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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、欧州時間序盤に買い優勢 
2017年9月11日 / 07:36 / 9日前

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、欧州時間序盤に買い優勢 

[東京 11日 ロイター] -

<16:27> ドル108円半ば、欧州時間序盤に買い優勢 

ドルは108.56円付近。一時108.61円まで上昇した。

北朝鮮が建国記念日に軍事行動を起こさなかったことや、ハリケーン「イルマ」の勢力が弱まったことなどからリスク回避ムードが後退。欧州時間の序盤にドルの買い戻しが優勢になったもよう。

国連の対北朝鮮追加制裁措置については、中国とロシアの賛成を得るために当初案から内容が弱められたという。ロイターが10日入手したドラフトでは、金正恩朝鮮労働党委員長をブラックリストに載せる案を撤回。当初案では、金氏と他の政府高官を資産凍結や渡航禁止の対象としていた。最終案には、高官1人の名前しか掲載されていない。

北朝鮮への石油供給の禁止は撤回し、代わりにコンデンセート(超軽質原油)および天然ガス液(NGL)の供給を禁じる。こうした観測報道が市場のリスク回避姿勢を和らげている、との指摘もあった。

<13:38> ドル/円こう着、国連安保理で北朝鮮への追加制裁可決されるか

ドルは108.40円台でこう着。

午前は短期筋が買い戻す展開となったが、108.50円台に上昇したところで上値の重さが確認された。次の材料待ちとなっている。

市場では、北朝鮮を巡る国連の動向に注目が集まっている。安全保障理事会は、米国が6日に提案した北朝鮮への追加制裁措置について、11日に採決を行う見通しと伝えられている。ただ、拒否権を持つ常任理事国のうち、中国とロシアが賛成するかどうかは不明。

仮に追加制裁が決定された場合、それを受けた北朝鮮側の対応に関心が向かう。「口だけの威嚇にとどまるなら何ともないが、グアム方向にミサイルを発射し、米国が軍事行動をほのめかす雰囲気になればリスクオフが強まる」(国内金融機関)とみられている。

一方、追加制裁が回避されても現状は変わらないため、リスクオンにはなりにくいという。

<12:03> 正午のドルは108円前半、ショートカバー一巡で伸び悩み

正午のドル/円は、8日のニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の108.38/40円。

前週末には短期筋を中心に、北朝鮮の建国記念日である9日に北朝鮮がなんらかの軍事行動をするとの懸念から、ドル売り/円買いのポジションが積み上がっていた、という。こうした売りを反映してドルは8日に一時107.32円まで下落した。

しかし、9日に北朝鮮が軍事行動をとらなかったことで、ドル・ショートが巻き戻され、今朝のオセアニア時間にドルは108.50円まで上昇した。その後は小緩んだが、再び108.56円まで上昇した。しかし、「ショートカバーが一巡した後は、市場は閑散だった」(国内銀)とされ、ドル/円も伸び悩んだ。

<10:18> ドル108円前半、北朝鮮意識したドルのショートカバーは一巡

ドルは108.44円付近。早朝の取引で一時108.50円まで上昇した。

市場では、短期筋が9日の北朝鮮の建国記念日を巡る軍事行動のリスクに備えてドル/円でショートを積み上げていたが、9日に北朝鮮の軍事行動が見られなかったことで、「(ドルの)ショートカバーは朝方に一巡した模様だ」(外銀)とみられている。

今週も北朝鮮による軍事行動のリスクは残っているものの、「FOMCを来週に控え、とりあえずは14日の米消費者物価指数や、15日の米小売売上高などの経済指標が再び注目されるだろう」(同)という。

<09:35> ドル108円前半、米10年国債利回りは2.09%台に上昇

ドルは108.35円付近。早朝一時108.50円まで買い進まれたが、その後は伸び悩んだ。

米10年国債利回りは2.092/2.091%の気配。8日ニューヨーク市場終盤の2.056%付近から上昇した。

同利回りは8日に一時2.016%まで低下し、昨年11月以来の低水準となった。

市場では、北朝鮮を巡るリスクが引き続き意識され「円売りもできない地合いになっている」(FX会社)という。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、北朝鮮外務省報道官は11日、米国が6回目の核実験を実施した北朝鮮に対し、新たな国連安全保障理事会の制裁措置の導入を求めていることを非難し、採択されれば「米国に相応の代価を支払わせる」とけん制した。

米国は原油・石油製品の禁輸措置のほか、金正恩朝鮮労働党委員長に対する資産凍結と渡航禁止を含む制裁決議案を提示していることが、ロイターが入手した草案で明らかになっている。

北朝鮮外務省の報道官は、米国は国連安保理を意のままに操るため「死に物狂い」になっていると批判。核実験は「正当な自衛的措置」だったとした。

<08:54> ドル108円前半、FRB要人の利上げ慎重論続出でドルの上値重い   

ドルは108.20円。

8日のニューヨーク市場終値から窓を開けて108円付近でオセアニア市場の取引が始まり、一時108.50円まで上昇したが、その後は反落している。ニューヨーク市場8日午後5時時点は107.83/86円だった。

このところ米連邦準備理事会(FRB)の要人から、利上げに対して慎重な発言が相次ぎ、ドルの上値を重くしている。

ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁は8日、CNBCテレビのインタビューで「利上げを続けるという道筋ははっきりしているが、次回の利上げ時期を判断するのはまだ早過ぎる」と述べ、軟調なインフレ指標の動向を見極める姿勢を示した。

ダドリー総裁は、緩やかな引き締めが続く見通しとしたものの、年内の利上げ予想には言及しなかった。また、驚くほど低水準のインフレ率については、構造的な変化が起きている可能性を示唆した。

利上げ慎重論を巡っては、FRBのブレイナード理事が5日、米インフレ率が目標を「大幅に」下回っているため、FRBは物価が上向いていると確信を持てるまで利上げに慎重になる必要があるとの考えを示した。

さらに、米ダラス連銀のカプラン総裁は5日、FRBは当面、利上げを行うべきではないと述べた。利上げについて「われわれは忍耐強くあるべきだと確信している」と語った。

<07:43> きょうのドルは107.70―108.90円の見通し、窓開けて始まる

ドル/円は108.34円付近、ユーロ/ドルは1.2015ドル付近、ユーロ/円は130.33円付近。

きょうのドル/円の予想レンジは107.70―108.90円、ユーロ/ドルは1.1970―1.2070ドル、ユーロ/円は129.70―130.90円。

前週末8日のニューヨーク市場終盤でドルは107.80円付近で取引を終えたが、今朝のオセアニア市場では108.05円付近で窓を開けて取引が始まり、一時108.50円まで買い戻された。

「北朝鮮の建国記念日の9日に何もなかったので、過度なリスク回避が後退し、今朝は108円半ばまで買い戻された。ただ、きょうは国連安全保障理事会による北朝鮮への追加制裁決議案の採決も予定され、予断を許さない」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

「ドルが鉄板と見なされていた108円を下抜けたことで、一気に106円台も無いと思われるが、108円の後半では上値が重くなりそうだ」(同)という。

一方、ユーロは8日に1.2092ドルまで上昇し2015年1月2日以来2年8カ月ぶりの高値を付けた。

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