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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半で小動き、北朝鮮リスク巡り要人発言に関心
2017年9月6日 / 06:13 / 14日前

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半で小動き、北朝鮮リスク巡り要人発言に関心

[東京 6日 ロイター] -

<15:04> ドル108円後半で小動き、北朝鮮リスク巡り要人発言に関心

ドル/円は108.72円付近。

北朝鮮リスクを警戒感した上値の重さが継続しているが、「株価が大崩れしておらず、ひとまずドル/円は底堅い」(国内金融機関)とみられている。午後には一時108.74円に持ち直す場面があった。ただ、目先のドル買い材料も見当たらず、「戻りが強まる感じでもない」(同)といい、方向感に乏しい。

北朝鮮リスクに関連しては、各国の要人発言に引き続き関心が寄せられている。近くウラジオストクで日ロ、日韓首脳会談が予定されているほか、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が電話協議するとの見通しが伝わっている。

安倍晋三首相は6日、ロシア訪問前に官邸内で記者団の取材に応じ、挑発行動を続ける北朝鮮問題について「今の道を進むなら明るい未来はない。今の(北朝鮮の)政策を変えるためにも国際社会と連携する」と述べた。

<13:12> カナダドル、政策金利据え置きでも底堅さ維持か

米10年債利回りが2.07%付近で停滞する中、ドル/円は108.68円付近での小動きとなっている。

米ドル/カナダドルは、1.2390カナダドル付近。カナダではきょう、中銀金利の発表がある。カナダ銀行(中央銀行)は7月に約7年ぶりの利上げを決めており、今回は0.75%での据え置きが市場では予想されている。

みずほ証券のチーフ為替ストラテジスト、山本雅文氏は「年内もう1回、来年も半年に2回程度のペースでの利上げが想定されている。今回は据え置きだとしても、カナダドルの下落は限定的だろう」と指摘している。

カナダドルは対米ドルで5月5日の安値から1割程度上昇しており、山本氏は、声明などで上昇ペースに懸念が示される可能性があるとみている。ただ、実質実効相場は、当局が通貨高懸念を示しているユーロや豪ドルと比べて低く、長期平均を下回っているとして「水準面では懸念する状況にない」(山本氏)という。

<12:03> 正午のドルは108円後半、米10年債利回りは2.07%付近

正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108.69/71円。

海外市場でドル売り/円買いが進んだ流れを引き継ぎ、朝方の取引でドルは108.50円まで下落した。その後、日経平均が下げ幅を縮小したことを好感し、108.85円まで買い戻されたが、上値は依然として重く、市場参加者の目線は下向き。

「年初来安値の108.13円と108円ちょうどが意識されやすい」(外為アナリスト)という。

一方、正午時点の米10年国債利回りは2.0700/2.0682%の気配と朝方の2.054%から若干反発している。

朝方の市場では、米ダラス地区連銀のカプラン総裁の発言が伝わった。

同総裁は5日、テキサス州を直撃したハリケーン「ハービー」について、同州はもとより全米の経済を数カ月は鈍化させる「大きな」打撃だったとしたうえで、FRBのバランスシートの縮小開始について、「時期に関する私の考えがハービーによって変わることはない」と述べた。そして、FRBはバランスシート縮小に「可能な限り早期に」着手すべきだと付け加えた。

<11:20> ドル108円後半で上値重い、株価次第で一段安も

ドル/円は108.67円付近で上値が重い。ユーロ/円は129.45円付近。

市場では、「株価が下げ幅を拡大すれば、ドルも年初来安値(108.13円)を試す流れになりそうだ」(外銀)との声が聞かれる。

米10年国債利回りは2.0665/2.0648%と朝方の2.054%から若干反発している。

前日の米国債利回り低下の背景には、利上げを急ぐべきではないという趣旨のブレイナード理事など米連邦準備理事会(FRB)の高官の発言があるが、東京市場の午前には米ダラス地区連銀のカプラン総裁の発言が伝わった。

カプラン総裁は5日、テキサス州を直撃したハリケーン「ハービー」について、同州はもとより全米の経済を数カ月は鈍化させる「大きな」打撃だったとしたうえで、FRBのバランスシートの縮小開始について、「時期に関する私の考えがハービーによって変わることはない」と語った。

