エコノミスト12人を対象に実施したロイター調査によると、RBNZは政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)を過去最低の0.25%に据え置くみられる。 来年6月までに最大1000億NZドルの国債を購入する大規模資産買い入れプログラム(LSAP)については、同国の景気回復が順調に進んでいることから、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)の地ならし、または開始を予想する市場参加者も多い。

ニュージーランドでは、1─3月の失業率が4.7%に低下し、RBNZの想定より2年早いペースでの改善となった。乳製品などの主要コモディティー価格は予想を超えて上昇し、住宅ブームも復活している。

きょうの会合で、テーパリングの地ならし、または開始の決定が見送られた場合には、NZドル安圧力につながりそうだ。

NZドル/円は現在78.69円付近。今月10日に79.42円まで上昇し、2018年4月以来の高値をつけた。

<07:50> ドル108.40─109.20円の見通し、ユーロ/円が3年3カ月ぶり高値

ドル/円は108.80円付近、ユーロ/ドルは1.2253ドル付近、ユーロ/円は133.29円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.40―109.20円、ユーロ/ドルが1.2200─1.2300ドル、ユーロ/円が132.80―133.80円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、予想を下回る米経済指標や米連邦準備理事会(FRB)高官によるハト派発言、それらを受けた米長期金利の低下で、ドルが主要通貨に対して全面安となった。

その後、対ドルでのユーロの強さが、対円にも波及し、ユーロ/円が133.61円まで上昇して2018年2月以来の高値を付けた。ユーロ/円は現在も高値圏を推移する。

市場では「米長期金利が低下しても、ドル/円が一定の底堅さを保っているのは、ユーロ/円などでの円安によるところが大きい。また日本でワクチン接種が遅れていることや、米国による日本への渡航中止勧告で、リスク回避でも円が買われにくくなっている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

きょうは、米長期金利や株価の動向に加え、月末を控えた実需のフロー、ニュージーランド中銀の政策決定、ユーロ/円の動向に注目が集まっている。

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