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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円後半に下落、Tボンド先物の下げ止まり受け
2017年9月28日 / 07:56 / 20日前

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円後半に下落、Tボンド先物の下げ止まり受け

[東京 28日 ロイター] -

<16:45> ドル112円後半に下落、Tボンド先物の下げ止まり受け

ドルは112.76円付近。きょうの高値113.21円から下落している。Tボンド先物が下げ止まったことが背景とみられている。

きょうは手掛かり材料に乏しい中、米Tボンド先物12月限が152.01/32と、前営業日比で1ポイント近く低下し、8月8日以来の水準を付けた。アジア時間でこれほど大きな値幅が出るのは珍しい。投機筋による期末のポジション調整(先物ロングの手仕舞い)が主因とみられている。

Tボンド先物の下落に呼応して米10年国債価格が下落し、同国債利回りは2.3586%付近まで上昇した。前日ニューヨーク市場終値は2.311%だった。

米長期金利の上昇を受けて、東京市場の日中はドル買い/円売りが進んだ。

しかし、現在は、Tボンド先物が152.14/32まで反発。米10年国債利回りは2.342/341%まで低下しており、利回り上昇局面で造成されたドルロングの投げが出ているとみられる。

<15:16> ドル113円付近、年末越えのドル調達コストが09年2月以来の水準に急騰

ドルは113.02円付近。米債先物主導の米長期金利上昇を受け、113.21円付近まで上値を伸ばした。

為替スワップ取引では、米金利の上昇や、米政策金利の上昇予想などを反映して、年末越えの3カ月物のドル調達コストが大幅に上昇した。

円投/ドル転スワップ経由の邦銀勢のドル調達コストは190.95ベーシスポイント(bp)まで上昇し、2009年2月のピーク194.57bpに迫った。

一方で、ドル投/円転スワップ経由の外銀勢の円調達コストはマイナス61.13bpと、大幅に低下した。

スワップ経由のドル調達コストの上昇については、「9月期末を目前に控えてバランスシートを膨らませたくないとの意向や、12月の米利上げ見通しの広がりから外銀が年末越えのドル資金の供給を絞っていることが背景」(証券会社)とみられている。

きょう28日は、こうした需給要因に加え、金利要因も加わった。

米Tボンド先物12月限は152.06/32と、前営業日比で25/32ポイント低下し8月8日以来の低水準を付けた。投機筋による期末のポジション調整(先物ロングの手仕舞い)が主因とみられている。

Tボンド先物の下落に呼応して、米10年国債価格も低下し、米10年国債利回りは2.355%付近まで上昇した。前日ニューヨーク市場終値は2.311%だった。

<13:47> ドルは113円付近へ上昇、米Tボンド先物が続落し約7週間ぶり安値

ドルは113.03円付近で一時113.13円まで上昇した。米長期金利の上昇に平仄(ひょうそく)を合わせてドル/円が買い進まれた。

米Tボンド先物12月限は152.12/32と、前営業日比で17/32ポイント低下し8月8日以来の低水準を付けた。Tボンド先物の下落に呼応して、米10年国債価格も低下し、米10年国債利回りは2.344%付近まで上昇した。前日ニューヨーク市場終値は2.311%だった。

米国債の利回り上昇について「9月末から10月にかけて、本邦勢の動きが鈍っていることや、季節的に参加者のポジション調整が出やすいこと、第4四半期の米国債の入札規模が例年より大幅に拡大する見通しであることなどが背景とみられる」とSMBC日興証券の為替外債ストラテジスト、野地慎氏は言う。

ただ、10年米国債の利回りで2.3%台は本邦勢の買いターゲットでもあり、「ここから2.5%に向かって長期金利が上昇するとは思えない。2.5%に達するほど勢いがつけば、株などリスク資産にも悪影響が及ぶだろう」と同氏は言う。

<12:08> 正午のドルは112円後半、米長期金利上昇が下支え

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の112.84/86円だった。日経平均が寄り付きから上げ幅を縮小させた一方、米10年債利回りが上昇。ドル/円は112円後半でもみ合いが続いた。

131円高で始まった日経平均は前場引けにかけて58円高まで上げ幅を縮小。一方、米10年債利回りは朝方の2.30%前半から2.32%半ばに上昇した。特段のニュースはなく、ドルは111.70─90円台で一進一退となった。

