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〔マーケットアイ〕外為:豪ドルは88円後半で軟調、中国経済指標の悪化で

[東京 16日 ロイター] -

<14:22> 豪ドルは88円後半で軟調、中国経済指標の悪化で

豪ドル/円は88.77円付近で推移。一時88.45円付近まで下落し、軟調な地合いが続いている。

中国の4月の鉱工業生産や小売売上高が市場予想を下回る内容となり、経済的に結び付きの強い豪ドル売りが進行。豪ドル/米ドルも0.6895ドル付近と、じり安となっている。

市場では「中国の上海市のロックダウンは6月にも緩和される見通しとなっているが、一気にセンチメントが改善するのは難しいのではないか」(国内信託銀行)との声が聞かれる。

明日はオーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)の金融政策会合の議事要旨が公表される予定で、RBAのタカ派色が確認されれば豪ドルにとってプラス材料となる可能性はあるが、「中国の経済動向を見極めたいとの思惑から、豪ドルは方向感を探るような展開が続きそうだ」(同)との見方が示された。

<12:05> 正午のドルは129円近辺、米株先物軟調で円買い優勢

正午のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(129.19/22円)に比べてドル安/円高の128.97/99円で推移している。仲値にかけては実需のドル買いフローが流入し、一時129.67円の高値を付けたが、その後はドル売り/円買いが進行した。原油先物の反落や米株先物が軟調に推移したことで、リスク回避の円買いが入り、128.70円まで下落する場面もあった。

ドル/円はやや軟調な地合いとなっているが、ドル指数は104.54付近と、横ばい圏で推移している。

市場では、足元のドル/円相場は株式市場の動向と相関性が高まっているとの指摘が聞かれる。T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー、浪岡宏氏は「米株先物の下落や日経平均の上げ幅縮小がドル/円の重しになっている」と指摘。その背景には、日本時間の午前11時に公表された中国の経済指標があるとみている。

中国国家統計局が発表した4月の鉱工業生産は前年比2.9%減少し、3月の5.0%増から大幅に落ち込んだ。ロイター調査の予想である0.4%増も下回った。

4月の小売売上高は前年比11.1%減少。新型コロナウイルス流行を受けた行動制限が影響し、予想の6.1%減も下回った。

浪岡氏は、中国のロックダウンで消費の落ち込みは想定内としつつも、「鉱工業生産も非常に厳しい結果となり、世界景気の減速懸念が意識されつつある」と話した。

一方、ドル/円は128円後半で下げ渋っており、下値を模索する動きは限定的との見方も示された。「足元では下落する局面で押し目買いが流入している。一段とドルが下がったところで買いたいという人が多いのではないか」(国内銀行)という。

ユーロ/ドルは1.0401/05ドルで小動き、ユーロ/円は134.16/20円と、小幅に下落している。

<11:03> ドル128円後半でじり安、原油安でドル買い/円売り巻き戻し

ドル/円は128.93円付近で推移。仲値にかけて、実需のドル買いフローが活発になり、ドルは一時129.67円の高値を付けたが、足元ではドル買いは一服している。

市場では、「原油価格が下落基調となっており、ドル買い/円売りの巻き戻しが入っているようだ。豪ドルなど資源国通貨も売られている」(国内銀行)との声が聞かれた。豪ドル/円は足元89.13円付近と、軟調に推移している。

ただ、ドル/円については、「下がったところでは押し目買いニーズもあり、多少反落しても、ある程度ドルを買う動きはみられるのではないか」(同)という。

<09:22> ドル129円半ばで底堅い、景気減速懸念は払拭されず

ドル/円は129.44円付近。朝方とほぼ同水準で推移している。日経平均は一時400円超高となるなど、堅調に推移している。先週末までにみられたようなリスクオフムードは後退し、ドル/円は底堅さを維持している。

ただ、市場関係者からは、目先のドル/円の上値の重さを予想する意見も出ている。「インフレが加速する中で米国で利上げが進み、マーケットの警戒感は強い。世界景気減速懸念はまだ払拭されていないため、今後は投資家も投機的な円売りに慎重になるのではないか」(外為アナリスト)との見方が示され、ドルが再び131円台をしっかりキープできるかどうかは不透明だという。

ユーロ/ドルは1.0398ドル付近で軟調、ユーロ/円は134.57円付近で小動きとなっている。

<07:55> ドル128.60─130.10円の見通し、底堅い 130円近辺では売りも

きょうの予想レンジはドル/円が128.60―130.10円、ユーロ/ドルが1.0340─1.0470ドル、ユーロ/円が133.80―135.30円付近。

現在、ドル/円は129.42円付近、ユーロ/ドルは1.0404ドル付近、ユーロ/円は134.64円付近で推移している。

前週末のニューヨーク市場では、株式市場が堅調に推移する中、リスクオフムードの後退を受けてドルは下落した。一方、対円では129円前半を中心に堅調に推移し、同市場での高値は129.45円、終値は129.19/22円だった。

きょうの外為市場でドル/円相場は、129円前半から129円半ばを中心とした推移が予想されている。先週末の米株市場の流れを受けて日本株市場も堅調に推移すれば、リスク選好的な円売りが流入しやすいという。また、週明けの取引で実需のドル買いフローも入りやすいとの指摘があった。

ただ、市場では「ドル/円が130円台に近付くと、利益確定のドル売りが出る可能性が高く、130円台を維持するのは難しいのではないか」(上田東短フォレックス・営業企画室長、阪井勇蔵氏)との声も聞かれた。

一方、ユーロは欧州景気の減速懸念が強く、軟調な地合いが継続するとの予想が聞かれた。阪井氏は、「ウクライナ情勢の好転が確認されない限りは、ユーロは一時的に買い戻しが入ったとしても、大きな上昇は期待できなさそうだ」と話した。

主なスケジュールでは、国内では4月企業物価指数(日銀)が公表予定となっている。海外では、ユーロ圏で3月貿易収支(統計局)、米国で5月NY州製造業業況指数(連銀)などが発表される予定となっている。また、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイは休場。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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