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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円半ばでこう着、「売る選択肢あまりない」との声
2017年10月11日 / 05:36 / 7日後

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円半ばでこう着、「売る選択肢あまりない」との声

[東京 11日 ロイター] -

<14:30> ドル112円半ばでこう着、「売る選択肢あまりない」との声 

ドルは112.43円付近。午後は手がかり材料に乏しく、112.40円台でこう着している。「10月に入ってからの値幅は上下で1円50銭にも満たない。新しいゾーンに行かないと動きようがない」(国内金融機関)との声が出ていた。

「米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げの織り込みが進んできたことを頼りにドルを買うのか、北朝鮮リスクを警戒して買わないのか。(ドルを)売るという選択肢はあまりない」(同)といい、目先は、次期FRB議長人事で動意が出るか注目されている。

<12:05> 正午のドルは112円前半、米長期金利上昇が下支え

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の112.45/47円。

早朝の取引でドルは112.40円付近を推移していたが、仲値に向けて112.23円まで下落した。その後は、米10年国債利回りが2.366%(ビッドサイド)まで上昇したことを受け、ドルも112.58円まで買い進まれた。

しかし、正午にかけて米長期金利が2.360%程度まで低下すると、ドル/円の上値も重くなった。

ドルと米長期金利の相関係数は足元で95%と相当高くなっており「北朝鮮を巡る緊張や米国の経済指標よりも、米長期金利の動向に敏感になっている」(証券会社)との指摘が聞かれた。

ユーロは早朝の高値1.1828ドルから1.1795ドル程度まで下落し、前日の上昇分の一部を返上する格好となった。

スペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン首相が、独立の権利を主張する一方、中央政府との協議を可能にするため正式な独立宣言は延期すると発表し、前日海外市場でのユーロ買い材料となった。

<11:38> ユーロ一時1.18ドル割れ、ユーロロングの巻き戻しか

ユーロは1.18ドル付近。一時1.1795ドルまで下落し、朝方の高値1.1828ドルから下げ幅を広げた。

前日からの流れでは、スペイン・カタルーニャ自治州の独立問題を巡る緊張が一時的に緩和したことを背景にユーロが買い進まれていたが、足元では、短期筋によるロングの巻き戻しが先行しているもよう。

「ユーロが軟化したので、モメンタム系のファンドなどが追随売りしている可能性がある」(外銀)との声も聞かれた。

国際通貨基金(IMF)は10日に発表した世界経済見通しで、米国経済の成長率が長期的には緩やかになるとする一方で、ユーロ圏の成長率を17年が2.1%、18年が1.9%とそれぞれ0.2ポイント引き上げた。緩和的な金融環境や政治リスクの低下で輸出が持ち直し、域内需要が強まっていることが要因だという。

<10:35> ドル112円前半、米ダラス連銀総裁「長期金利低下を非常に懸念」

ドルは112.41円付近でこじっかり。米長期金利の小幅な上昇に連れ高となっている。

米10年国債利回りは2.363/2.361%の気配で、前日ニューヨーク市場午後5時時点の2.355%付近からは1ベーシスポイント弱上昇している。ただ、前日は一時2.371%まで上昇しており、その水準には届いていない。

米ダラス地区連銀のカプラン総裁は10日、現時点では利上げについてより忍耐強く段階的に臨むべきだとするとともに、国内経済への最大の脅威は成長鈍化だとの見解を示した。米連邦準備理事会(FRB)が利上げする中で、10年国債利回りが低下していることを非常に懸念すると述べた。

市場では「(FOMCで)投票権を持っているメンバーが全員利上げに賛成というわけではない。(外為市場は)12月利上げを前のめりに織り込んだが、その先の利上げが見えない状況だ」(国内金融機関)という。

<09:32> ドル112円前半で上値が重い、ユーロは続伸

ドルは112.25円付近で上値が重い展開。

スペイン・カタルーニャ自治州の独立問題を巡る緊張が「問題先送りで一時的に緩和した」(FX会社)ことを背景に、ユーロは続伸。一時1.1827ドルを付け、前日の高値1.1825ドルを上回った。ユーロ高/ドル安が他の通貨にも波及し、ドル/円も伸び悩んでいる状況。

プチデモン首相は10日、独立の権利を主張する一方、中央政府との協議を可能にするため、正式な独立宣言は延期したことが、ユーロ買い材料となった。

北朝鮮を巡っては、今月半ばの中国共産党大会や11月のトランプ米大統領のアジア諸国訪問など、緊張が高まる余地が残っており、依然予断を許さず、円買いに傾きやすい地合いをつくっているという。

ホワイトハウスによると、トランプ米大統領は10日、国家安全保障チームの会合を開き、北朝鮮からの攻撃に対抗するため、あるいは北朝鮮が米国や同盟国を核兵器で脅迫するのを防ぐために取り得る選択肢について国防幹部らと協議した。

会合にはマティス国防長官、米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長も出席した。

<07:43> ドルは111.90―112.90円の見通し、113円に接近すると上値が重い

ドルは112.39円付近、ユーロは1.1810ドル付近、ユーロ/円は132.70円付近。   きょうの予想レンジはドルが111.90―112.90円、ユーロが1.1760―1.1860ドル、ユーロ/円が132.20―133.20円。  

きょうのドルは「112円付近ではそれなりの買いが出る一方で、113円に近付くと上値が重くなる展開」(外為アナリスト)になるという。

また、為替市場では、北朝鮮を巡るリスクが意識され、リスク回避の円買いが生じやすい地合いが継続すると見られている。

前日の海外市場では、8月の独貿易統計で輸出が1年ぶりの大きな伸びとなったことに加え、欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事が来年の資産買入れ縮小と将来的な買い入れの終了の必要性に言及したことが材料となった。   また、スペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン首相は10日、独立の権利を主張する一方、中央政府との協議を可能にするため、正式な独立宣言は延期すると発表したことが、ユーロ買い材料となった。

ユーロ/ドルは、域内経済指標が底堅い内容であるにも関わらず、過去1カ月で3%強値下がりしていた。

また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事が予定された講演を取りやめたとの報道を受け、FRB議長への指名を控え、講演することを控えたとの憶測が広がった。

きょうは9月19─20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表される予定で、注目される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(日銀公表)

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