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〔マーケットアイ〕外為:英ポンドは1.41ドル台後半で堅調、米英首脳会談を好感

[東京 11日 ロイター] -

<09:15> 英ポンドは1.41ドル台後半で堅調、米英首脳会談を好感

英ポンド/ドルは現在1.4172ドル付近で取引されている。前日は利益確定売りが優勢となっていたが、足元は堅調な展開。英ポンド/円も155.01円付近と、上昇基調にある。

ジョンソン英首相は10日、訪英中のバイデン米大統領と主要7カ国(G7)首脳会議が開かれる英南西部コーンウォールで会談を行った。市場からは、米英首脳会談の内容が好感され「英ポンド買いが進んでいるようだ」(FX会社関係者)との声が聞かれた。米長期金利は1.4%台前半と低位で安定していることから、相対的に英ポンドが上昇したという。

ジョンソン首相は、気候変動や新型コロナウイルス対策、安全保障などで同盟国と協力していくとしたバイデン氏を「新鮮な息吹を感じる」と称えた。会談後発表された共同声明によると、両首脳は、民間航空機補助金を巡る紛争解決や英領北アイルランドを巡る和平合意維持に向けた取り組みを再確認した。

現在、ドル/円は109.35円付近で、朝方からほぼ横ばい圏で推移している。

<07:50> ドル109.10─109.90円の見通し、米金利にらみもみあい

きょうの予想レンジはドル/円が109.10―109.90円、ユーロ/ドルが1.2120─1.2220ドル、ユーロ/円が132.70―133.70円付近。

現在、ドル/円は109.38円付近、ユーロ/ドルは1.2171ドル付近、ユーロ/円は133.13円付近で推移している。

前日のNY市場では、ドル指数が小幅安。米インフレ指標と欧州中央銀行(ECB)理事会の声明を受け、プラス圏とマイナス圏を交互に行き交う展開となった。投資家は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目している。

米労働省が10日に発表した5月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.6%上昇と、市場予想の0.4%上昇を上回った。5月の前年同月比は5.0%上昇し、08年8月以来の大幅なプラスとなった。市場予想は4.7%上昇だった。

5月の米CPI公表を受け、米10年債利回りは一時1.5%台を回復したが、その後は1.43%台まで急低下。ドルも米金利低下に伴い弱い地合いとなった。

きょうのドル/円相場は、米長期金利の動向をにらみながら、109円前半から半ばを中心にもみあう展開が予想されている。米長期金利が低位で安定していることから、ドルの上値の重さが意識されそうだ。

市場の関心はすでに来週のFOMCに向かっており、上田東短フォレックス・営業推進室長、阪井勇蔵氏は、「FOMCまでは為替市場は動きづらい状況」と指摘する。

一方、他の主要国通貨では、ユーロも上値の重い展開となりそうだ。昨日の欧州中央銀行(ECB)理事会では、市場の予想通り政策据え置きが決定され、「ECB理事会は無風で通過した」(阪井氏)。

ECBのハト派的な姿勢が確認されたことで、ユーロは対米ドル、対円で上値の重い動きとなっている。

主なスケジュールでは、国内では4─6月法人企業景気予測調査(財務省)が公表される予定。海外では、米国で6月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が発表される。また、英国のコーンウォールで主要7か国首脳会議(G7サミット)が13日まで開催される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

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