そして、FRBはバランスシート縮小に「可能な限り早期に」着手すべきだと付け加えた。

市場では、FRBが4兆5000億ドル規模のバランスシートの縮小を早ければ来月にも始めると予想されている。

<10:10> ドル108円後半、米債務上限懸念で1カ月物TBの落札利回り急騰

ドルは108.65円付近。朝方の安値108.50円付近から小幅に反発しているが「上値は着実に切り下がっている」(国内銀)状況で、目先は、4月17日につけた年初来安値108.13円をトライするかが焦点。

米財務省が5日に実施した200億ドルの1カ月物財務省短期証券(Tビル)入札では、連邦債務上限の引き上げ問題が意識され、最高落札利回りが9年ぶりの高水準となった。最高落札利回りは1.300%と、2008年9月9日実施の入札以来の高水準となり、流通市場での2年債利回りを上回った。

今回入札された1カ月物TBは、議会が期限内に債務上限引き上げに失敗した場合、米政府の資金が枯渇する時期に償還を迎える。

<09:27> ドルは108円後半、米10年国債利回りは一時2.054%まで低下 ドル/円は108.67円付近。

日経平均が下げ幅を若干縮小したのを横目で見つつ、朝方につけた安値108.50円から小幅に切り返している。しかし、上値は重い。

一方、米10年国債利回りは一時2.054%(ビッドサイド)まで低下した。現在は2.0613/2.0596%の気配。

「米長期金利の低下は、FRBのブレイナード理事の発言に過剰反応した結果だと思われるが、市場のセンチメントがリスク回避に傾いているのは間違いない」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は指摘した。

ユーロ/ドルは1.1921ドル付近で堅調。ユーロ/円は129円半ば。

明日には欧州中央銀行(ECB)理事会を控えるが、「テーパリングのヒントが示されなくても、筋道は分かっているので、ユーロがどんどん売られるような状況にはならないだろう」と同氏はみている。

<08:30> ドル一時108円半ば、米10年国債利回りは2.06%前半

ドルは108.63円付近。一時108.51円まで下落し、前日の海外市場安値を下回った。午前7時台には東京勢によるドルの押し目買いも見込まれていたが、そうした動きは見られなかった。

目先は年初来安値の108.13円と108円ちょうどが下値めどとなり、「108円を巡るドルの分水嶺が試される」(外為アナリスト)可能性が高まっている。

米10年国債利回りは2.0630/2.0613%の気配で、昨年11月以来の低水準。北朝鮮を巡る緊迫感に加え、弱い米景気指標、FRB高官の利上げに後ろ向きな発言などを受け、短期筋は米国債の先物ロングを拡大させているという。

FRBのブレイナード理事は昨日の講演で「インフレ率が目標達成に向けた軌道に乗っていると確信を持てるまで、政策の一段の引き締めについて慎重になる必要がある」と述べた。

CMEグループのフェドウオッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物は米東部時間午前8時20分現在、12月12─13日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定される確率が43%であることを示す水準にある。

  米商務省が5日発表した7月の製造業受注は前月比3.3%減で市場予想と一致。2年11カ月ぶりの大幅減だった。

一方、民間設備投資の先行指標となるコア資本財は前月比1.0%増と、速報の0.4%増から上方改定された。6月は0.1%減だった。

<07:40> ドルは108.20―109.40円の見通し、株価と米長期金利動向を注視

ドルは108.55円付近、ユーロは1.1922ドル付近、ユーロ/円は129.45円付近。

きょうの予想レンジはドルが108.20―109.40円、ユーロが1.1870―1.1970ドル、ユーロ/円が129.00―130.20円。

きょうの東京市場では「株価が反発し米長期金利が持ち直すのか、または、リスク回避モードが継続するのかがポイント」(外為アナリスト)という。

最近のドル/円は、海外市場で下落しても午前7時台に東京勢が参加すると反発するパターンがみられたが、きょうは午前7時台でもドルが軟調となっている。

今週については、「年初来安値の108.13円、または108円ちょうどが守られるかが注目点。これらの水準を下回れば、ドルロングの投げが誘発され、下値リスクが高まりそうだ」(前出のアナリスト)という。

前日のニューヨーク市場ではドルが対円で大幅に下落。北朝鮮を巡る懸念のほか、米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が低インフレに言及し、FRBは物価が上向いていると確信を持てるまで利上げに慎重になる必要があるとの考えを示したことが背景。

米債券市場では、北朝鮮情勢に加え、米南部に接近している大型ハリケーン「イルマ」をへの懸念から逃避買いが膨らみ、指標10年債利回りは約10カ月ぶりの低水準をつけた。

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