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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半で小動き、日銀は政策を現状維持 反応薄

[東京 18日 ロイター] -

<12:40> ドル110円前半で小動き、日銀は政策を現状維持 反応薄

ドルは110.19円付近で小動き。

日銀は金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定したほか、資金繰り特別プログラムの期限を従来の9月末から、来年3月末まで延長した。

日銀はまた、マネタリーベースについて、消費者物価が安定的に2%を超えるまで拡大する方針を継続するとした。

ドル/円は金融政策決定会合の結果に対して反応薄で、1、2銭程度しか動いていない。市場では、今回の決定会合について「(相場を動かす)イベントとして認識していなかった」(国内銀)との意見が出ていた。

<12:04> 正午のドルは110円前半で横ばい、米金利停滞で方向感乏しい

正午のドルは、前日のNY市場午後5時点(110.20/22円)とほぼ同水準での推移となっている。午前の取引では一時110.33円の高値を付けたが、その後は停滞。米10年債利回りの上昇一服感からドルの上値は重く、方向感に乏しい展開となっている。

市場からは、米連邦公開市場委員会(FOMC)では米連邦準備理事会(FRB)のタカ派シフトが確認されたものの、「実際にテーパリング(量的緩和の段階的縮小)への道のりはまだ遠く、パウエル議長の慎重姿勢は維持されたままだった」(三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト、市川雅浩氏)との指摘が聞かれた。

テーパリングへの慎重姿勢が、米長期金利の上昇一服につながっているとみられている。

一方、FRBのタカ派シフトが確認されたことで、新興国通貨の下落リスクを指摘する声も聞かれた。「これまではFRBの金融緩和に伴う米ドル安が新興国通貨高を支えてきた」(国内信託銀行)といい、今後、米長期金利が上昇すれば、新興国から資金が流出する可能性があるという。

三井住友DSアセットマネジメントの市川氏は、2021年末までに米10年債利回りが2%まで上昇すると予測。「この先、半年くらいかけて2%付近まで上昇すれば適切なペースだが、1―2カ月で米長期金利が急騰し2%付近まで上がった場合は注意が必要だ」とみている。

<11:38> ドル110円前半で停滞、米長期金利上昇一服で上値重い

現在、ドル/円は110.17円付近で推移。朝方に比べてややドル安/円高方向に振れている。

米10年債利回りは足元1.52%台で推移しており、米長期金利の上昇一服感がドルの上値を抑制しているという。

きょうはこの後、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えているが、市場では「マーケットへの影響は限定的だろう」(国内信託銀行)との見方が優勢。日本は主要国中銀の中でも金融政策の正常化が最も遅いとみられ「当面はドル高/円安基調が続きそうだ」(同)という。

<09:13> ユーロは1.19ドル台で2カ月ぶり安値圏、ECBハト派姿勢重しに

ユーロ/ドルは現在1.1909ドル付近と軟調な推移となっている。前日の欧米時間には一時1.1890ドルと、4月13日以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。ユーロ/円も131.34円付近と下落基調となっている。

米FOMCではFRBのタカ派姿勢が確認された一方、ECBはハト派姿勢を維持している。市場では「米欧の金融政策の温度差がユーロの重しになっている」(国内金融機関)との声が聞かれた。

ECBのレーン専務理事は17日、9月9日のECB理事会までにパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)について決定するために必要なデータがそろわない可能性があるとの見方を示し、PEPPの終了について協議することは「時期尚早で不必要」とのECBの立場を改めて表明した。

<07:46> ドル109.80─110.80円の見通し、110円台で値固めできるか注目

きょうの予想レンジはドル/円が109.80―110.80円、ユーロ/ドルが1.1870─1.1970ドル、ユーロ/円が130.80―131.80円付近。

現在、ドル/円は110.27円付近、ユーロ/ドルは1.1911ドル付近、ユーロ/円は131.35円付近となっている。

前日のNY市場では、ドル指数が上昇し2カ月ぶりの高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が新型コロナウイルス禍後の最初の利上げ時期の見通しを2024年から23年に前倒したことを受けた。

きょうのドル/円相場は、ドルが110円台をキープし値固めできるかが焦点となりそうだ。昨日はFOMC(米連邦公開市場委員会)を受けて米長期金利が上昇し、ドルも110円台後半まで上値を追う展開となった。

ただ、今年の3月に付けた高値(110.97円付近)に近付くと利益確定売りも優勢となり、「ドルが111円台をトライする期待はやや後退した」(上田東短フォレックスの営業推進室長・阪井勇蔵氏)との声が聞かれた。

一方、米FOMC後から欧州通貨は潮目が変わりつつあり、ユーロ/ドル、ユーロ/円はいずれも下落基調にある。FOMCではFRBのタカ派シフトが確認されたが、ECB(欧州中央銀行)はハト派姿勢を維持しており、金融政策の方向性の差が意識されている。

ユーロは対ドルで節目の1.2ドルを下回る水準となり、「値ごろ感からユーロの買い戻しが入る可能性はあるが、あっけなく1.2ドルを下回ったことからユーロ買いの動きも限定的となりそうだ」(阪井氏)という。

主なスケジュールでは、国内では日銀の金融政策決定会合の発表を控えているが、無難に通過するとみられており、為替相場への影響は限定的となる見通し。

海外では、英国で5月小売売上高(国立統計局)、ユーロ圏で4月経常収支(ECB)が公表される予定となっている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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