January 31, 2018 / 5:26 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円やや上値重い、FOMC声明に関心向かう

[東京 31日 ロイター] -

<14:23> ドル/円やや上値重い、FOMC声明に関心向かう

ドルは108.78円付近でやや上値が重い。

トランプ米大統領の一般教書演説を通過したことで、市場の関心は、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表に移りつつある。金融政策は据え置かれる公算が大きく、声明文で景気やインフレに関する認識がどのように示されるか注目される。上昇修正された内容となれば、米国の年内利上げペース加速に期待が強まり、ドルの下支え要因になるとの見方も出ている。

<13:33> ドル108円後半で小動き、米大統領の一般教書演説は「無難」

ドルは108.86円付近。トランプ米大統領の一般教書演説後は108.80円台で小動きが続いている。「保護主義的な政策スタンスが出されることが警戒されたが、思いの外、対決姿勢を出してこなかった。インフラ投資で大風呂敷を広げることもなく、全体的に無難な印象」(大手邦銀)との声が出ていた。

<12:12> 正午のドルは108円後半、日銀オペ増額で神風吹かず

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の108.91/93。

日銀が午前10時10分に通告した中期・超長期対象の国債買い入れオペ4本のうち、「残存3年超5年以下」の金額が3300億円と前回から300億円上積みされると、国債価格が上昇し、ドル/円も一時午前の高値109.09円まで上値を伸ばした。

しかし、こうした買いは海外投機筋主導で、109円台では本邦勢による追随買いもみられなかったため、ドルは間もなく109円を割り込み、オペ増額の神風は吹かなかった。

109.20円にはテクニカルなレジスタンスがあるという。

オペ増額を受けて「バタバタしていたのはファンド勢だけ。ただ、このところ輸入企業の一部が長期予約をとっていて、きょうもそうしたフローが出ていた」(外為分析会社)という。輸入企業によるドル買いもあり、108円半ばは堅いとみられている。

注目されたトランプ米大統領の一般教書演説では、少なくとも1.5兆ドルの新たなインフラ投資法案の策定を望むことや、インフラ計画承認プロセスを、1―2年に短縮すべきなどの内容がこれまでのところ伝わっているが、ドル相場の反応は限定的。

一般教書演説の原稿の抜粋の一部は朝方に伝わっていた。

それによると、トランプ氏は、インフラ計画で共和・民主両党の協力を要請するほか、過激派組織「イスラム国」との戦いで多くの作業がまだ残されているとの認識を示す。

また、両党との協力に前向きな姿勢を示す。

<11:22> ドル108円後半に反落、日銀オペ増額の「神通力」続かず

ドルは108.88円付近。日銀が10時10分に通告した中期・超長期対象の国債買い入れオペ4本のうち、「残存3年超5年以下」の金額が3300億円と前回から300億円上積みされると、国債価格が上昇し、ドル/円も一時109.09円まで上値を伸ばした。

しかし「オペを受けたドル買い/円売りは海外ファンド勢中心で、本邦勢は様子見にを決め込んでいた」(外国銀)とされ、フォロースルーのドル買いがなかったことで、ドルは間もなく109円を割り込んで再び108円後半に下落した。

ただ108円半ばから前半では、国内輸入勢の根強い買い需要があるとされることや、日経平均が小幅な下げにとどまっていることなどから、ドル/円の下値リスクは目先限定的とみられている。

日本時間の午前11時からのトランプ米大統領の一般教書演説は、原稿の抜粋が朝方に伝わった。貿易、移民、インフラ投資、国家安全保障などが主なテーマとなるとみられている。

<10:24> ドル一時109.09円まで上昇、海外勢が中期国債買いオペ増額を好感

ドルは108.95円付近。

海外投機筋が、日銀が10時10分に通告した国債買い入れオペのうち、中期債の買い入れオペが増額されたことを好感し、ドルは108.85円付近から109.09円付近まで買い進まれた。

