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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは109円前半、米国債入札と米長期金利の反応に関心

[東京 8日 ロイター] -

<12:04>正午のドルは109円前半、米国債入札と米長期金利の反応に関心

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(109.24/27円)に比べ若干ドル高/円安の109.35/37円。

ドルは実需のドル買いフローを受け、仲値付近で高値109.44円をつけたが、買い一巡後は押し戻され、方向感に乏しい値動きに終始した。

市場では、米財務省が今週実施する米国債入札の結果と、それを受けた米長期金利の反応に関心が寄せられている。

米財務省は8日に580億ドルの3年債、9日に380億ドルの10年債、10日に240億ドルの30年債の入札を実施する。

市場では「米国内のカネ余り状況は続いており、手元資金を持て余している金融機関からの需要で入札は無難な結果になりそうだ」(外国銀)との意見が聞かれた。

リフィニティブによれば、米10年国債利回りは現在、1.5653/5636%の気配。前日ニューヨーク市場午後5時05分には1.5687%だった。

<10:30> ドル109円前半、オフショア人民元は6.38元後半で小じっかり

ドルは109.38円付近。午前10時の仲値公示にかけて109.44円まで上昇したが、実需の買い一巡後は若干押し戻されている。

オフショア人民元は1ドル=6.3871元付近で小じっかり。

中国当局の人民元高けん制や外貨の預金準備率引き上げなどを受けて前週は人民元安方向に振れたが、過去2営業日は人民元が小幅に買い戻されている。直近の安値は4日の6.4103元。

市場では「中国当局は人民元高自体を懸念しているのではなく、人民元の上昇ペースを調整したいだけではないか」(国内銀)との見方が聞かれる。

中国を巡っては米中対立の深刻化が懸念されている。

ブリンケン米国務長官は7日、2016年から中断している台湾との貿易・投資協議について、再開もあり得るとの考えを示した。台湾を自国の一部と主張する中国を刺激する可能性がある。

一方、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は7日、中国政府の指導部は「われわれと価値観を共有していない」との認識を示した。バイデン米大統領との会談後に記者団に述べた。

<09:05> ドル109円前半で軟調、ユーロは高値圏でのもみ合い

ドル/円は109.22円付近で軟調。前日海外市場の安値109.19円に迫っている。

内閣府によると、1―3月期の実質国内総生産(GDP)の2次速報値は、前期比マイナス1.0%、年率マイナス3.9%だった。ドル/円への影響は見られない。

ユーロ/ドルは1.2191ドル付近。前日一時1.2202ドルと4日ぶりに1.22ドルを回復し、現在は高値圏でのもみ合いとなっている。

きょうは独ZEWの6月景気期待指数、ユーロ圏1―3月期GDPの確報値、ユーロ圏の雇用統計など一連の経済指標の発表が予定される。

ユーロ関連では、ロシアのプーチン大統領が4日、米国がドルを経済および政治戦争の手段にしていると批判し、ロシアが石油・ガス取引の決済にユーロなど他の通貨を使用する可能性があるとけん制したことが話題を呼んだ。

ただ、ユーロ/ドル相場への影響は今のところ限定的だという。

市場では「ロシアは石油など国際商品について、既にユーロ建て決済を一部行っている」(外国銀)との指摘も出ていた。

ユーロ/円は133.17円付近。ユーロ高と円高に挟まれ、こう着気味となっている。

<07:54> ドル108.90─109.70円の見通し、ドルの戻りが鈍い

ドル/円は109.26円付近、ユーロ/ドルは1.2191ドル付近、ユーロ/円は133.19円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.90―109.70円、ユーロ/ドルが1.2140─1.2240ドル、ユーロ/円が132.70―133.70円。

前日のニューヨーク市場でドルは109.19―109.36円と狭いレンジ内で推移した。

市場では、「米雇用統計を受けて下落した後、ドルの戻りは極めて鈍く、ドル強気派にとっては逆風が吹いている」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

きょうは米国で3年物国債の入札が予定され、入札結果を受けた米長期金利の反応が注目される。

一方、米雇用統計後の米長期金利の急低下などを受けて、ユーロは堅調地合いを保っており、きょうも底堅い展開が予想されている。

市場は10日の米消費者物価指数(CPI)や欧州中央銀行(ECB)理事会に注目している。ECBに関しては、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れペースへの言及があるかどうかが注目される。

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