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〔マーケットアイ〕外為:ドル109.20─110.00円の見通し、米金利上昇一服で上値重い

[東京 2日 ロイター] -

<07:51> ドル109.20─110.00円の見通し、米金利上昇一服で上値重い

きょうの予想レンジはドル/円が109.20―110.00円、ユーロ/ドルが1.2170─1.2270ドル、ユーロ/円が133.30―134.30円付近。

前日のNY市場では、米ISM製造業景気指数の上昇を受け、ドル指数が上向いた。

主要6通貨に対するドル指数は0.35%高の89.822。ただ5月28日に付け た高値の90.447からは低い水準にある。

米供給管理協会(ISM)が1日に発表した5月の製造業景気指数は61.2と、前月の60.7から上昇した。経済再開に伴うペントアップデマンド(繰越需要)が追い風となった。一方、原材料や労働力不足が影響し、供給が追いついていない構図も顕著となった。

内訳では、雇用が前月の55.1から50.9に低下し、昨年11月以来の水準にとどまった。

現在、ドル/円は109.47円付近、ユーロ/ドルは1.2214ドル付近、ユーロ/円は133.71円付近で推移している。

きょうは、経済指標など手掛かり材料が乏しい中、ドル/円相場は株式市場や米長期金利の動向をにらみながらの展開になる見通し。

ただ、市場関係者からは「米長期金利の上昇一服感からドルは上値を追いづらく、109円台後半まで上昇しても伸び悩みそうで、110円台を維持するのは難しい」(上田東短フォレックス・営業推進室長、阪井勇蔵氏)との声が聞かれた。

米10年債利回りは足元、1.6%台付近で推移している。

一方、世界的なエネルギー需要の回復期待を受けて米原油先物が大きく上昇したことから、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨は堅調に推移するとみられている。上田東短フォレックスの阪井氏は「原油高を受けて資源国通貨買いが進む裏で、米ドルは売られやすく、そのこともドルの上値を抑える要因となりそうだ」と指摘した。

主なスケジュールでは、国内では安達日銀審議委員が静岡県金融経済懇談会であいさつ、記者会見を行う予定となっている。海外では、オーストラリアで2021年1―3月期GDP(連邦統計局)、ドイツで4月小売売上高(連邦統計庁)などが発表される予定。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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