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〔マーケットアイ〕外為:ドル一時110円割れ、クロス円でリスク回避の円買いが進行

[東京 21日 ロイター] -

<11:18> ドル一時110円割れ、クロス円でリスク回避の円買いが進行

ドル/円は109.94円まで下落し、午前の安値を付けた。現在は110円付近。

きょうは日経平均の大幅安や米長期金利の一段の低下にもかかわらず、ドルは110円前半を保っていたが、足元でクロス円でのリスク回避の円買いが流入したことで、ドル/円にも円高圧力がかかったとみられる。

ただ、「110円割れても下方向に走らないので、ドルは底堅い」(国内銀)との指摘もあった。

ユーロ/円は朝方の高値130.88円から130.52円まで下落。

英ポンド/円は朝方の高値152.43円から151.93円まで下落した。

<10:47> ドル110円前半、米国債のスティープニング取引の解消が続行

ドルは110.16円付近。

日経平均が前営業日比で900円を超える下げとなっているわりには、リスク回避の円高はさほど進行しておらず、ドルは早朝から110円台前半で底堅さを保っている。

ドル高の一因は、米国債市場で長短金利差拡大に賭けたスティープニング取引が、米連邦公開市場委員会(FOMC)をきっかけに急速に解消され、結果的に中期ゾーンの米国債利回りが上昇していることだ。解消取引は足元でも進んでいる。

米5年国債と米30年国債の利回り格差は、FOMC直前のニューヨーク15日終盤に140.60ベーシスポイント(bp)だったが、現在113.42bpまで縮小している。FOMCを挟んだわずか4営業日で27.18bpも縮小したことで、「トレーダーの阿鼻叫喚が聞こえてくる」(外国銀)という。

為替市場は「ファンド勢がスティープニング・ポジションの解消に集中し、為替を手掛ける暇がないか、中期ゾーン利回りが急騰したのでドルを売る理由がないか、いずれにせよ静かめ」(同)だという。

<09:23>ドル110円前半、リスク回避の円買いをしのぐ米金利上昇で

ドル/円は110.20円付近でこじっかり。ドルは早朝の安値110.16円から110.25円までじり高となった。

日経平均が前営業日比で700円を超える下げをみせる中、為替市場では米国債の中期ゾーンでの「金利上昇によるドル買い圧力が、株安に由来するリスク回避の円買い圧力をしのぐ情勢」(国内銀)となり、ドルが底堅さを保っている。

米5年国債利回りは現在0.8811%付近。18日のニューヨーク市場終盤には0.8762%だった。

米2年国債利回りは現在0.2642%付近。18日のニューヨーク市場終盤には0.2521%だった。

一方、米10年国債利回りは現在1.4390%付近と、18日ニューヨーク終盤の1.4431%から一段と低下している。

中期ゾーンの金利上昇と、10年以上の長い金利の低下は「長短金利差拡大に賭けたスティープニング・トレードの巻き戻しが原因」(外国銀)との指摘が聞かれた。

実際、米連邦公開市場委員会(FOMC)を挟んだ3営業日で、米国債市場では5年と10年債の利回り格差が14ベーシスポイント(bp)低下している。

<08:21>ドル110円前半、利上げ前倒し観測で中期ゾーンの米国債利回り急騰

ドルは110.18円付近。

ハト派で知られていたセントルイス連銀のブラード総裁が18日に、インフレ抑制に向けた利上げを「22年終盤に開始すべき」と主張したことがきっかけで、大幅安となった米国株とリスク回避の円買い圧力が、きょうも続くとみられている。

一方で、利上げ前倒し観測による米金利高がドルの下値を支えるとみられ、為替市場では「株安によるリスク回避の円買いと、米金利上昇によるドル買いの綱引きとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

18日のニューヨーク市場では、米10年債利回りが短期筋のポジション繰りから分かりにくい値動きをする一方で、政策金利の変化により敏感に反応する中期ゾーンの利回りの上昇が目立った。

米2年国債利回りは0.2080%から0.2840%まで急騰し、4月8日以来の高水準となり、米5年国債利回りは0.8470%から0.9620%まで急騰し、4月5日以来の高水準となった。

一方、米10年国債利回りは、1.5226%からいったん1.4380%に低下し、その後1.44%台に持ち直すなど、「ほぼ説明不可能な、短期筋のポジション繰りを反映した値動きだった」(外国銀)という。

<07:44> ドル109.80─110.60円の見通し、米長期金利と株価を警戒

ドル/円は110.19円付近、ユーロ/ドルは1.1870ドル付近、ユーロ/円は130.78円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.80―110.60円、ユーロ/ドルが1.1820─1.1920ドル、ユーロ/円が130.30―131.30円とみられている。

18日のニューヨーク市場では、ハト派で知られていた米連邦準備理事会(FRB)高官が、来年にも利上げを開始すべきとの発言したことをきっかけに、米国株が大幅安となり、米長期金利が1.44%台まで低下、ドル/円も110.05円まで下落した。

セントルイス地区連銀のブラード総裁は18日、FRBが金融政策の引き締めを早める方向にシフトしたことについて、新型コロナウイルス禍からの回復に伴い、経済成長、特にインフレ率が予想よりも伸びていることに対する「自然な」対応であるという認識を示し、インフレ抑制に向け利上げを「22年終盤に開始すべき」と主張した。

21日はブラード総裁とダラス地区連銀のカプラン総裁のバーチャル会合が予定されているほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀の講演もある。

市場では、「ブラード総裁は18日に金融市場を驚かせたので、さすがにきょうは、さらに市場を刺激するようなことは言わないだろう」(外為アナリスト)との声も聞かれた。

米10年国債利回りは現在1.4431/14%の気配と、 11日以来の低水準となっている。

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