February 1, 2018 / 1:13 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:前日の値動き、主因は米FOMCより月末取引

[東京 1日 ロイター] -

<10:00> 前日の値動き、主因は米FOMCより月末取引

前日海外市場の値動きを左右したのは、ほぼ予想通りだったFOMC声明より、英時間午後4時(日本時間1日午前1時)のロンドン仲値の影響が大きかったのではないかとの指摘が出ている。

前日は月末で、実需や投資家、ファンド勢らが月に一度、持ち高を調整するためのリバランス売買を執行するタイミング。その多くがロンドン・フィキシングと呼ばれる上記時間帯に集中するため、月末取引は値が振れやすくなる波乱要因として、毎月市場でその動向が注目を集めている。

実際、前日のユーロ/ドルは特段の手掛かりがない中、同時間帯に向けて買いが集まり、東京市場の安値1.23ドル後半から80ポイント近く上昇。その後、FOMC声明発表前に急速に値を崩した。

東京市場で108円台を推移したドル/円も、FOMC声明発表前には109円半ばへ到達していた。

<08:30> 米FOMCは「控えめなタカ派」評、年4回利上げ説も

おおむね市場予想に沿ったFOMC声明は「控えめなタカ派」(外銀)との評価。インフレに関する文言を一部変更し、年内にインフレ率が上昇するとの見方を示した。

CMEグループのFEDウォッチによると、声明発表を受けて、米金利先物市場が織り込む3月の利上げ確率は前日の7割程度から8割超へ上昇。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチによると、市場は年内に0.25%の利上げが2.75回行われる確率を織り込んだ状態にあるが、一部では依然として「年4回の利上げもあり得る」(ファンド)とタカ派表現を重視した見方もある。ただドル相場は全般、反応に乏しかった。

<07:55> ドル108.70─109.70円の見通し、底堅い

ドル/円は109.22円付近、ユーロ/ドルは1.2410ドル付近、ユーロ/円は135.60円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.70―109.70円、ユーロ/ドルが1.2380─1.2430ドル、ユーロ/円が135.00―136.00円とみられている。

米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル/円の下落は、米連邦準備理事会(FRB)の姿勢がほぼ市場の想定通りで結果が「無風に近かった」(邦銀)ことによる、出尽くし感が表面化したとの見方が出ている。円がやや弱含んだことを受け、日中のドル/円は底堅い動きになりそうだという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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