January 11, 2018 / 7:46 AM / 13 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、欧州勢も買い戻し優勢 あすの米指標に注目

[東京 11日 ロイター] -

<16:44> ドル111円後半、欧州勢も買い戻し優勢 あすの米指標に注目

ドルは111.85円付近。市場では「9日から2日間で2円近く下落して、積み上がった円ショートポジションもそれなりにはけてきた印象。欧州勢からもいったん買い戻しが入っている」(国内証券)との見方が出ていた。

昨日からきょうにかけて中国の米国債投資の見直しを巡る報道が材料となったが、「中国の外貨準備当局者も流動性を考えると米国債を劇的に減らしていくのは難しいだろう。年初、材料が乏しい中で大きな反応が出たが、次第に影響も薄れていくのではないか」(同)との声が聞かれた。

あすは米国で12月の消費者物価指数(CPI)と小売売上高が発表される。これらの指標が良好なら、ドルは112円台を回復する可能性もあるという。

<13:51> ドルじり高、中国政府筋が米国債投資見直し巡る報道を否定

ドルは111.77円付近。

中国当局が米国債購入の縮小または停止を検討しているとの報道について、中国政府筋は、誤った情報に基づいている可能性があるとの見解を示した。このロイター報道を受け、米10年債とドルに買い戻しが入っている。 

<12:17> 正午のドルは111円半ば、円高進行は一服

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の111円半ば。海外市場で強まった円高の流れは一服。一時180円安となった日経平均が前引けにかけて下げ幅を縮小したこともあり、追加的な円買いの動きは限られた。

111円割れから110円台にかけて国内勢の買いが控えているとの観測も、投機筋の動きをけん制したようだ。午前の値幅は31銭だった。

中国人民銀行はきょうの人民元の対ドル基準値を6.5147元に設定した。取引開始後に元は再び小幅に下落したが、円相場へ大きな影響はなかった。

<10:20> ドル一時111.58円まで上昇、日銀オペは「ハト派的」 

日銀が午前10時10分に通告した国債買い入れ予定額は、残存1年超3年以下が2500億円、残存3年超5年以下が3000億円、残存5年超10年以下が4100億円。いずれも前回から据え置きだった。

ドルは111.58円まで小幅上昇。市場では「当面、日銀の国債買い入れオペが円相場の関心を集める状況が続きそうだ」(都銀)との声が出ている。超長期ゾーンを減額した9日のオペは、海外勢の中で「タカ派的輪番オペ(Hawkish Rinban)」と呼ばれ、話題を集めた。

<09:10> 米金利急上昇、中国の人民元基準値の算出法変更も一因

ドルは海外市場で一時111.27円まで下落。昨年11月29日以来、1カ月半ぶりの円高水準をつけた。現在も111.40円付近と安値圏での推移が続いている。

ドル安/円高のきっかけとなったのは、米国金利の急上昇。通常であれば米金利高はドルの押し上げ要因となるが、前日は中国の外貨準備当局者らが、米国債の購入ペースを落とすか、購入を停止する提言を行ったとの報道が手がかりだったため、米中関係の悪化を懸念するリスクオフ的な動きが先行。ダウ工業株30種は一時130ドル近い下げとなり、外為市場ではドルが売られ円が買われた。

ただ、米金利の上昇とドル安の同時進行が勢いづいたのは、前日からではない。9日の米市場でも米10年債利回りは一段高で10カ月ぶり高水準に到達。日銀の国債買いオペ減額が米国でも金融引き締めの思惑を強めたためとされるが、市場では中国人民銀行(中央銀行)が9日に人民元基準値の算出法を変更したことが背景と指摘する声もある。

人民銀は今回、基準値算出の際に用いる手法として昨年5月に導入した「カウンターシクリカル要因」の影響を緩和。当局は明言していないが、同制度は実質的に資本流出に伴う元安を抑制する手段との見方が多く、実際に元相場はその後対ドルで6.8元台から6.5元台へ上昇した。元安に歯止めがかかれば元買い/ドル売り介入が減少、米国債売り圧力が低減するため、米金利の上昇にも歯止めがかかりやすくなる仕組みだった。

その制度を中国が緩和したことで、9日以降に「短期的に元安と米金利上昇が同時に動意づいた」(都銀)という。きょうも元相場の下げが続けば、前日に下落したドルを下支えする可能性がある。

<07:50> ドル110.40─111.80円の見通し、株安際立てば一段安

ドル/円は111.38円付近、ユーロ/ドルは1.1949ドル付近、ユーロ/円は133.14円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.40―111.80円、ユーロ/ドルが1.1920─1.2020ドル、ユーロ/円が132.00―134.00円とみられている。

海外市場では円が広範に上昇。米国債利回りの急上昇と株価の伸び悩みでリスクオフムードが台頭している。日本株を含め、年初来堅調さが目立っていたアジア株の調整が色濃くなれば、東京市場でも「円はもう一段の上昇を見せる可能性がある」(邦銀)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below