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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半に下落、クロス円の続落で円高圧力

[東京 29日 ロイター] -

<10:16> ドル110円前半に下落、クロス円の続落で円高圧力

ドル/円は110.48円付近。一時110.45円まで下落した。対欧州通貨での円高がドル/円に波及し、じり安の展開となっている。

ユーロ/円は131.69円付近と、1週間ぶりの安値圏。

英ポンド/円は153.15円付近と、同じく1週間ぶり安値圏にある。

欧州を巡っては、ドイツで感染力の強い新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染者の割合が14─20日に36%に達し、前週の15%から倍以上に増加したことや、英国でもデルタ株が猛威を振るっており、感染者が倍増していることなどが懸念材料として挙がっている。

ユーロ/ドルは1.1921ドル付近。前日は1.1902ドル付近まで下落し、約1週間ぶり安値を付けたが、現在は、ユーロの弱さとドルの弱さが拮抗し、小動きとなっている。

<09:46> ドル110円半ば、米利回り曲線は方向感定まらず

ドルは110.52円付近で推移している。昨日に続き、きょうも月末・四半期末を控えた実需の動向が注目される。夕刻からは、四半期末を控えた海外実需勢の動向も注視されている。

米国債市場での5年物と30年物の利回り格差は現在119.60ベーシスポイント付近。この利回り格差でみた米国債の利回り曲線の形状は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が判明する直前の15日には142.70bpまで拡大していた。

しかし、FOMCが金融政策の正常化に向けて一歩踏み出したことで短中期金利が大幅に上昇し、利回り格差は21日までに107.80bpと急激に縮小、利回り曲線はフラットニング(平坦化)した。

前週末には124.30bpまでスティープニングしたが、昨日からは再びフラットニング傾向となっており、方向感が定まらない展開が続いている。

市場では「先のFOMCを挟んで、スティープニング・ポジションをとっていた大勢のトレーダーが大きな損失を出した直後だけに、次のポジション形成には時間がかかりそうだ」(外国銀)との意見が聞かれた。

米金融政策関連では、米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁が28日、経済が物価面で「実質的に一段と進展」し雇用情勢も間もなく追従する可能性があるという考えを示したが、市場は反応薄だった。

<07:45> ドル110.20─111.00円の見通し、月末控えた米長期金利の動向注視

朝方のドル/円は110.60円付近、ユーロ/ドルは1.1926ドル付近、ユーロ/円は131.88円付近で推移している。

きょうの予想レンジはドル/円が110.20―111.00円、ユーロ/ドルが1.1880─1.1980ドル、ユーロ/円が131.40―132.40円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、米長期金利の低下を主因にドルは高値110.97円から110.50円まで下落した。

しかし、米長期金利の低下により欧州通貨が対ドルで買い戻され、欧州通貨高がクロス円にも波及しクロス円が安値から反発したことで、ドル/円の下げも長続きはしなかった。

きょうも引き続き米長期金利の動向が焦点。「月末・期末要因などで米国債が買い戻され米長期金利が一段と低下するようであれば、ドル/円も影響を受けるだろう」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

米10年国債利回りは現在1.4816%付近。前日一時1.4710%付近まで低下し、5日ぶりの低水準となった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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