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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半で小動き、ユーロなどは調整ムード

[東京 4日 ロイター] -

<09:06> ドル110円前半で小動き、ユーロなどは調整ムード

現在、ドル/円は朝方に比べてほぼ横ばいの110.31円付近で推移。前日の米国時間にはドルの上昇圧力が強まったが、東京時間に入ってからは上値を追う動きは限定的となっている。

他の主要国通貨では、ユーロ/ドルが1.2121ドル付近、英ポンド/ドルは1.4108ドル付近、豪ドル/米ドルは0.7660ドル付近で推移し、いずれも前日から下落している。

昨日に公表された米国の新規失業保険申請件数や全米雇用報告(ADP)が市場予想を上回ったことで、ドルは強い地合いとなっている。ただ、積極的にドルが買われているというよりは「ここのところ堅調だった欧州通貨や資源国通貨の買い持ちを、投資家が調整しているような印象だ」(国内証券)との指摘が聞かれた。

<07:52> ドル109.30─111.00円の見通し、ドル高続くか焦点に

きょうの予想レンジはドル/円が109.30―111.00円、ユーロ/ドルが1.2050─1.2250ドル、ユーロ/円が132.80―134.80円付近。

前日のNY市場では、ドルが上昇し、対ユーロで3週間ぶり、対円で2カ月ぶりの高値を付けた。労働市場に関する経済指標が予想より良好だったことで、米経済が新型コロナウイルス禍から回復している兆候が改めて示された。

米労働省が3日に発表した5月29日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は38万5000件と、前週の40万5000件から改善し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生以降で初めて40万件を下回った。労働力不足で雇用が制限されている中でも労働市場が堅調であることが示された。市場予想は39万件だった。

現在、ドル/円は110.29円付近、ユーロ/ドルは1.2130ドル付近、ユーロ/円は133.77円付近で推移している。

きょうは、今晩公表予定となっている5月の米雇用統計に関心が集まる中、ドル高基調が継続するかどうかが焦点となる。

前日に発表された新規失業保険申請件数や全米雇用報告(ADP)が市場予想を上回ったことで、今晩の雇用統計も良好な結果が示されるのではないかとの期待が高まっているという。

市場からは「雇用統計の内容が良ければ今年の高値を上回り、111円台を試す展開もありそうだ」(楽天証券・FXディーリング部、荒地 潤氏)との意見が聞かれた。

ただ、東京時間では「節目の110円台に乗せたことで、実需のドル売りが出る可能性もある」(荒地氏)といい、積極的に上値を試す展開にはなりにくいとみられている。

主なスケジュールでは、国内ではBIS等主催「Green Swan Conference」に黒田東彦日銀総裁が出席する予定。海外では、ユーロ圏で4月小売売上高(統計局)が発表予定となっているほか、G7財務相会合がロンドンで5日まで開催される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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