January 9, 2018 / 5:08 AM / a year ago

〔マーケットアイ〕外為:連休中は加ドルが人気、90円後半から一段高の思惑も

[東京 9日 ロイター] -

<13:55> 連休中は加ドルが人気、90円後半から一段高の思惑も

日本が休日だった8日を含め、前週末以降に対ドルで最も大きな動きを見せた主要通貨はカナダドル。5日発表の12月雇用者数が7万8600人増と事前予想の1000人増を大きく上回るサプライズで、失業率も5.7%と同6.0%を大きく下回り、76年1月以来41年ぶり低水準となった。

発表を受けて加ドルは急騰。対米ドルで1.23加ドル半ばへ一気に160ポイント近く、対円でも91円半ばへ1円超買われた。

カナダ銀行(中央銀行)は17日に政策決定会合を開催予定。金利先物市場が織り込む利上げ確率は8日段階で86%程度へ上昇してきた。加ドルは現在、90円後半へ小幅調整しているが、あと一歩へ迫った9月高値を上抜ければ、2年ぶり高値の奪回となる。

<12:26> 正午のドルは112円半ば、日銀オペ減額きっかけに円買い

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の112.55/57円だった。

朝方から113.00─113.10円台で小動きが続いていたドルは、午前10時過ぎに下押し圧力が強まり、一時112.50円まで下落した。日銀が通告した国債買い入れオペで、超長期の買い入れ額が減額されていたことが、円買いのきっかけにされたとの指摘が出ていた。

予想以上に値幅が出たことから、韓国と北朝鮮の南北協議を警戒した円売りポジションの巻き戻しや、日経平均先物の上げ幅縮小を意識した動きが重なったとの見方も出ている。

ただ、ドル/円のトレンドを形成するまでには至っていない。先週末の米雇用統計でもドル/円の方向感が出なかったことから、12日の米消費者物価指数(CPI)、米小売売上高まで目立った材料がなく動きにくいとの声が出ている。

市場の一部では、米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁の講演内容が話題となっていた。同総裁は8日、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ率目標を特定のレンジに変更することを検討すべきとの考えを明らかにし、具体的には、インフレ目標のレンジを1.5─3%に設定することが1つの選択肢になるとの見解を示した。「足元の相場の話ではないものの、長いスパンでは次のテーマになる可能性がある」(国内信託銀)という。

<11:26> ドル112円半ば、日銀オペの超長期オファー減額が材料か

ドルは112.58円付近。一時112.50円まで弱含んだ。市場では、日銀が午前10時10分に通告した国債の買い入れ額が減額されていたことが、円買いのきっかけにされたとの指摘も出ている。

超長期の買い入れ額は「残存10年超25年以下」、「残存25年超」でそれぞれ100億円減額された。市場では「ステルステーパリングは事実上ずっとやっているので改めて反応する話ではなさそうだが、正月明けの参加者が出てきた中、JGBの金利上昇をみながら、やや円が売られ過ぎた分を戻しているのではないか」(邦銀)との声が出ていた。

<10:54> ドル112円半ばに下落、南北会談や日経平均の上げ幅縮小意識か 

ドル112.68円付近。現在は円が全面的に買われており、ユーロ/円も135円を割り込んでいる。はっきりした材料は見当たらないが、韓国と北朝鮮の南北間協議を警戒し、先週までの円売りポジションの巻き戻しが起こっているとの見方や、日経平均が先物ベースで2万4000円をつけきれず、上げ幅を縮小していることにドル/円も連れ安となっているとの指摘が出ていた。

<09:49> ドル113円前半、材料不足 米雇用統計でも方向性出ず

ドルは113.15円付近。市場からは材料不足で動けないとの声が出ている。

米労働省が5日発表した2017年12月の雇用統計で、非農業部門就業者数の増加が市場予想を下回ると113.02円まで軟化したが、時間当たり平均賃金が予想通りの着地となり、すぐに113円前半を回復した。市場からは「雇用統計でもこれだけの動きしか出なかった。それを超える材料はなかなかすぐには出てこない」(国内金融機関)との声が出ていた。

今後についても「北朝鮮リスクはやや後退しているようだが、ドル/円は全然戻ってこない。ボラティリティが低い状態が続きそうだ」(同)との見方が出ている。

日経平均は234円高で寄り付き、その後も高値圏で推移しているが、ドル/円との連動性は薄れている。

<07:59> ドル112.60─113.60円の見通し、114円台は「近くて遠い」

ドル/円は113.14円付近、ユーロ/ドルは1.1969ドル付近、ユーロ/円は135.41円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.60―113.60円、ユーロ/ドルが1.1920─1.2020ドル、ユーロ/円が134.90―135.90円とみられている。

東京時間のドルは113円前半でもみ合いとなりそうだ。112円台では底堅さが意識されている一方、3連休明けの日本で輸入企業のドル買いが通常より多く入れば、小幅に上昇するとみられる。

先週のドル/円はクロス円の円売りにけん引されていたが、さらなる上昇には追加材料が必要で「114円台は近くて遠い」(ブローカー)との声も出ている。

きょうは韓国と北朝鮮が約2年ぶりとなる南北間協議を行い、平昌冬季五輪や共通の関心事について話す見通し。そのほか、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁の発言機会もある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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