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〔マーケットアイ〕外為:ドルは109円前半、米長期金利の持ち直しに反応薄

[東京 27日 ロイター] -

<14:15> ドルは109円前半、米長期金利の持ち直しに反応薄

ドル/円は109.11円付近。薄商いの中、ドルは109円前半で足踏み状態となっている。

リフィニティブによると米10年国債利回りは1.5774%付近と前日の安値1.5520%から反発しているが、ドル/円の反応は鈍い。

午前の取引では「米長期金利の反発局面で、じわじわとドルが売られる傾向がみられた」(外為アナリスト)という。

米長期金利を手掛かりにドル/円の売買を手掛けるのは、いわゆるデイトレーダーと呼ばれる超短期売買中心の主体がほとんどだが、きょうは米長期金利の上昇局面で、実需のドル売りがデイトレーダーによるドル買いをしのいだとみられる。

米通商代表部(USTR)のタイ代表は26日、米国は中国との通商・経済関係において「非常に大きな課題」に依然として直面しており、幅広い分野で注意が必要だと指摘した。ロイターのインタビューで述べた。

米中両国は2020年1月に「第1段階」の通商合意に調印。バイデン政権は21年末の期限を控え、米中通商政策の包括的な見直しを進めている。

米中対立は今日の外為市場では材料視されていないが、中長期的なリスク回避の材料として意識されている。

<12:02> 正午のドルは109円前半、月末控えた実需のドル買い活発

正午のドルは前日NY市場終盤と比べわずかにドル安/円高の109.07円付近。仲値公示にかけてはドル不足もみられ、一時109.20円付近まで上昇。月末をにらんだドル需要が高まり、ドル/円は底堅く推移した。

前日の米国時間にドル/円が109円を上抜けたことで、市場からは「これまで上値めどとして意識されていた109円が、今度はサポートラインになっているようだ」(三菱UFJモルガンスタンレー証券のチーフ為替ストラテジスト・植野大作)との見方が聞かれた。

ただ、足元のドル買いは「ファンダメンタルズとは関係ない、月末に絡んだ実需のフロー」(植野氏)だといい、ドル上昇の勢いが強まる雰囲気はみられない。

また、あすは米国で個人消費支出(PCE)価格指数が発表される予定となっている。米連邦準備理事会(FRB)が注視している指標だけに、その結果を見極めたいとの思惑も広がり、午後は様子見姿勢が強まりそうだ。

ユーロ/ドルは1.2187ドル付近、ユーロ/円は132.95円付近で推移。ユーロは前日の海外市場で下げが目立ったが、東京時間に入ってからは売りが一服し、もみあう展開となっている。

<09:10> ドル109円前半で小動き、ECB高官発言に関心

ドル/円は朝方からほぼ横ばいの109.16円付近、米10年債利回りは1.5%台後半で安定している。日経平均は寄り付きから小幅安となっているが、為替市場への影響は限定的。

ユーロ/ドルは1.2190ドル付近。欧州中央銀行(ECB)高官の量的緩和の縮小(テーパリング)の議論は時期尚早との見方を受けた欧州金利の低下、ドル買いなどを背景に、ユーロは1.22ドル台半ばから1.21ドル台後半まで下落した。

きょうは、デギンドスECB副総裁が会議で講演する予定となっており、発言が注目される。

一方、米連邦準備理事会(FRB)のクオールズ副議長は26日、テーパリングに向けた議論を始める用意があると表明した。同時に、引き続き忍耐が必要になるとも強調した。

市場からは「こうした欧米間のテーパリング議論に関する姿勢の違いがユーロ/ドルの重しとなりそうだ」(国内銀行)との声が聞かれ、ユーロの動向に関心が集まっている。

<07:48> ドル108.70─109.50円の見通し、ドル買い継続するか注目

きょうの予想レンジはドル/円が108.70―109.50円、ユーロ/ドルが1.2150─1.2250ドル、ユーロ/円が132.60―133.60円付近。

前日のNY市場では、ドルが主要通貨に対して今週初めて上昇した。米債利回りの安定や日本経済見通しの悪化、ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)の利上げ示唆などが影響した。

ドル指数は一時0.4%上昇し、90台を回復。今年3月以降の下げに歯止めがかかったものの、1月の安値近辺で推移している。

現在、ドル/円は109.12円付近、ユーロ/ドルは1.2192ドル付近、ユーロ/円は133.05円付近で推移している。

きょうは、前日のNY市場でみられたドル買いの流れが続くかどうかが注目される。上田東短フォレックス・営業推進室長、阪井勇蔵氏は前日のドル上昇について「月末のドル買いフローが目立ち、買い戻しの動きが広がった面もある」と指摘。東京市場でも、月末を控えた実需のドル買いがみられそうだが、「ドル/円は109円前半を中心に推移するのではないか」と同氏はみており、どんどん上値を追う展開にはなりにくいという。

また、このところ堅調に推移していたユーロが対ドル、対円で下落しており、ユーロ売りが一服するかも焦点となる。

欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事は26日、日本経済新聞とのインタビューで、来月10日のECB理事会後に資産買い入れペースを落とすべきではないとの認識を示した。こうしたパネッタ専務理事のハト派的な姿勢が、ユーロ売りを誘ったとみられている。

主なスケジュールでは、米国で新規失業保険申請件数(労働省)、4月耐久財受注(商務省)が公表される予定となっている。また、日本と欧州連合(EU)が首脳会談を行う予定。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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