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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で神経質、北朝鮮リスク警戒 
2017年9月5日 / 04:20 / 14日前

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で神経質、北朝鮮リスク警戒 

[東京 5日 ロイター] -

<13:14> ドル109円前半で神経質、北朝鮮リスク警戒 

ドルは109.32円付近。北朝鮮リスクへの警戒で正午過ぎに円買い圧力が強まり、一時109.20円まで下落。前日安値を下回った。その後、日経平均の下げ幅縮小をにらんで、ドル/円も下げ渋っている。

市場からは「少なくともドルを買う理由はなさそう。ただ、売る方もどこまで売ればいいのか難しい。非常に神経質」(外為アナリスト)との声が出ていた。

<12:04> 正午のドルは109円前半、北朝鮮関連報道でリスク回避広がる

正午のドル/円は、前日東京市場の午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の109.31/33円。

ドルは朝方109.83円の高値を付けた後、実需の売りを受け、仲値を挟んで109円の半ばまで下落。仲値後は、北朝鮮を巡る緊迫感を受けて株安が進行したことで、リスク回避の円買いが広がり、一時109.25円まで下落した。

日経平均株価は前営業日比90円94銭安の1万9417円31銭で前場の取引を終えた。東証マザーズ指数の下落率は一時4%を超えた。

さらに「英語版の日経が、在韓邦人の大規模な避難に関する計画を報じたことなどを手掛かりに、外国勢を中心に円買いがでていた」(外銀)との声も聞かれた。

  一方、韓国のアジア・ビジネス・デーリーは5日、匿名の情報筋の話として、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるロケットを西岸に移動していると報じた。

北朝鮮は6回目の核実験を実施した翌日の4日にロケットの移動を開始。監視を避けるため、夜間に移動しているという。

「北朝鮮を巡る様々な報道で、市場はざわつき、リスク回避モードが強まっている」(前出の外銀)という。

午前10時45分に、8月の中国サービス部門PMIが52.7と、前月の51.5から上昇したことが伝わったが、市場の反応は限定的。

<11:30> ドル109円前半に下落、株安や北朝鮮を巡る緊迫感で

ドルは109.32円付近。一時109.25円まで下落した。

株価が下げ幅を拡大していることに加え、「新興国市場が荒れ気味なこと、英語版の日経が、在韓邦人の大規模な避難に関する計画を報じたことなどを手掛かりに、外国勢を中心に円買いがでている」(外銀)との声が聞かれた。

<10:20> ドル109円半ばに下落、実需のフローではドル売り先行

ドルは足元109.55円付近で、仲値を挟んで一時109.48円まで下落した。仲値では実需の売りが先行したもよう。

為替市場は、米国の連邦債務上限引き上げを巡る議会での討論に関心を注いでいる。

きょう再開される米議会では、ハリケーン被害を受け被災者支援の初期費用として政権が要請した緊急予算78億5000万ドルが速やかに承認される見通しだ。

一方、共和党と民主党は政府機関の閉鎖回避に向けた10月1日までの暫定予算成立や、連邦債務上限の引き上げを巡り対立してきたが、ハービーによる深刻な被害を受けて、打開の兆しも見えているという。

ムニューシン財務長官は3日、フォックス・ニュースとのインタビューで、今月末までに連邦債務の上限を引き上げなければ、ハリケーン関連予算の確保も難しいと述べた。

<09:51> スイスフランが底堅い、スイスは北朝鮮問題で仲介の用意も

ドル/スイスフランは0.9586スイスフラン付近。ドル/円は109.74円付近。

前日の日本時間夕刻に、北朝鮮が弾道ミサイルをさらに発射する可能性があるとの報道をきっかけにスイスフランは0.9552フランまで買い進まれたが、その後はロングの巻き戻しが入り、現在に至っている。

北朝鮮を巡る緊張の高まりで、逃避先通貨として、円と並んでスイスフランが志向されているため、スイスフランは8月の半ばから底堅い値動きが続いている。

スイスのロイトハルト大統領は4日、北朝鮮情勢を巡る問題の解決に向け、仲介役を務める用意があると明らかにした。

大統領は記者会見で、スイス軍は韓国と北朝鮮の国境付近に配備されており、スイスはスウェーデンと共に中立的な外交の長い歴史があると指摘した。

中国と米国は責任を果たす必要があるとし、北朝鮮の核実験に「過剰反応」しないよう求めた。

北朝鮮の最高指導者、金正恩朝鮮労働党委員長はかつてベルンに留学していたことがある。

<09:12> ドル109円後半、北朝鮮巡る緊張でリスクオンになりにくい

ドルは109.73円付近。早朝から小幅な値動きとなっている。

この日は五・十日に当たり、仲値公示にかけて実需のフローが予想されている。

市場では、北朝鮮をめぐる緊張感が意識されている。

韓国国防省は4日、国会の公聴会で、北朝鮮が弾道ミサイルをさらに発射する可能性が残されているとの認識を示した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射する可能性もあるとしている。前日の日本時間の夕刻に伝わったこの報道で、外為市場では一時円とスイスフランが買われる場面が見られた。

「9日の北朝鮮の記念日に再びミサイルを発射する可能性もあり、こうした北朝鮮を巡るリスクが足かせとなって、なかなかリスクオンになれない」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は述べた。  北朝鮮リスクが後退すると、今度は政策を遂行できないトランプ米大統領の政治リスクが浮上するという具合で、円売りになりにくいと同氏は付け加えた。

<07:40> ドルは109.20―110.20円の見通し、北朝鮮リスクくすぶり円売りにくい

  ドルは109.68円、ユーロは1.1896ドル、ユーロ/円は130.48円。きょうの予想レンジはドルが109.20―110.20円、ユーロが1.1850―1.1950ドル、ユーロ/円が130.10―131.10円。

東京市場では実需のドル買いフローが見込めるため、下値はサポートされると見られている。

ただ、「北朝鮮が、9日の記念日にかけて再び軍事行動を取る可能性もあり、短期筋も大幅に円を売り込み難いだろう」(外為アナリスト)という。

米国のヘイリー国連大使は4日、国連安全保障理事会が北朝鮮に対する「可能な限り厳しい」制裁措置について来週11日に採決を行うことを望んでいると述べた。

北朝鮮は3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載する水爆の実験に成功したと発表。これを受け米国のマティス国防長官は「米国やグアムを含む米国領土、あるいは米国の同盟国へのいかなる脅威にも大規模な軍事措置で対応する」とし、その措置は「効果的かつ圧倒的」なものとなると警告した。

しかし市場では、「北朝鮮の脅威に対して、まだ有効な手立てが見つかっていない」(前出のアナリスト)との見方が多く、為替市場はリスク回避に傾きやすい地合いとなっている。

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