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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円付近、前日は米財務長官のコメントで一時109円台
2017年8月31日 / 23:24 / 19日前

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円付近、前日は米財務長官のコメントで一時109円台

[東京 1日 ロイター] -

<08:09> ドル110円付近、前日は米財務長官のコメントで一時109円台

ドルは110円付近で落ち着いた値動き。この日は月初の株高が予想され、ドルの下値がサポートされると見られている。

一方、前日の米国市場では、序盤に付けた高値110.66円から、ドルが徐々に下落。予想を下回る7月の米個人支出やその他の指標に加え、ムニューシン財務長官のコメントがきっかけで、ドルは110円の節目を割り込んだ。

ムニューシン財務長官は「長期的にみたドル高は米国に対する信頼感の表れ」としながらも、「ドル安が米貿易にとって有利な点はある」と発言したことが伝わった。

「財務長官の発言内容は、特に目新しいものではなく、以前にも同様の趣旨のことを言っているが、相場がドル安方向に流れているタイミングで伝わったので、ドル売りを誘発した」(外銀)という。

同長官は、また、テキサス州南部を直撃したハリケーン「ハービー」関連の支出に伴い、「9月の歳出に何らかの影響が出るだろう」とし、「債務上限に達する時期についても数日間の影響が及ぶ可能性がある」と語った。

長官は7月、米国の債務不履行(デフォルト)回避に向け、9月29日までに債務上限を引き上げるよう議会に要請している。

「市場は(米国の)債務上限問題に神経質になり始めている。債務上限が引き上げられなければ、一部の格付け会社による米国債の格下げの可能性もある」(前出の外銀)とされ、今後の行方が注目される。

<07:44> きょうのドルは109.40―110.60円、月初の株高ならリスク選好の円売りも   ドルは110円付近、ユーロは1.1916ドル付近、ユーロ/円は131.10円付近。きょうの予想レンジはドルが109.40―110.60円、ユーロが1.1870―1.1970ドル、ユーロ/円が130.50―131.70円。

この日は、「月初に株高になるというこれまでのパターンが繰り返されれば、リスク選好の円売りも意識されるだろう」(外為アナリスト)とみられている。

前日のニューヨーク市場では、7月の米個人消費支出が前月比0.3%増で市場予想を下回ったことや、コア個人消費支出物価指数が前年同月比で1.4%上昇し、2015年12月以来の小幅な伸びにとどまったことが嫌気され、ドルが下落した。

また、ムニューシン財務長官が「長期的にみたドル高は米信頼感の表れ」としながらも、「ドル安が米貿易にとって有利な点はある」との見解を示すとドル/円は109.91円まで下落した。

さらに、ニューヨーク終盤ではきょう発表される8月の米雇用統計を前に調整的なドル売りが先行したもよう。ロイター調査では、8月の非農業部門雇用者数は前月比18万人増と予想されている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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