しかし、本邦勢によるフォロースルーの買いが109円台では入らなかったことで、ドルは109円割れの水準まで反落した。

月末のこの日は、本邦輸入勢の買いが仲値にかけて108円後半で見られたといい、108円台後半では底堅いとみられている。

<09:12> ドル108円後半、米一般教書演説の抜粋や日銀会合の主な意見が伝わる

ドルは108.81円付近。

きょう(米東部時間30日午後9時から)はトランプ米大統領の一般教書演説が行われる予定で、原稿の抜粋が伝わっている。演説でトランプ大統領は、インフラ計画で両党の協力を要請するほか、過激派組織「イスラム国」との戦いで多くの作業がまだ残されているとの認識を示す。

また、民主党および共和党両党との協力に前向きな姿勢を示す。

市場の反応は限定的なものにとどまった。

他方、午前8時50分に公表された1月の日銀政策決定会合の主な意見では、ETFなどリスク資産の買い入れに対し、政策効果と考え得る副作用について、あらゆる角度から検討すべきとの意見が出ていた。

また、市場で早期に金融緩和の修正期待が高まることは好ましくない、強力な金融緩和を粘り強く続け、物価の明るい動きを支えていくことが必要との認識が示された。

さらに、超長期国債の買い入れ減額について、金融政策の意図せざるシグナル効果を持つなら是正すべきとの見解も示された。   

日銀会合の主な意見の内容を挟んで、ドル高/円安気味に若干振れているが、この日は、月末で実需のフローも予想され、決定会合の内容が若干の円安を導いたか否かは明らかではない。

<08:45> ドル108円後半、米財務長官「強いドルは長期的には国益」

ドルは108.77円付近で小動き。

ムニューシン米財務長官は30日、米上院銀行委員会で「強いドルは、長期的には国益であるという考え方を絶対的に支持している。また、介入のない自由な為替相場と世界で最も流動性の高い市場を強く支持している」と語った。   さらに、「我々は短期(の相場変動)は気にしていない」とも述べた。

ドルは日本時間のきょう午前1時ごろに伝わった同発言も手伝って、108.64円付近から108.93円付近まで反発したものの、その後はじり安となり、現在に至っている。

ムニューシン長官は25日ダボスで「明らかに、より弱いドルはわれわれにとり良いことだ。貿易や各種機会に関わるからだ」と述べ、ドル安を招いた。

この件についてムニューシン長官は30日、報道は一つの側面だけを何度も何度も取り上げるものだ、との見解を示した。

市場では、「昨日のムニューシン発言の後のドルの反応を見ても、市場参加者は今さら米国が何を言おうと、ドル安志向という米国の本音がわかっているようだ」(外為アナリスト)という。

<07:40> ドル108.10─109.40円の見通し、米大統領の一般教書演説を注視

ドル/円は108.76円付近、ユーロ/ドルは1.2403ドル付近、ユーロ/円は134.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.10―109.40円、ユーロ/ドルが1.2330─1.2460ドル、ユーロ/円が134.20―135.50円とみられている。

この日は、東京時間の午前11時ごろからトランプ米大統領による一般教書演説を控えていることや、月末の実需のフローが予想されることから、ある程度の値幅が予想される。前日海外市場の安値が108.43円と、前週末に付けた108.28円を下回らなかったことで、108円を下抜ける余地はテクニカルには限られているという。

ただ、前日、ムニューシン米財務長官がドル高を支持する発言をしたにも関わらずドルが109円台で伸び悩んだことなど、上値の重さも意識されている。

米長期金利上昇がトリガーした米国株の大幅安も、為替市場でリスク回避のうねりにつながる可能性も警戒されている。

「月末のフローやトランプ大統領の発言を注視している。109.20円をしっかり上抜ければ109.40円付近まで強含む可能性があるが、輸出勢が売り遅れているとの指摘もある。株と金利をにらみながらの値動きとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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