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〔マーケットアイ〕外為:ドル114円付近、米税制改革法案はドル安に警戒
2017年11月2日 / 08:09 / 20日前

〔マーケットアイ〕外為:ドル114円付近、米税制改革法案はドル安に警戒

(内容を更新しました)

[東京 2日 ロイター] -

<17:00> ドル114円付近、米税制改革法案はドル安に警戒

ドルは114.00円付近。午後はほとんど値動きがない。10年ぶり利上げの可能性があるきょうのイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会、次期FRB議長の発表、12月の米利上げを左右するあすの10月雇用統計の発表など、日本の連休中に相次ぐ重要イベントを前に、手控えムードが広がっている。

いずれも結果と市場反応に大きな関心が集まっているが、特に注目度が高いのは、米下院の税制改革法案。法人税減税への期待感もあるが、一方で来年の中間選挙をにらんだ駆け引きも今後活発化する見通しで「成立はいばらの道。市場が好感できるような話が次々に出るとは考えづらく、逆に失望や出尽くしでドルが売られる可能性」(外銀)があるという。

<13:55> ドル113.90円付近、午前の下げは豪ドル高が誘発

ドルは113.90円付近で値動きが鈍ってきた。

午前の取引で一時113.73円まで、日中高値から50銭近く下落したひとつの背景となったのは豪ドル。9月貿易黒字が17億5000万豪ドルと予想の12億豪ドルを大きく上回り、70年代初め以来の連続記録となったことで、豪ドル買い/ドル売りが発生。ドル安が対円にも波及した。

豪ドルは0.77米ドル前半へ発表前の0.76米ドル後半から50ポイント強上昇。豪ドル/円も87円半ばから後半へ買われた。

<12:19> 正午のドルは113円後半、下げの勢い強まらず

  正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の113.89/91円だった。午前9時過ぎにきょうの高値をつけた後、株価の伸び悩みや米長期金利の低下などを眺めてじりじり下落した。

日本はあすから3連休となる。「米国の税制改革や雇用統計が発表される前に、利益確定やポジションを調整しようという向きが多かった」(国内金融機関)という。日経平均株価の続伸スタートを眺めて114.21円に上昇したが、その後、113.73円まで下押しした。

もっとも、前日に米国で発表されたADP全米雇用報告が良い内容で、ISM製造業景気指数も悪くはなかった。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明に関しても12月利上げは既定路線と受け止められ、ドルは113円後半で下げ渋った。

テクニカル的には113.70円付近にある日足一目均衡表の転換線が下値のサポートになっているもよう。

<10:42> ドル113円後半に下落、利益確定・調整の売りで

ドルは113.80円付近に下落。

日経平均株価は上げ幅を縮小し、一時マイナス圏に沈む動きを見せている。日本は3連休前ということもあり、ドル/円にも利益確定やポジション調整のドル売りが出やすいという。

市場では「114円台では実需筋のドル売りも散見され、上値が重くなった」(国内金融機関)との声も出ていた。

先週から市場の関心を集めていた米連邦準備理事会(FRB)議長の後任人事は「パウエルFRB理事で完全に織り込まれた」(同)といい、米国の税制改革と雇用統計の内容に視線が向かっている。

<9:11> ドル114円前半、日経平均が高値で寄り付き 

ドルは114.09円付近。

日経平均が92円高で寄り付き、21年4カ月ぶりの高値圏となった。ドルは一時114.21円まで上昇した。ドル/円チャートでは10月高値(114.45円)や7月高値(114.49円)が上値めどとして意識されており、同水準を上抜けできれば、今年3月以来の115円台も視野に入るという。

前日海外時間のドルは一時114.28円まで上昇した。ADP全米雇用報告の民間雇用者数が市場予想を上回る良い数字となり、3日発表の雇用統計に対する期待が高まった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り金利据え置きが決まった。ただ、ハリケーン被害にもかかわらず経済活動は堅調なペースで拡大し、労働市場も力強さを増していると指摘。12月に利上げを決定する可能性を示唆した。

ロイターは2日、関係筋の話として、トランプ米大統領が次期米連邦準備理事会(FRB)議長にパウエルFRB理事を指名する方針と伝えている。正式発表されれば米金利低下、ドル売りで反応する可能性もある。

ただ、ハト派寄りとされるパウエル氏の議長就任は、米株市場にポジティブに捉えられるとの見方もある。「ドル安圧力が強まっても、株高を背景としたリスク選好相場がその影響を相殺することでドル/円は底堅い展開が継続する」(IG証券の石川順一氏)との声が聞かれた。

<7:57> ドル113.60─114.60円の見通し、東京時間は株・米金利にらみ

ドル/円は114.14円付近、ユーロ/ドルは1.1618ドル付近、ユーロ/円は132.60円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.60―114.60円、ユーロ/ドルが1.1580─1.1680ドル、ユーロ/円が132.10―133.10円。

東京時間のドルは114円前半を中心にもみ合いそうだという。米連邦準備理事会(FRB)議長の後任人事でハト派寄りとされるパウエルFRB理事の織り込みが進んだが、今のところ114円台を維持している。株価が堅調に推移すれば114円半ば近辺まで上昇する可能性がある。ただ、きょうは日本の3連休前ということもあり、高値では利益確定やポジション調整のドル売りが出そうだ。

株価が大きく崩れたり、米長期金利が低下したりすれば、連られて114円を割り込む可能性もあるという。ただ、下がったところでは買いも入りやすいといい、113円後半では底堅さも意識される。

海外時間はイングランド銀行(英中央銀行)の金融政策発表や、米国の税制改革の動向に関心が向かいそうだ。

ホワイトハウスは、パウエルFRB理事に対し、次期議長に指名する意向を通知した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が1日、関係筋の話として伝えた。

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