January 30, 2018 / 11:56 PM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、米財務長官「強いドルは長期的には国益」

[東京 31日 ロイター] -

<08:45> ドル108円後半、米財務長官「強いドルは長期的には国益」

ドルは108.77円付近で小動き。

ムニューシン米財務長官は30日、米上院銀行委員会で「強いドルは、長期的には国益であるという考え方を絶対的に支持している。また、介入のない自由な為替相場と世界で最も流動性の高い市場を強く支持している」と語った。   さらに、「我々は短期(の相場変動)は気にしていない」とも述べた。

ドルは日本時間のきょう午前1時ごろに伝わった同発言も手伝って、108.64円付近から108.93円付近まで反発したものの、その後はじり安となり、現在に至っている。

ムニューシン長官は25日ダボスで「明らかに、より弱いドルはわれわれにとり良いことだ。貿易や各種機会に関わるからだ」と述べ、ドル安を招いた。

この件についてムニューシン長官は30日、報道は一つの側面だけを何度も何度も取り上げるものだ、との見解を示した。

市場では、「昨日のムニューシン発言の後のドルの反応を見ても、市場参加者は今さら米国が何を言おうと、ドル安志向という米国の本音がわかっているようだ」(外為アナリスト)という。

<07:40> ドル108.10─109.40円の見通し、米大統領の一般教書演説を注視

ドル/円は108.76円付近、ユーロ/ドルは1.2403ドル付近、ユーロ/円は134.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.10―109.40円、ユーロ/ドルが1.2330─1.2460ドル、ユーロ/円が134.20―135.50円とみられている。

この日は、東京時間の午前11時ごろからトランプ米大統領による一般教書演説を控えていることや、月末の実需のフローが予想されることから、ある程度の値幅が予想される。前日海外市場の安値が108.43円と、前週末に付けた108.28円を下回らなかったことで、108円を下抜ける余地はテクニカルには限られているという。

ただ、前日、ムニューシン米財務長官がドル高を支持する発言をしたにも関わらずドルが109円台で伸び悩んだことなど、上値の重さも意識されている。

米長期金利上昇がトリガーした米国株の大幅安も、為替市場でリスク回避のうねりにつながる可能性も警戒されている。

「月末のフローやトランプ大統領の発言を注視している。109.20円をしっかり上抜ければ109.40円付近まで強含む可能性があるが、輸出勢が売り遅れているとの指摘もある。株と金利をにらみながらの値動きとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below