for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.19ドル前半でやや軟調、米欧の金融政策の差が鮮明に

[東京 28日 ロイター] -

<14:05> ユーロ1.19ドル前半でやや軟調、米欧の金融政策の差が鮮明に

ユーロ/ドルは1.1922ドル付近で、朝方に比べて小幅に下落した水準で推移している。

特段目新しい材料は出ていないものの「タカ派のFRB(米連邦準備理事会)、ハト派のECB(欧州中央銀行)という金融政策の差が引き続き意識されており、ユーロの弱い地合いが続いている」(外為どっとコム総研・上席研究員、神田卓也氏)という。

市場では、英国を中心に感染が広がるデルタ株が欧州経済のリスクだと指摘する見方も出ていた。「ユーロ圏でも今後デルタ株が主流となる可能性は高く、それまでにワクチン接種を進めることができるかが鍵になりそうだ」(国内金融機関)という。

<12:02> 正午のドルは110円後半、四半期末控えた実需の売りで下落

正午のドル/円は、25日のニューヨーク市場午後5時時点(110.77/81円)に比べ、小幅にドル安/円高の110.70/72円。

月末・四半期末を控えた午前の取引では、実需の売りが先行し、ドル/円やユーロ/円がじり安の展開となった。

ドルは朝方の高値110.88円から110.65円まで下落。ユーロは132.29円から131.94円まで下落した。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは、早朝の1.52%前半から1.53%半ば付近まで上昇した。

しかし、米国債の売りとドル買いを同時に仕掛ける一部ファンドなどの動きは低調で、ドルを押し上げるには力不足だったという。

<11:13> ドル110円後半、米PCE後に利回り曲線はスティープ化

ドル/円は110.68円付近で軟調。ユーロ/円は132.29円から131.96円まで下落した。月末・四半期末を控えた実需のフローが背景とみられる。

25日の外為市場では、5月の米個人消費支出(PCE)価格指数がほぼ市場予想に沿った内容となったことで米連邦準備理事会(FRB)がテーパリング(量的緩和の段階的縮小)を急がないとの思惑が広がり、ドルが110.48円まで売られる局面があった。

一方で、米国債市場では5―10年国債の利回り格差(スプレッド)が、PCE発表前の117.21ベーシスポイント(bp)から124bpまで拡大し、米国債の利回り曲線はスティープ化した。同スプレッドは現在123bp後半で高止まりし、ドルにとってはポジティブな環境となっている。

市場では「(米国債の)5―30年スプレッドは、約2年間かけて120bpの幅で拡大してきたが、先のFOMCを挟むわずか4日間で約30bp吹き飛ぶという悪夢を経験したばかりだ。現行水準からのスティープニング・ポジションの再構築にはファンド勢も相当慎重になるだろう」(外国銀)との見方が聞かれた。

<09:21> ドル110円後半で軟調、月末・期末の実需売り先行か

ドルは110.76円付近で、早朝の高値110.88円からじり安の展開となっている。

きょうは「スポット月末応当日」で、為替スポット取引で契約された分の受け渡しが月末・四半期末の6月30日となるため、実需のフローに関心が注がれている。

米10年国債利回りは現在1.5258%と、25日ニューヨーク終盤の1.5241%から若干上昇している。

ただ、「きょうの午前中は実需筋がメインで、金利と為替を同時に手掛けるファンド勢は脇役になりそうだ」(国内銀)とされ、米長期金利の水準が、直接的にドル/円相場を左右する場面は少ないとみられている。

<08:07> ユーロと英ポンドの投機ロング、FOMC後に大幅減

ドルは110.79円と軟調気味、ユーロは1.1937ドル付近で小動き。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(6月22日時点)では、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に、ユーロと英ポンドの先物ロングが大幅に削減されたことが分かった。

ユーロロングは22日時点で8万9057枚と、前週の11万8186枚から約25%減少した。

英ポンドロングは22日時点で1万7927枚と、前週の3万2170枚から約44%大幅に減少した。

6月15―16日のFOMCで「FRBが金融政策の正常化に向けて一歩踏み出したことで、現状維持のユーロ圏や英国は、後塵を拝した感が強まっている。こうした金融政策の格差が素直にIMMのポジションに現れている」と上田東短フォレックスの営業推進室長、阪井勇蔵氏はみている。

一方、円ショートは22日時点で5万3862枚と、前週の4万6850枚から拡大した。市場では、「投機筋にとって、円売り継続が正解ということだが、足元ではなかなかドルが111円台に定着できないので、目先は、円売りポジションがどんどん積み上がるという道筋は描きにくい」(国内銀)という。

<07:45> ドル110.40─111.20円の見通し、月末控えた実需のフローを注視

ドル/円は現在110.80円付近、ユーロ/ドルは1.1937ドル付近、ユーロ/円は132.25円付近で推移している。

きょうの予想レンジはドル/円が110.40―111.20円、ユーロ/ドルが1.1890─1.1990ドル、ユーロ/円が131.80―132.80円とみられている。

25日のニューヨーク市場では、注目された5月の個人消費支出(PCE)価格指数がほぼ市場予想に沿った内容となったことで米連邦準備理事会(FRB)がテーパリング(量的緩和の段階的縮小)を急がないとの思惑が広がり、ドルが110.48円まで売られる局面があった。その後は米国株や米長期金利が持ち直したことで、ドルも110.87円まで買い戻された。

5月の米PCEコア指数は前年同月比3.4%上昇とFRBの目標である2%を大幅に上回り、1992年4月以来29年ぶりの伸びを記録した。

きょうは「スポット応当日が6月30日と月末・四半期末に当たるため、仲値を挟んだ実需筋の動向が最も注目される」(外為アナリスト)という。

ドル/円は再度111円台に近づいているため、輸出勢のドル売りが活発化する可能性もあるという。

ドルは6月23日に111.10円、24日に111.11円と、昨年3月以来の高値を付けたが、その後はなかなか111円台に定着できずに現在に至っている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up