January 26, 2018 / 12:03 AM / 8 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、トランプ発言に市場は疑心暗鬼で110円台では損切りも

[東京 26日 ロイター] -

<08:53> ドル109円後半、トランプ発言に市場は疑心暗鬼で110円台では損切も

ドルは109.66円付近。

日本時間午前4時ごろに報じられたトランプ米大統領の発言で、ドルは108円半ばから109.70円まで急伸した。しかし、現在はドルの騰勢は弱まっている。

  トランプ米大統領は25日、CNBCのインタビューで「ドルがさらに強くなり、最終的には強いドルが望ましい」と発言し、前日のムニューシン米財務長官の発言については、市場に誤解されたとの認識を示した。

ムニューシン米財務長官は24日、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラムの年次総会の記者会見で、「明らかにドル安はわれわれにとって良いことだ。貿易や各種機械に関わるからだ」と述べた。

同財務長官は25日、前日の発言を修正し、「米政府は短期的なドルの水準については懸念していない」と述べ、「短期的にドルがどの水準にあるかによって、メリットとデメリットがある」とし、米国は公平な経済競争を望むとした。

市場では、トランプ氏の発言について「言動不一致との印象がある。現時点では、ドルロングで捕まっているトレーダーも多いはずで、ドルが110円を試す局面では、ロングの損切りが出てくる可能性がある」(外銀)との見方が聞かれた。

<07:40> ドル108.80─110.10円の見通し、トランプ氏「強いドルを望む」で急反発

ドル/円は109.56円付近、ユーロ/ドルは1.2382ドル付近、ユーロ/円は135.70円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.80―110.10円、ユーロ/ドルが1.2330─1.2460ドル、ユーロ/円が135.10―136.40円。

トランプ米大統領は25日、CNBCのインタビューで「ドルがさらに強くなり、最終的には強いドルが望ましい」と発言した。この発言が伝わった日本時間午前4時過ぎにドルは急反発。前日のムニューシン米財務長官によるドル安容認発言を受けた下落を一部取り戻す格好となっている。

トランプ氏はまた、米国が「かなり有利な条件を提示されるならば」環太平洋連携協定(TPP)に再加入してもよいとの意向を示している。

一連のトランプ氏発言を受け、ドルは108円半ばから109.70円まで上昇した。

きょう26日は、引き続きスイスのダボスで開催されている世界経済フォーラムにおける要人発言が注目材料。

トランプ氏や黒田東彦日銀総裁も発言する予定となっている。

市場では「きょうは、安定的に110円に乗せるのは困難とみている。要人発言を巡り、もう一度ドル安の波が来る可能性がある」(外為アナリスト)との見方が聞かれた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below