Reuters logo
〔マーケットアイ〕外為:欧州序盤はドル買い・ユーロ売りが先行
2017年9月27日 / 07:23 / 2ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:欧州序盤はドル買い・ユーロ売りが先行

[東京 27日 ロイター] -

<16:20> 欧州序盤はドル買い・ユーロ売りが先行

欧州序盤のドル/円は112.76円付近に強含み、ユーロ/ドルは1.1750ドル付近に弱含んでいる。前日からのドル買い、ユーロ売りの流れが継続しているもよう。

一時ドル/円は7月半ば以来の高値圏に上昇し、ユーロ/ドルは8月後半以来の安値圏に下落した。

米10年債利回りは2.26%後半に上昇。独DAXや仏CACといった欧州の主要株価指数は小高い。

<15:01> トランプ期待で米金利に上昇余地の見方、持続力は限定的か

ドル/円は112.44円付近。トランプ米大統領が27日に公表する予定の税制改革案への思惑を背景に、目先は海外時間にかけて底堅い動きが見込まれる。

三菱東京UFJ銀行の金融市場為替グループ調査役、野本尚宏氏は「米金利は上がりたがっている印象だ。トランプ政権の政策の現実味が強まれば、10年債利回りは2.3%を上回って2.4%に接近し得る」とみている。この場合、ドル/円は114─115円が視野に入りそうだという。

もっとも、金利の上昇基調は、あまり持続しないかもしれない。米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーは、2018年に3回の利上げを予想しているが、イエレン議長をはじめ、理事の人事がどうなるかは不透明。このため、市場の織り込みは進みにくい。

ハリケーンの影響で、10月発表の米指標が弱含むリスクもある。「足元のポジションは債券ロングが多いため、金利が上がりやすい環境といえる。ただ、持続力はあまりなさそうだ」(三菱東京UFJ銀の野本氏)という。

<13:58> ドル/円小動き、112円半ばで戻り待ちの売り根強い

ドル/円は112.38円付近での小動きが続いている。112円方向に下がれば実需筋のドル買いが入って支えになる一方、「112円半ばに近づけば、輸出企業や投機筋による戻り待ちの売りが出やすい」(国内金融機関)といい、目先の上値追いも限られている。これまでのところ、午後の高値は112.43円。

<12:00> 正午のドルは112円前半、実需の買いで112円半ばまで上昇

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の112.39/41円。

きょうはスポ末と呼ばれ、この日に約定された取引の決済日は月末・期末の9月29日となる。このため、仲値にかけては実需の売買が交錯すると予想されていた。

実際、仲値公示にかけては輸入企業のドル買いが先行したため、ドルは早朝の安値112.22円から一時112.54円まで上昇した。しかし、仲値後は輸出の売りや投機筋の調整売りも出たため、112.28円まで軟化した。

ただ午前の取引ではドル/円の明確な方向感は出ず、この1週間「何度かトライしてすっきりと上抜けできていない112.50円が上値抵抗線として改めて意識された」(FX会社)という。

前日の海外市場ではドルが対ユーロで5週間ぶりの高値を更新したが、午前の取引でユーロ/ドルは小動きで1.1777―1.1795ドルと狭いレンジ内に収まった。

小池百合子東京都知事は27日、国政新党のメンバーとともに会見し、代表として「日本をリセットするために希望の党を立ち上げる」と述べ、党の綱領も発表した。

為替市場は特に反応を示さなかったが、10月の衆院選の結果次第では「自民党の事実上の崩壊につながる」(機関投資家)との見方が出ていた。

<11:22> ユーロ1.17ドル後半、ユーロ売りはファンド主導 理由は後付け

ユーロは1.1787ドル付近。今日これまでの取引では小幅な値動きで、値幅は1.1777―1.1795ドル。

ユーロは前日続落し、1.1861ドルから1.1757ドルと大幅安になった。

今週に入って、ユーロがテクニカルな支持線を次々に割り込んできたことで、ユーロ売りが勢いづいている。

8月下旬からから形成してきた「ヘッド・アンド・ショルダーでは、ちょうどネックラインが切れてきている。(前日の海外市場では)モメンタム系のファンドを中心にモデル系ファンドの売りが目立った」(国内銀)という。

