December 22, 2017 / 7:13 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円前半、米10年債利回りは2.48%付近へ低下

[東京 22日 ロイター] -

<15:55> ドル113円前半、米10年債利回りは2.48%付近へ低下

ドル/円は113.35円付近。欧州序盤に入り若干強含んでいる。ユーロ/円は134.37円付近で、東京時間の朝方につけた133.91円を上回っている。

米10年国債利回りは2.4810/4792%付近と、前日ニューヨーク終盤の2.4844%から低下。同利回りは今月半ばを起点に上昇傾向にあり、前日2.5040%、前々日2.5030%をつけたが、その後は反落に転じている。

一方、小売業界の調査会社によると、力強い滑り出しだった今年の米年末商戦は終盤も好調を維持し、売上高が予想を超えそうだという。

電子決済サービスを手掛けるファースト・データの集計では、10月28日から12月15日までの小売売上高は5.4%増え、伸びは前年同期の2%から加速した。家電製品や建材、家具などに強い需要があった。

またクレジットカード大手マスターカードが公表した年末商戦の中間報告によると、今年の年末商戦売上高は前年比5%を超える伸びが予想されており、2010年以降で最も高い伸びとなる見通しだ。

ただ、米国では財やサービスの価格の低下圧力は残っているとみられ、好調な年末商戦がインフレ率の上昇に結びつくとは限らない。

<13:18> ドル113円前半、目先は円買い材料見当たらずとの声も

ドルは113.32円付近で小動き。

この日のドル/円については「それほど上昇してはいないが、大きな流れとして(ドルの)上向きなトレンドがでている。一方、日銀がこれまでの緩和姿勢を崩さなかったことで、円は買う理由がみあたらなくなった」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は言う。

日銀は20―21日に開いた金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の維持を決めた。

来年については、利上げ回数は不確かだが「米国で穏やかなペースでの利上げが続く限り、株価も崩れにくくなるだろう」と同氏はみている。

他方、トランプ税制では、海外子会社からの配当課税が廃止される。これに伴って兆ドル単位の資金が米国に戻る可能性が指摘されているが、市場では、そうした還流が起きたとしても、通貨も多岐に渡っているうえ、一気に還流するわけではないため、為替市場で相場を動かす要因にはなりにくい、との指摘がでていた。

<12:24> 正午のドルは113円前半、年内主要イベント通過で動意薄

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ同水準の113.30/32円だった。前日の日銀会合で年内の主要イベントをほぼ終え、材料に乏しい。朝方から方向感なく推移し、値幅も13銭程度にとどまった。

午前の取引では、一時的にユーロ売りが強まった。ユーロは前日、2年2カ月ぶりの高値をつけていたが、スペイン・カタルーニャ自治州で実施された州議会選挙の結果が明らかになる中、手じまい売りも出たとみられる。

カタルーニャ自治州の州議会選挙は、独立派が過半数議席を獲得する見通しとなっている。独立運動は州議会選での勝利で息を吹き返したと言えるが、市場は独立がほぼ無理と判断すると予想され、「今回の選挙結果によるスペイン国債相場への影響は限定的だろう」(野村証券の岸田英樹シニアエコノミスト)との声も出ている。

<12:05> メキシコペソは対ドルで9カ月ぶり安値圏、政界スキャンダルで

メキシコペソは対ドルで9カ月ぶり安値圏に下落している。財務公債省から与党・制度的革命党へ選挙資金が回っていたとのスキャンダルに対する不安が背景という。

新興国通貨の中でも、メキシコペソは高金利通貨として日本の個人投資家に人気だが、来年にかけて先行きは不透明感を増している。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の難航が予想されるほか、7月の大統領選で、ポピュリズム政党党首のマニエル・ロペス・オブラドール氏が勝利する確率がじりじりと高まりつつある。

仮に同氏が当選した場合は、トランプ米大統領との対立先鋭化への懸念が高まり、メキシコの金融市場が動揺する可能性も指摘されている。

<10:45> ドル113円前半、FRB副議長候補にリンゼー氏との報道が話題に

ドルは113.34円付近。仲値付近では輸入企業のドル買い/円売りが優勢となり、113.40円まで上昇した。

市場では、米連邦準備理事会(FRB)副議長候補として、ラリー・リンゼー元FRB理事の名前が挙がっていることが話題になっていた。CNBCが伝えている。

リンゼー氏は、グリーンスパーン議長(在任1987―2006年)時代のFRBで、1991─1997年の間、理事を務めた。市場では「共和党の人だが、全体的にバランス感覚がある。経済学者なのでFRBの中での理論的なやりとりにかかわれるし、良い人事ではないか」(大手邦銀エコノミスト)との声が出ていた。

2018年の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、ハト派的なシカゴ地区連銀のエバンス総裁とミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が投票権を失い、投票権を持つメンバーの構成がややタカ派的になるとみられている。リンゼー氏は中立的とみられ、バランサーとしての役割も果たしそうだという。

<09:40> ユーロ一時134円割れ、カタルーニャ州議会選挙で独立派が過半数

ユーロは134.15円付近。一時133.91円まで下落した。

午前9時前に前日安値134.44円を下回ったことで、下押し圧力が強まった。ユーロは前日、独長期金利の上昇基調を背景に134.88円まで上昇し、2年2カ月ぶりの高値をつけていた。スペイン・カタルーニャ自治州で実施された州議会選挙の結果が明らかになる中、手じまい売りも出たとみられる。

米上院が1月19日までのつなぎ予算を可決したと伝わり、ユーロ売り/ドル買いが強まったことも、ユーロ/円下落の背中を押したとの指摘もある。

カタルーニャ自治州の州議会選挙は、独立派が過半数獲得の見込み。独立運動はしばらく失速していたが、州議会選での勝利で息を吹き返したと言える。

<07:56> ドル112.80─113.80円の見通し、年末モードで動意に乏しい

ドル/円は113.35円付近、ユーロ/ドルは1.1866ドル付近、ユーロ/円は134.52円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.80―113.80円、ユーロ/ドルが1.1820─1.1920ドル、ユーロ/円が134.00―135.00円とみられている。

日銀金融政策決定会合と黒田東彦総裁の会見を無難に通過し、年内の主要イベントはほぼ終えたかたちとなっている。新規にポジションを構築する動きは限られるとみられ、突発的な事件がなければ東京時間のドルは113.20─60円を中心に地味な値動きになりそうだ。

きょうは米国で11月耐久財受注、同個人所得・消費支出、同新築住宅販売件数などが発表される。

前日のドルは113.63円まで上昇し、12月12日以来9日ぶりの高値をつける場面があった。黒田総裁の会見で大規模緩和の出口に急いで向かわない姿勢が確認され、当面、日本の金融政策変更による円高リスクはやや後退したと受け止められた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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