December 22, 2017 / 1:48 AM / a year ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円前半、FRB副議長候補にリンゼー氏との報道が話題に

[東京 22日 ロイター] -

<10:45> ドル113円前半、FRB副議長候補にリンゼー氏との報道が話題に

ドルは113.34円付近。仲値付近では輸入企業のドル買い/円売りが優勢となり、113.40円まで上昇した。

市場では、米連邦準備理事会(FRB)副議長候補として、ラリー・リンゼー元FRB理事の名前が挙がっていることが話題になっていた。CNBCが伝えている。

リンゼー氏は、グリーンスパーン議長(在任1987―2006年)時代のFRBで、1991─1997年の間、理事を務めた。市場では「共和党の人だが、全体的にバランス感覚がある。経済学者なのでFRBの中での理論的なやりとりにかかわれるし、良い人事ではないか」(大手邦銀エコノミスト)との声が出ていた。

2018年の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、ハト派的なシカゴ地区連銀のエバンス総裁とミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が投票権を失い、投票権を持つメンバーの構成がややタカ派的になるとみられている。リンゼー氏は中立的とみられ、バランサーとしての役割も果たしそうだという。

<09:40> ユーロ一時134円割れ、カタルーニャ州議会選挙で独立派が過半数

ユーロは134.15円付近。一時133.91円まで下落した。

午前9時前に前日安値134.44円を下回ったことで、下押し圧力が強まった。ユーロは前日、独長期金利の上昇基調を背景に134.88円まで上昇し、2年2カ月ぶりの高値をつけていた。スペイン・カタルーニャ自治州で実施された州議会選挙の結果が明らかになる中、手じまい売りも出たとみられる。

米上院が1月19日までのつなぎ予算を可決したと伝わり、ユーロ売り/ドル買いが強まったことも、ユーロ/円下落の背中を押したとの指摘もある。

カタルーニャ自治州の州議会選挙は、独立派が過半数獲得の見込み。独立運動はしばらく失速していたが、州議会選での勝利で息を吹き返したと言える。

<07:56> ドル112.80─113.80円の見通し、年末モードで動意に乏しい

ドル/円は113.35円付近、ユーロ/ドルは1.1866ドル付近、ユーロ/円は134.52円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.80―113.80円、ユーロ/ドルが1.1820─1.1920ドル、ユーロ/円が134.00―135.00円とみられている。

日銀金融政策決定会合と黒田東彦総裁の会見を無難に通過し、年内の主要イベントはほぼ終えたかたちとなっている。新規にポジションを構築する動きは限られるとみられ、突発的な事件がなければ東京時間のドルは113.20─60円を中心に地味な値動きになりそうだ。

きょうは米国で11月耐久財受注、同個人所得・消費支出、同新築住宅販売件数などが発表される。

前日のドルは113.63円まで上昇し、12月12日以来9日ぶりの高値をつける場面があった。黒田総裁の会見で大規模緩和の出口に急いで向かわない姿勢が確認され、当面、日本の金融政策変更による円高リスクはやや後退したと受け止められた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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