[東京 14日 ロイター] -
<07:48> ドル109.30─110.10円の見通し、米長期金利の動向を注視
ドル/円は109.70円付近、ユーロ/ドルは1.2111ドル付近、ユーロ/円は132.80円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.10円、ユーロ/ドルが1.2060─1.2160ドル、ユーロ/円が132.30―133.30円とみられている。
11日のニューヨーク市場では、米10年国債利回りが一時1.4280%と3月3日以来の水準に低下し、ドルが109.56円まで売られる場面があった。
その後、米長期金利が持ち直したことで、ドルは109.84円付近まで反発し、ユーロや英ポンドが下落する展開となった。
きょうはオーストラリア、中国、台湾、香港市場が休場でアジア時間の取引高は低下するとみられるが、「実需の売り買いが一巡した後は、109円台後半で方向感が出にくい展開を予想する」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。
引き続き、「米長期金利動向がドル/円の鍵を握る」(同)とみられ、市場の関心は明日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)に寄せられている。
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