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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは109円前半、当局のけん制で人民元買いに慎重

[東京 1日 ロイター] -

<12:02> 正午のドルは109円前半、当局のけん制で人民元買いに慎重

正午のドル/円は、前日東京市場の午後5時時点(109.71/72円)に比べドル安/円高の109.38/40円で推移している。実需筋による月初のドル売りフローや株安によるリスク回避の円買いで、ドルは緩やかに下落した。

ユーロは一時1.2236ドルと、約1週間ぶり高値を付けた。

前日発表された5月の独CPIで物価の上昇傾向が確認され、ユーロは海外市場で上昇したが、東京市場午前の取引にもその流れが引き継がれ底堅い展開となった。

財新が発表した5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.0だった。人民元の反応は限定的だった。

オフショア人民元は1ドル=6.36元後半。

人民元は前日一時6.3526元付近まで上昇し2018年5月以来の高値を付けたが、中国の当局者から元高をけん制する発言が相次いだため、押し戻された。

きょうも市場参加者は、人民元買いに慎重になっているもようだ。

<10:32> ドル109円前半、ドル指数89後半で約1週間ぶり安値

ドル/円は109.35円付近。早朝の高値109.59円からじわじわと下値を伸ばしている。

薄商いの中、月初の実需のドル売りフローが流入したとされるほか、日経平均の下落がリスク回避の円買いを招いている。

米長期金利は小幅に上昇しているが、弱いドルのセンチメントを改善するには至っていない。

ドル指数は89.756付近と、5月26日以来の安値圏となっている。

ドル指数の低下は、前日の取引で強い独インフレ指標を受けてユーロが上昇したことなどが背景。ユーロはドル指数を構成する通貨のなかで最も比重の大きな通貨で50%以上を占めている。

ユーロは目下1.2235ドル付近。前日の高値を上抜け、約1週間ぶりの高値圏での取引となっている。

<09:10> ドル109円半ば、オフショア人民元は6.36元後半で軟調

ドル/円は109.46円付近。米長期金利は若干上昇しているが、ドルの反応は鈍い。

ユーロ/ドルは1.2228ドル付近。前日発表された独CPIで物価の上昇傾向が確認されたことで、ユーロは買い進まれ、現在も底堅い値動きとなっている。

オフショア人民元は1ドル=6.3692元付近で軟調。前日一時6.3526元付近まで上昇し2018年5月以来の高値を付けたが、中国の当局者から元高をけん制する発言が相次ぎ、押し戻された。

中国の力強い景気回復や資本流入を背景に、人民元は月間ベースで、対ドルで昨年8月以来の大幅上昇を記録する勢いになっている。

中国国家外為管理局(SAFE)の元高官、管涛氏は中国証券報への寄稿で「国内外為市場では最近、周期的な『群衆効果』の兆候がある」との見方を示し、元の先高観は「為替市場の秩序ある機能を阻害するだけでなく、輸出部門の財務負担を増やすことになる」と指摘した。

中国人民銀行(中央銀行)で調査統計局長を務めた盛松成氏は30日、人民元の対ドル相場の急速な上昇は行き過ぎの可能性があり、持続可能ではないとの認識を示した。

人民銀行系の金融時報も30日、人民元の対ドル相場下落につながり得る潜在的な要因について警告した。

人民銀を含む規制当局は27日、人民銀のホームページに掲載した声明で、外国為替市場の不正操作を厳しく取り締まると表明し、現在の為替政策に変更はないと繰り返した。

<08:05> ドル109.20─110.00円の見通し、110円定着は困難か

ドル/円は109.53円付近、ユーロ/ドルは1.2230ドル付近、ユーロ/円は133.99円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.20―110.00円、ユーロ/ドルが1.2180─1.2280ドル、ユーロ/円が133.40―134.40円とみられている。

前日の海外時間に、ドルは一時109.35円まで下落した。英米市場が休場で全般に薄商いとなるなか、実需のドル売りフローが影響したとみられる。

その後、ドルは109円半ばに持ち直したが、5月の独消費者物価指数(CPI)が前年比2.4%上昇と、欧州中央銀行(ECB)の物価目標である「2%を下回るがこれに近い水準」を一段と上回る結果となったことで、ユーロが買い進まれ、ドルの買い戻しは早々に失速した。

きょうは「110円定着は厳しいのではないか。110円に近づくと上値が重くなる展開を予想する。さらに、米長期金利の上昇基調が復活しない限り、ドルがいったん買われても、ドル買いが継続しない状況が続きそうだ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

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