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〔マーケットアイ〕外為:ドル一時113円後半、米長期金利に連れ高
2017年10月26日 / 07:46 / 24日後

〔マーケットアイ〕外為:ドル一時113円後半、米長期金利に連れ高

[東京 26日 ロイター] -

<16:42> ドル一時113円後半、米長期金利に連れ高

ドルは113.68円付近。米長期金利の上昇に連れ高となり、一時113.74円まで強含んだ。

海外時間の欧州中央銀行(ECB)理事会は、量的緩和の縮小決定が織り込まれている。毎月の購入額を現在の600億ユーロから半減させ、年末に期限を迎える買い入れ期間は9カ月延ばすというのがコンセンサスだ。

購入額、延長期間いずれも注目されているが、延長期間がコンセンサスの9カ月より短い場合は「次の段階となる利上げの時期の近さが意識され、ユーロ買い材料になる」(SMBC信託銀行)との指摘もある。

<13:13> 韓国ウォン2カ月ぶり高値、11月利上げ観測強まる

きょうのアジア市場では韓国ウォンの堅調ぶりが目立っている。一時1米ドル=1123ウォンと9月1日以来、2カ月ぶりのウォン高水準をつけた。

手掛かりは第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値。季節調整済みで前期比1.4%増と事前予想の0.8%増を大きく上回り、7年ぶりの伸び率を記録した。けん引役は前四半期に伸び悩んだ輸出の復調。

ゴールドマン・サックスは今回の上振れを受けて、今年のGDP予測を従来の3.0%から3.2%へ、来年を2.7%から2.9%へ上方修正。「11月利上げの可能性がかなり高まった」と指摘している。

韓国銀行(中央銀行)は11月30日に政策決定会合を開催する。

<12:12> 正午のドルは113円半ば、売買交錯

正午のドルは、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の113.54/56円付近。海外市場でドルが軟化した流れを引き継いだが、下値では短期筋を中心に小口の買いが入り、一進一退が続いた。注目度の高いECB理事会を今夜に控え、全般は手控えムードが強かった。

海外で急速に円高に振れたクロス円も、きょうは横ばい。前日17日ぶりに反落した日経平均は早くも小幅切り返したが、一段高は見込み薄との見方も増え始めており、円相場の手掛かりにはならなかった。

ユーロは1.1825ドル付近。午前の値幅はわずか上下20ポイントだった。

<11:08> 生保の下期運用計画が話題、オープン外債投資に前向き

仲値公示を経てドルは113.50円付近。日経平均は小幅プラス圏で推移しているが、主要通貨に目立った動きはない。

市場では生保各社の下期運用計画が話題を集めている。オープン外債投資に前向きな声が相次いでおり、ドル/円の下支え要因となる可能性があるためだ。

各社のオープン外債投資は、日本生命保険が下期の新規投資資金8000億円の大半を充てる方針を掲げているほか、三井生命保険も1000億円超積み増す計画。富国生命保険も新規投資資金200億円の中心に据える。明治安田生命、住友生命保険なども円高局面で積み増す戦略だという。

一方で「彼らの買いを期待して先回り的にドルを買い持ちにしても(米金利動向や北朝鮮情勢などで)一気に下落するリスクもある」(都銀)といい、過度な期待は禁物との指摘もあった。

<09:37> ドル113.70円付近、クロス円から円高圧力

ドルは113.70円付近。きょうにかけて、いくつかのクロス円で同時に円高が進んでいることが、対ドルでも円高圧力になっているとの指摘が出ている。

その筆頭は南アフリカランド/円。海外市場で4月以来の安値となる8.0円付近へ3%強下落し、アジア時間に入っても下値をうかがう動きが続いている。政府が今年度の財政赤字見通しを、09年以来の高水準へ引き上げたことが嫌気されたという。ランドは対ドルでも急落し昨年12月以来の安値を更新した。

オーストラリアドル/円、カナダドル/円もともに1%強の下げ。豪では日中に発表された第3・四半期の消費者物価指数(CPI)が予想比で下振れたことが尾を引き、加ではカナダ銀行(中央銀行)が声明で、今後の利上げは「慎重を期す」と明言したことが響いた。

豪ドルは現在87円半ば、加ドルは88円後半。どちらも海外で強まった売り圧力はいったん止んだが、切り返す動きは見られない。

<08:30> ドル/円の3カ月ぶり高値更新、きっかけは英ポンド

前日海外市場でドルが3カ月ぶり高値の114.24円へ上昇するきっかけを作ったのは英ポンド。第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値が前期比0.4%増と事前予想を上回り、イングランド銀行(中央銀行)が来月2日の金融政策委員会で利上げを行う可能性が一段と濃厚になったとの見方が広がった。

発表を受け、英国債市場では金利が急上昇。5年債利回りは0.88%と昨年6月の欧州連合(EU)離脱決定時以来の水準をつけ、ポンドは対米ドルで1.32ドル後半へ一気に160ポイント近く急伸した。

同時にポンドは対円でも大きく上昇。151円前半へ2円超買われた。この対英ポンドでの急速な円安が対ドルにも波及する形で、ドル/円を押し上げたという。

ただ、前日は114円ちょうどをストライクとするオプションがまとまって権利行使期限を迎える影響で値が振れづらく、買い一巡後は反落した。

<07:50> ドル113.20─114.20円の見通し、底堅い動きが続く

ドル/円は113.59円付近、ユーロ/ドルは1.1816ドル付近、ユーロ/円は134.22円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.20―114.20円、ユーロ/ドルが1.1700─1.1850ドル、ユーロ/円が132.40―135.30円とみられている。

海外市場で一時114.24円まで上昇、7月11日以来3カ月ぶり高値をつけたドル/円はその後戻り売りに押され、113円半ばへ反落した。市場では「少しレンジが切り上がった程度。売買が交錯しやすい状況は大きく変わっていない」(邦銀)との声が出ている。

日中は欧州中央銀行(ECB)理事会を前にもみあいが続く見通し。ただ米金利の上昇などを背景に下値の買い意欲は根強いもようで、小動きの中でも底堅さが目立つ展開となりそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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