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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円後半でもみ合い、輸出企業は様子見ムード
2017年10月2日 / 04:20 / 2ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円後半でもみ合い、輸出企業は様子見ムード

[東京 2日 ロイター] -

<13:16> ドル112円後半でもみ合い、輸出企業は様子見ムード

ドルは112.82円付近でもみ合い。

国内輸出企業の中には、四半期や半期の期初にヘッジ目的で一定規模のドル売り/円買いを行う会社があるという。ただ、米長期金利が上昇する中、ドル買い地合いとなっており、「輸出企業は様子見ムード」(国内証券)が広がっている。

日銀が発表した9月日銀短観では、2017年度の大企業・製造業の想定為替レートは、1ドル109.29円で、6月調査(108.31円)に比べて1円ほどドル高/円安方向にシフトした。

市場からは「9月8日に107円台まで下落したので(今回の調査では)据え置きくらいになると思ったが、こういう円高の動きは一時的とみる楽観的な見方が支配しているようだ」(同)との声が出ていた。実勢レートは想定レートに比べて円安水準で推移しており、業績期待が高まって株高となればドル/円の下支えになる可能性もあるという。

同調査の回答期間は8月29日─9月29日。回収基準日の9月12日までに約7割が回答した。

<12:04> 正午のドルは112円後半、米長期金利上昇が追い風に

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の112.81/83円。

29日に発表されたインフレ指標が弱かったにも関わらず、米長期金利が上昇し、東京時間にも一段高となったことを受け、ドル/円でも、モメンタム系ファンドの買いがみられたという。

一方、本邦実需勢は総じて動きが鈍く「113円台の売りと112円前半のドル買いニーズはあるものの、期初であるため、機関投資家の買いは全くみられない」(FX会社)とされる。

早朝、9月日銀短観が発表されたが、目立った反応は見られなかった。

菅義偉官房長官は2日午前の会見で、短観について、景気の回復が続いていることが確認された、との見方を示した上で、雇用人員不足で先行きに慎重な見方も増えているとし、「今後も景気動向を引き続き注視していく必要がある」と述べた。

正午時点の米10年国債利回りは2.360/2.359%の気配。前週末29日のニューヨーク終盤のの2.339から上昇した。

米Tボンド先物は152.08/32と、29日の清算値152.26/32から下落した。

米債市場では利回りが上昇しているが、米インフレ指標は依然低迷している。

FRBがインフレ指標として重視するエネルギーと食品を除くコアPCE価格指数の8月分は前年同月比1.3%増と、7月の1.4%増から低下。同指数は今年2月の1.9%にピークアウトし、低下傾向が続いている。

<11:04> ドル112円後半、米長期金利上昇で連れ高に

ドルは112.85円付近。一時112.91円まで上昇した。

国慶節で中国市場と香港市場が休場となり、薄商いの中、米10年国債利回りが続伸し、ドル/円も連れ高になっている。

米10年国債利回りは2.360/2.359%の気配。前週末29日のニューヨーク終盤のの2.339から上昇している。

米利回り上昇の背景については、タカ派として知られるウォルシュ元FRB理事が次期FRB議長の候補に挙がったことなどが指摘されるが、「実際のところ、なぜ金利が上がっているか分からない」(外銀)という。

東京勢の動向については、「実需勢では、113円台の売りと112円前半のドル買いニーズはあるものの、期初であるため、機関投資家の買いは全くみられない」(FX会社)とされる。   

<09:33> ドル112円後半、次期FRB議長巡る思惑と低迷するインフレが話題

ドルは112.65円付近。

日銀が9月短観を発表したが、為替市場は目立った反応を見せず、株価の小幅高を眺めて112.72円まで強含んだ。

トランプ米大統領は29日、記者団に対し、連邦準備理事会(FRB)の議長人事を巡りこれまで4回の面談を行い、今後2、3週間以内に決定すると語った。

前週末には、同大統領とムニューシン財務長官が、タカ派として知られるケビン・ウォルシュ元FRB理事と会合したと米紙が報じ、ドルが一時的に強含む場面があった。

大統領はこれまでに、イエレン議長のほか、パウエルFRB理事、コーン国家経済会議(NEC)委員長にも面談している。

一方、今後も継承されるとみられるFRBの利上げ路線にとって、不都合な数字が週末に発表された。

FRBがインフレ指標として重視するエネルギーと食品を除くコアPCE価格指数の8月分は前年同月比1.3%増と、7月の1.4%増から低下した。同指数は今年2月の1.9%から続落している。

このため、同指数の低下当初は「一時的」な要因が背景にあると説明していたイエレン議長も、最近は「ミステリー」と呼び、説明をしていない。

市場では「インフレ率が低迷したままで、利上げすれば、景気回復を阻害しかねず、年内利上げは微妙になったと言わざるを得ない」(国内エコノミスト)との見方も出ている。

米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は29日、低調なインフレ動向を踏まえつつも、さしあたり12月利上げと来年3回の利上げを引き続き想定していると語ったが、ニューヨーク市場は反応薄だった。

米Tボンド先物12月現は現在152.15/32。29日の清算値は152.26/32だった。

米10年国債委先もおは2.348/2.346%の気配。

<09:01> ドル112円後半、大企業製造業・業況判断DIはプラス22

ドルは112.68円付近で小幅な値動き。株価が小幅高で始まったことで、112.65円付近から112.70円付近まで強含んだ。

日銀が発表した9月短観では大企業製造業の業況判断DIがプラス22となった。大企業非製造業の業況判断DIは横ばいだった。

為替市場は目立った反応を示していない。

今週は中国市場が休場で、きょうは香港市場も休場のため、海外投機筋の参加が限定されている。

<07:47> ドルは112.10ー113.20円の見通し、113円付近では利益確定売りも

ドルは112.66円付近。ユーロは1.1810ドル付近、ユーロ/円は133円付近。

きょうの予想レンジはドルが112.10―113.10円、ユーロが1.1760ドル、ユーロ/円が132.50―133.50円。

早朝の取引では、スペイン北東部カタルーニャ自治州の分離独立を問う住民投票を阻止するため、スペインの警察が警棒やゴム弾を使った抑圧行動に出たため、数百人が負傷したとのニュースが伝わり、ユーロは一時1.1766ドル付近まで軟化した。現在は反発し1.18ドルを回復している。

きょうは中国や香港市場が休場で、商いが低迷すると見られている。

また、「ドルは前週の取引で113.20円台で上値を抑えられているため、きょうも113円に近付くと利益確定売りが出やすい」(外為アナリスト)という。

きょうは、9月の日銀短観が発表される。

9月のロイター短観(400社ベース)では、製造業のDIが前月から2ポイント悪化のプラス25だった。前月比の悪化は今年5月以来。米国事業の不調や世界経済の先行き不透明感を背景に受注に停滞感が出ている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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