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〔マーケットアイ〕外為:NZドル急落、新政権は発足前から波乱含み
2017年10月19日 / 05:43 / 1ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:NZドル急落、新政権は発足前から波乱含み

[東京 19日 ロイター] -

<14:38> NZドル急落、新政権は発足前から波乱含み

きょうアジア時間の話題はNZドル。日本時間午前10時過ぎからじりじりと売られ、午後に入り下げ足を速めた。ロイターデータでは午後2時半過ぎに一時0.7076米ドルまで下落。日中高値から100ポイント近い下げとなった。

売りの手がかりは新政権の連立協議。9月の総選挙で与党の国民党、野党の労働党がともに過半数に届かず、政権樹立の鍵を握ることとなったNZファースト党が、労働党と連立協議に入ったとの現地報道がきっかけ。緑の党も含めた3党の連立政権となる可能性が浮上し「政治的な先行き不透明感が警戒されている」(邦銀)という。

NZファーストはいわゆるポピュリスト政党で、移民抑制や外資制限などを政策に掲げている。

<12:13> ドル113円付近で底堅い、日経平均の上げ幅拡大にらみ 

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の112.98/00円だった。日経平均が寄り付きから上げ幅を拡大。ドル/円は底堅く推移した。

ドルは朝方に高値113.09円をつけた後、仲値付近にかけて112.88円までじりじり値を下げた。10月6日以来の高い水準に戻ったこともあり、実需筋のドル売り/円買いが入ったという。

仲値通過後のドルは、日経平均の上げに連れ高となり、正午にかけて113円ちょうど付近を回復した。午前に発表された中国の鉱工業生産や小売売上高が予想を上回る数字になったことも「リスク選好への安心感につながった」(邦銀)という。

きょう日経平均が上昇して引けると、1988年2月に記録した歴代2位の13連騰に並ぶ。ドル/円は日本株の上昇に追随できていない状況だが、両者の順相関関係は維持されているという。株高を背景に113円前半まで上値を伸ばす可能性もあるという。

<10:56> ドル112円後半で底堅い、次期FRB議長の決定は「数日中」

ドルは112.96円付近で底堅い。

市場では引き続き次の米連邦準備理事会(FRB)議長が誰になるかが関心事となっている。トランプ米大統領が「数日中」に人事を発表すると、ホワイトハウスのサンダース報道官が18日明らかにした。

トランプ大統領は19日にイエレン議長と面談する予定。候補には、イエレン氏のほか、パウエルFRB理事、ウォーシュ元FRB理事、米スタンフォード大学のテイラー教授、コーン米国家経済会議(NEC)委員長の名前が挙がっている。

現執行部のイエレン氏かパウエル氏なら金融政策の方向性に大きな変化はないとみられている。ウォーシュ氏はタカ派寄りとのバイアスがかかっているが、「過去の発言を取り上げられることが多く、実際の政策運営がどのようになるかは読みづらい」(バークレイズ証券のシニア為替・債券ストラテジスト、門田真一郎氏)との指摘がある。

テイラー教授は候補者の中では相対的に最もタカ派的ととらえられている。「テイラー教授の名前が挙がった時、市場の期待がタカ派方向に多少シフトした。イエレン氏やパウエル氏になった場合はドルや金利の水準が巻き戻されるかもしれない」(門田氏)との声が聞かれた。

いずれの場合でも、「将来の利上げペースを計る上では議長人事よりも先行きの景気動向の方が重要」(みずほ証券のチーフ為替ストラテジスト、山本雅文氏)との指摘もある。「目先の金融政策スタンスが大きく変更される可能性は低く、ドル高/ドル安の反応は一時的なものにとどまる」(同)見通しだという。

<09:51> 豪ドル/円上昇、良好な雇用統計の結果を好感

豪ドルは88.81円付近。

オーストラリア連邦統計局が発表した9月の雇用統計は、就業者数の増加が前月比1万9800人と、ロイターがまとめた事前予想(1万5000人)を上回った。失業率が予想を下回ったことも好感され、豪ドルが一時88.85円付近まで買われた。統計発表前は88.63円付近で推移していた。

<09:36> ドル112円後半、株高基調が下支えに

ドルは112.92円付近。

日経平均が86円高で寄り付き、その後もプラス圏を維持している。きょう日経平均が上昇して引けると、1988年2月に記録した歴代2位の13連騰に並ぶ。

ドル/円は日本株の上昇に追随できていない状況だが、「地政策リスクを背景とした株安局面では円高、昨日のような株高局面には円安で反応していることを考えれば、両市場の順相関関係はいまだ健在」(IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト)との指摘もある。

「米国で低インフレ懸念を払拭(ふっしょく)できず、長期金利の上昇が鈍いことがドル/円の上値を抑制している」(石川氏)ものの、株高基調がドル/円を緩やかに押し上げる展開も予想されるという。目先、7月高値114.49円を起点としたレジスタンスライン(113.30円レベル)を突破できるかが焦点になりそうだ。

<07:48> ドル112.50─113.30円の見通し、株価・米金利にらみもみ合い

ドル/円は113.01円付近、ユーロ/ドルは1.1794ドル付近、ユーロ/円は133.30円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.50―113.30円、ユーロ/ドルが1.1750─1.1820ドル、ユーロ/円が132.70―133.70円とみられている。

東京時間のドルは113円ちょうどを挟んだもみ合いが予想される。日経平均が堅調に推移すれば113円前半に上昇しそうだが、その水準では利益確定や戻り待ちの売りが出やすいという。日経平均がマイナス圏に沈めば、ドルは112円半ばまで下押しされる可能性がある。

アジア時間の経済指標は日本の9月貿易統計、オーストラリアの9月雇用統計、中国の7─9月期国内総生産(GDP)、9月小売売上高、9月鉱工業生産、9月固定資産投資などがあるが、いずれも相場の流れを決定づける材料にはなりにくい。

海外時間は米国の新規失業保険申請件数、10月フィラデルフィア地区連銀業況指数、9月CB景気先行指数などが発表される。

前日海外時間はリスク選好ムードとなり、円売りが優勢。さらに米長期金利の上昇が支援要因となり、ドルは113.05円まで買い進められた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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