前日のユーロ安については、ドル/円と同様に、理由が後から付いてくるもので、「イエレン氏がタカ派的だ、トランプ氏が税制改革案を出す、という講釈がユーロ売り/ドル買いに後付けされていたが、実際には、アルゴリズム主導の淡々としたユーロ売りが中心だった」(外銀)とされる。

<10:05> ドル112円半ば、理由が後から付いてくる相場展開

ドルは112.40円付近。ユーロは132.49円付近。

スポ末で、実需筋の売り買いが交錯しているという。

前日の海外市場では、ドル/円が111.50円を下回らず、FOMC後に付けた安値111.11円にも近接しなかったことで、「自律的にドルが上昇した。イエレン議長の発言や若干の米長期金利上昇など、ドル買いの理由はほぼ後付け」(FX会社)だという。

きょうこれまでの取引でドル/円の高値は112.54円付近だが、112.50円をクリアに上抜けられない状況が続いている。

<09:10> ドル112円前半でこじっかり、イエレン議長「段階的利上げ必要」

ドルは112.40円付近で、こじっかり。

前日の海外市場ではドルの高値が112.49円と、「何度もトライしている112.50円をしっかり上抜けられなかった」(外為アナリスト)ため、112.50円をしっかり上抜けられるか否かが注目される。

一方で、きょうは「スポ末」と呼ばれ、きょう約定の取引の決済が月末・期末となるため、仲値公示にかけて実需のドル買いも期待されている。

前日の米国債市場では、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の「段階的利上げが必要」との発言を受け、利回りが上昇したが、経済指標が予想を下回ったため、利回り上昇が小幅なものにとどまった。

イエレン議長は26日、インフレ動向を巡り不透明感が存在する中でも、段階的な利上げの継続が必要との認識を示した。また、物価動向を巡る見極めが困難であることを認めた。

議長は、全米企業エコノミスト協会での講演で、インフレモデルの特定や労働市場の基調的な強さ、インフレ期待などを巡り、FRBが判断を誤る可能性があると指摘。

段階的な利上げ計画を撤回するほどインフレ動向が大きく変化したことを示す証拠はそろっていないが、そうなる可能性を含め依然オープンである必要があると語った。

「FRBの自信の無さは、リーマン・ショック以降、景気の先行きをずっと読み違えてきたことが原因だろう」(機関投資家)との意見が聞かれた。

米10年国債利回りは2.239/2.237%の気配。ニューヨーク市場終盤の2.2357%から若干上昇。   

米コンファレンス・ボード(CB)が26日に発表した9月の消費者信頼感指数は119.8と、前月の120.4から低下し、市場予想の120.0を下回った。

ハリケーン「ハービー」と「イルマ」が直撃したテキサス、フロリダ両州で信頼感が「著しく悪化」するなど、ハリケーンの影響が第3・四半期の米経済成長の足かせになるとの見方を支える内容となった。

8月の米新築一戸建て住宅販売は、前月比マイナス3.4%となった。年率では560000戸で、予想の588000戸を下回った。

<07:35> ドルは111.60―112.80円の見通し、月末の実需にフローに注目

ドルは112.27円付近、ユーロは1.1790ドル付近、ユーロ/円は132.34円付近。

きょうの予想レンジはドルが111.60―112.80円、ユーロが1.1750―1.1850ドル、ユーロ/円が131.80―133.00円。

きょうはスポ末とよばれ、きょう約定されたスポット取引の決済が月末・期末に当たることから、相応の実需のフローが予想されている。

「仲値過ぎまでは輸入の買いがドルの下値を支えるイメージがある。実需のフローが一巡した後は、株価や米長期金利を見ながらの展開になるだろう」(外為アナリスト)という。

前日は、イエレン連邦準備理事会(FRB)議長が段階的な利上げの継続が必要との認識を表明したことを受け、米国債利回りが上昇し、ドル/円も112.49円まで買い進まれた。

また、トランプ米大統領が、27日公表予定の税制改革案について、中間所得層の大幅減税を実現するなどと語ったことを受け、米国債利回りが押し上げられた。

ただし、利回り上昇の幅は狭く、「大きく見れば、何も変わっていない」(USバンク・ウェルス・マネジメント、債券調査部門責任者)との意見も出ている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below