[東京 15日 ロイター] -
<07:40> ドル109.60─110.40円の見通し、FOMC控え米長期金利動向を注視
ドル/円は110.05円付近、ユーロ/ドルは1.2121ドル付近、ユーロ/円は133.40円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.40円、ユーロ/ドルが1.2070─1.2170ドル、ユーロ/円が132.90―133.90円とみられている。
前日のニューヨーク市場では、米長期金利が1.5020%付近まで上昇したことを手掛かりに、ドルは110.10円まで買い進まれた。
しかし、ドルは欧州通貨に対してほぼ横ばいとなり、「ドルが強いというよりは、むしろ円が弱い状況だった」(外為アナリスト)という。
きょうは商業取引が集中しやすい五・十日にあたるため、仲値公示にかけては実需の売買が注目されるほか、「米長期金利の動向が引き続き主な材料となりそうだ。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、参加者は決め打ちしにくい状況にあり、ドル/円も方向感が出にくいのではないか」(同)という。
午前10時半には豪中銀の議事要旨の発表が予定され、注目されている。
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