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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円前半、米財務省は日米貿易不均衡を懸念
2017年10月18日 / 00:30 / 1ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円前半、米財務省は日米貿易不均衡を懸念

[東京 18日 ロイター] - <09:24> ドル112円前半、米財務省は日米貿易不均衡を懸念

ドルは112.22円付近。ユーロは132.16円付近。

若干の株高となっているが、米長期金利が2.3%付近で低迷していることで、ドルの上値追いはできない状況。

米財務省は17日に公表した為替報告書で中国の「為替操作国」認定を見送ったが、中国、ドイツ、日本、韓国、スイスを4月の前回報告に続き「監視リスト」に入れた一方、台湾をリストから外した。

日本については「米財務省は引き続き、日米二国間に存在する執拗な貿易不均衡を懸念する」としている。

前回報告書と同様に「円の実効実質レートは歴史的な平均値に比べ20%割安となっている」と指摘したほか、「財務省は一般的に言って、自由に取引される市場を支持し、介入は非常に限定的な状況で、かつ適切な事前の協議をもって実行されるべきである」と改めてくぎを刺した。

一方、ペンス米副大統領は16日にワシントンで開いた2回目の経済対話で、日米2国間の自由貿易協定(FTA)に強い意欲を示した。日本側は慎重姿勢を崩しておらず、両者は平行線を辿っている。トランプ政権がハイレベルな協議で公式にFTA交渉を求めたのは初めて。

市場では、「足元では地政学的リスクや日本の政局などに関心が向いているが、いずれ日米の貿易摩擦などの話題が注目を集めることになるだろう。ドルは買いにくい」(国内銀)との意見が出ていた。

<07:32> ドル111.70─112.40円の見通し、米が中国の「操作国」認定見送り

ドル/円は112.17円付近、ユーロ/ドルは1.1768ドル付近、ユーロ/円は132.01円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.70―112.40円、ユーロ/ドルが1.1730─1.1800ドル、ユーロ/円が131.00―132.60円とみられている。

きょうの為替市場は方向感に乏しい値動きとなりそうだ。

「株高が続いているが、北朝鮮情勢も気になり、リスクオンにもリスクオフにもなりにくい。衆院選の結果が出るまでは、方向感が出にくく狭いレンジに留まりそうだ」(外為アナリスト)。

米財務省は17日、半期に一度の為替報告書を公表し、この中で中国の「為替操作国」認定を見送った。

報告書は、2017年上期に為替操作国の基準に合致した主要な貿易相手国はなかったとした上で、中国、ドイツ、日本、韓国、スイスを4月の前回報告から引き続き「監視リスト」に入れた。

トランプ大統領は大統領選の期間中、就任初日に中国を為替操作国に認定すると主張していたが、実際に就任した後は態度を軟化させ、北朝鮮の核開発問題を巡り中国に協力を求めている。大統領は11月に中国を訪問し、習近平国家主席と会談する予定だ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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