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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円前半にじり安、上値追いの材料欠く
September 25, 2017 / 4:58 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円前半にじり安、上値追いの材料欠く

[東京 25日 ロイター] -

<13:44> ドル112円前半にじり安、上値追いの材料欠く

ドル/円は112.26円付近で上値は重い。日経平均が上げ幅を削るのをながめて、じり安で推移。一時112.16円に下落した。

商業決済の集中しやすい五・十日のため仲値公示にかけて実需筋のドル買いや、日本の経済対策への思惑が支えになったが、それも一巡。目先は材料に乏しく、商いも薄いもよう。

「米金利が一時期に比べ持ち直しており、北朝鮮リスクが高まりでもしなければ、ドル/円の下げが深まるとは想定しにくい。ただ、上値を追うには追加の材料が必要」(国内金融機関)という。

<12:13> 正午のドルは112円前半、実需の買い一巡後は押し戻される

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の112.27/29円だった。国内輸入企業のドル買い/円売りなどで112円半ばまで上昇したが、その後は伸び悩んだ。

ドルは早朝に安値112.02円をつけた後、仲値にかけて112.53円まで上昇した。安倍首相が2兆円規模の新たな経済対策を策定するよう指示したという読売新聞の報道もあり、日経平均が寄り付きからプラス圏で推移。円売りが優勢となる中、仲値にかけて輸入企業のフローも加わった。

仲値通過後は国内勢のドル買い/円売りが一服。112円前半に押し戻された。

市場の関心は、米国の税制改革に向かっているという。ロイターは、ムニューシン財務長官とコーン国家経済会議(NEC)委員長に、ライアン下院議長ら共和党指導部を加えた重鎮6人(ビッグシックス)が、27日に法人税減税に向けた計画を公表する見込みと伝えている。

市場では「期待が薄れていただけに、具体的な数字が出てくればポジティブに受け止められるのではないか。ドル/円も上方向へのリスクの方が高そう」(国内金融機関)との声が出ていた。

<10:59> ユーロ1.19ドル前半に持ち直し、独総選挙通過で安心感か

ユーロは1.1929ドル付近。ドイツ連邦議会(下院)選挙の結果、連立政権の交渉が難航する可能性が意識され、朝方ユーロは1.1896ドルまで下落した。その後は小幅に持ち直している。

選挙の結果、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党の座を維持し、首相の4選が確実になった。「とりあえずイベント通過の安心感はあるかもしれない」(邦銀)との声が出ていた。

メルケル首相が議会で過半数を確保する近道は、中道の自由民主党(FDP)と環境政党である緑の党との3党連立だが、国政レベルでの連立は経験がなく、連立交渉に数カ月要する可能性もあるという。

政治イベントを通過したことで、今後、欧州では欧州中央銀行(ECB)の金融緩和政策が注目を集めることになる。きょうはドラギECB総裁の講演が予定されており「10月理事会に向け、政策変更に関する地ならし発言の有無が焦点となる」(IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト)との声が出ていた。

<09:39> ドル112円半ばに上昇、株高にらみ 北朝鮮への警戒は継続

ドルは112.45円付近。株高に連れるかたちで一時112.50円まで上値を伸ばした。市場では「首相が解散総選挙に打ってでるのは、勝つ自信があるから。アベノミクス継続をにらんで株も多少ついて行った」(国内金融機関)との指摘が出ていた。ただ、腰の入ったドル買い/円売りではなく、真剣に上を追っていく感じではないという。

北朝鮮リスクも引き続き上値抑制要因として意識されるという。「言葉の応酬をきっかけに米兆の軍事衝突が起きるとは思えないが、完全に無視はできない。ドル/円も方向感が出づらい」(邦銀)との声が出ていた。

トランプ米大統領は23日、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相の国連総会での演説を受け、「小柄なロケットマンの考えに同調するならば、彼らの先は長くない」とツイッターに投稿した。

李外相はニューヨークで開催中の国連総会で演説し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と呼んだトランプ大統領の発言を「北朝鮮のロケットが米国本土に到達することを不可避にした」と強く非難していた。

<08:24> ドル112円前半、安倍政権への政策期待で株高となるか

ドルは112.36円付近。

25日付読売新聞朝刊は、安倍晋三首相が同日開催される経済財政諮問会議で、消費税の増収分の使途変更を表明した上で、2兆円規模の新たな経済対策を年内に策定するよう関係閣僚に指示する方針と報じた。

市場からは「普通は株高期待につながる話だが、解散総選挙が決定的となった時点で株高になっている。経済対策もある程度織り込まれており、一段の株高にはつながらないかもしれない」(国内金融機関)との見方が出ていた。

きょうのドル/円の上値は直近の戻り高値112.72円付近が意識されそうだという。

<07:56> ドルは111.70―112.90円の見通し、北朝鮮警戒しつつ底堅い

ドル/円は112.35円、ユーロ/ドルは1.1924ドル、ユーロ/円は133.95円。

きょうの予想レンジはドル/円が111.70―112.90円、ユーロ/ドルが1.1870―1.1970ドル、ユーロ/円が133.30―134.50円。

きょうのドル/円は底堅く推移しそうだ。北朝鮮と米国の威嚇合戦は続いているものの、軍事衝突に至っていないことが市場の安心感を誘っている。きょうは商業決済が集中しやすい五・十日ということもあり、仲値付近にかけて国内勢のドル買い/円売りも下値を支えそうだ。

一方、安倍晋三首相は25日の会見で衆院を解散する方針を表明するもよう。政策期待で株高となれば、ドル/円の下支えとなりそうだ。ただ、「今回の会見では解散の大義についての説明に多くの時間が費やされるだろう」(外為アナリスト)として、相場の反応は限定的との見方もある。

アジア時間は黒田東彦日銀総裁の講演がある。海外時間はドイツIFO業況指数の発表、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、エバンズ米シカゴ地区連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁などの講演も予定されている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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