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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円後半で上値重い、クロス円は円安基調が復活

[東京 23日 ロイター] -

<14:40> ドル110円後半で上値重い、クロス円は円安基調が復活

現在、ドルは110.81円付近で推移。午後に入ってからは110.80円付近でのもみあいが続いており、上値の重さが意識されている。

目先としては、「3月31日に付けた年初来高値の110.97円をいつ上抜けるかが焦点になりそうだ」(国内信託銀行)という。

一方、クロス円では円安基調が再び強まっている。ユーロ/円は132.09円付近、英ポンド/円は154.37円付近、豪ドル/円は83.60円付近で推移。いずれも、昨日の水準から円安方向に振れている。

主要国の中銀の間で金融政策の正常化を模索する動きが活発になる中で、「日銀は最も出口から遠いとみられるため、円売り圧力が強まっているのではないか」(同)との見方が聞かれた。

<12:04> 正午のドルは110円後半、直近の高値更新後に小反落

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(110.64/67円)に比べ、小幅にドル高/円安の110.75円付近。

午前の取引でドルは直近の高値(110.82円)を上抜けたことで、110.85円付近まで強含んだ。しかし、高値圏では利益確定売りや調整売りに押され気味となった。

これまでドル/円をけん引してきた米国債利回りについて、市場では「米国債のスティープニング取引の解消が21日までにほぼ終了した後、トレーダーは軸足をどの水準に置いたらよいのか迷っている状態だ。こうなるとドル/円も腰を据えた売買をしにくくなる」(マーケット・ストラテジスト)との声が聞かれた。

<11:02> ドル110円後半、直近の高値更新で伸びしろ拡大か

ドル/円は110.85円付近できょうこれまでの高値圏で推移している。

先ほど直近の高値110.82円を上抜けたことで、ドルは伸びしろが拡大しているとみられる。次のターゲットは前期末の3月31日に付けた年初来高値110.97円となる。

主要通貨に対するドルの強さを示すドル指数は91.856付近。

昨日91.643まで下落し「底入れしたので上値余地がある」(国内銀)との意見が聞かれた。

ユーロ/ドルは1.1925ドルと安値圏を推移する一方で、ユーロ/円は132.20円とじり高になっている。足元で円売り圧力がユーロ売り圧力に勝っているためとみられる。

<09:35> ドル110円後半で堅調、FRBの総資産は初の8兆ドル台乗せ

ドル/円は110.74円付近でこじっかり。

目先は17日に付けた直近の高値110.82円、および前期末の3月31日に付けた年初来高値110.97円が上値抵抗線として意識されている。

ユーロ/円は132.17円と21日付けた安値130.05円から大幅に反発した水準で一進一退となっている。

前日の米国時間には、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長やクリーブランド連銀のメスター総裁が、利上げを急がない趣旨の発言をし、ドルがやや弱含む場面がみられた。

一方、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は22日、年末もしくは来年初めにもFRBはテーパリング(量的緩和の縮小)を開始する準備が整う可能性があるとの考えを示した。

為替市場では、「いずれにせよ、FRBが金融政策の正常化を視野に動き出したことに変わりはない」(国内銀)との意見が聞かれた。ただ、「肥大化した資産のスリム化には相当の時間を要する」(同)とみられる。

FRBのデータによると、FRBの総資産は6月16日時点で8兆0624億5700万ドルと、初めて8兆ドル台に乗せ過去最大を更新中だ。

資産のうち最大項目の、米国債の保有残高は5兆1537億7100万ドルと、こちらも過去最大を更新中となっている。

<07:49> ドル110.20─111.20円の見通し、111円近辺では売りが出やすい

ドル/円は110.66円付近、ユーロ/ドルは1.1943ドル付近、ユーロ/円は132.11円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.20―111.20円、ユーロ/ドルが1.1890─1.1990ドル、ユーロ/円が131.60―132.60円とみられている。

前日のニューヨーク市場でドルは110.79円まで上昇したが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で物価懸念だけで利上げを急がないとの見解を示したことを受けて、110.60円付近まで軟化した。

きょうは「年初来高値が110.97円であることや、米長期金利の反発が一服したことから、111円に近づくといったんはドル売りが出やすいとみている」(外為アナリスト)という。

ただ、「2日連続で大幅高となったユーロ/円を中心に、クロス円での円売りが進めば、ドル/円でも111円方向に向けた上昇に弾みがつく可能性がある」(同)という。

パウエル議長は22日、下院特別小委員会の公聴会で証言を行い、FRBは労働市場の「広範で包摂的な」回復を促進するとし、インフレ懸念のみに基づいた性急な利上げは実施しないと改めて述べた。

また、このところの物価上昇は、利上げを必要とする「経済のタイト化を示すものではない」と指摘。こうした物価上昇圧力は、自然に和らぐとの見方を示した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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