前日に続いて113円を試す展開も予想されたが、米国の税制改革案について「目新しいものはなかった。財源の問題が不透明な中、嫌気はしていないが、この材料でこれ以上ドルを買ってはいけない」(国内証券)との声もあり、上昇の勢いは出なかった。

正午過ぎに衆院が解散し、今後、選挙戦が本格化する。小池百合子東京都知事が立ち上げた希望の党について「現実的な外交・安全保障政策と憲法改正を掲げており、これらのテーマは選挙戦の大きな争点にはならない」(SMBC日興証券の日本担当シニアエコノミスト、宮前耕也氏)との指摘もある。消費増税について、小池氏は凍結、安倍首相は使途見直しをそれぞれ打ち出しており、選挙戦の一つの争点になるとみられる。

<10:59> ドル112円後半で一進一退、新興国が懸念材料に

ドルは112.89円付近で一進一退。

前日、ドルは113円前半まで上昇し、約2カ月半ぶりの高値をつけた。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で12月の利上げ期待が高まったことや、トランプ政権の税制改革案を受けて米金利が上昇。ドル買いとなった。

市場からは、ドル高の半面、新興国の経済や通貨に与える影響を懸念する声が出ていた。「新興国市場が値崩れしてきており、ミニ・リスク回避がドル/円上昇の抑制要因になるだろう」(シティグループ証券のチーフFXストラテジスト、高島修氏)という。

例えば、南アフリカの通貨ランドは27日、対ドルで大きく下落し7月11日以来の安値をつけた。

<09:08> ドル112円後半でもみ合い、衆院選の世論調査に関心

ドルは112.81円付近でもみ合い。

きょうは臨時国会召集と衆院解散が予定されている。衆院選では与党の過半数維持がベースシナリオとなっているが、野党再編に向けた動きが本格化してきており、今後、各党への支持傾向を探る世論調査が注目されそうだ。

衆院選の為替市場への影響は限定的とみられるが、「自民党が苦戦となればアベノミクス後退が意識され、株高・円安が巻き戻される可能性がある」(外為アナリスト)との声も出ていた。

日経平均株価は131円高で寄り付いた後、小幅に上げ幅を縮小している。

一方、米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、連邦準備理事会(FRB)は米経済の過熱を回避するため、整然とした利上げの実施が必要との認識を示した。低インフレは一時的にすぎず、失業率もさらに低下すると指摘した。

<08:28> ドル112円後半、米税制改革への期待が下支えに

ドルは112.85円付近で小動き。

前日、トランプ米大統領は、連邦法人税率を現行の35%から20%に引き下げることなどを盛り込んだ税制改革案を発表した。

財源が見通せない問題はあるが、市場からは「共和党指導部と共同で出してきた案なので、ヘルスケアのところと比べると(議会通過の)ハードルは低そうだ。米景気にとってはプラス材料となり、ドルの下支えになりそうだ」(上田ハーローの外貨保証金事業部長 山内俊哉氏)との声が聞かれた。

<07:49> ドルは112.20―113.40円の見通し、株高で堅調地合い

ドルは112.90円付近、ユーロは1.1741ドル付近、ユーロ/円は132.54円付近。

きょうの予想レンジはドルが112.20―113.40円、ユーロが1.1700―1.1800ドル、ユーロ/円が131.90―133.10円。

前日海外時間、米国の長期金利上昇や良好な経済指標を背景にドルは一時113.26円まで上昇、7月14日以来約2カ月半ぶりの高値をつけた。北朝鮮などでネガティブなニュースがなければ、東京時間に再び113円台を試す展開もあり得るという。

113円台は久しぶりの高値圏ということもあり、利益確定や戻り待ちのドル売りも相応に出そうで、113円前半ではやや上値が重くなるとみられている。一方、112円前半では押し目買いなどが入り、下値を支えそうだという。

きょうは臨時国会召集と衆院解散が予定されるほか、黒田東彦日銀総裁が全国証券大会であいさつする。

海外時間はドイツ消費者物価指数速報値、米国の4─6月期国内総生産(GDP)確報値、新規失業保険申請件数などの発表がある。ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁、フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演なども予定されている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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