February 2, 2018 / 6:30 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半で強含み、欧州勢の参入で若干の買い戻し

[東京 2日 ロイター] -

<15:27> ドル109円後半で強含み、欧州勢の参入で若干の買い戻し

ドルは109.71円付近。一時109.75円まで上昇し、きょうの高値をつけた。

欧州勢の参入により、日銀の国債買い入れ増額や指し値オペが改めて評価され、若干の円売りを誘発している可能性がある。ただし、ドル/円上昇のモメンタムは強くない。

ユーロは1.2495ドル付近で小動き。

日本時間午後3時25分現在、ユーロと高相関を保っている米WTI原油先物は0.31ドル高の1バレル=66.11ドルで堅調。

<14:40> ユーロ買いのヘッジに原油買いの戦略が流行

ユーロは1.2494ドル付近。

最近の海外ファンド勢の間で流行っている投資戦略として、「ユーロ買い/原油買い」があるという。

為替市場ではユーロ高トレンドが続いているが、「ユーロ買いのヘッジとして、ドルと逆相関になっている原油を買う動きがみられる」とSMBC日興証券の為替外為ストラテジスト、野地慎氏は言う。

結果的に、コモディティー高で新興国通貨高がもたらされ、ユーロ高/ドル安に収まるというサイクルだ。

2日アジア時間の米原油先物は3日続伸。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要産油国による協調減産合意が履行されていることが調査で明らかになり、米生産拡大を巡る懸念が相殺された。

日本時間午後2時40分現在、米WTI原油先物は0.32ドル(0.5%)高の1バレル=66.12ドル。

北海ブレント先物は0.19ドル(0.3%)高の1バレル=69.84ドル。

<13:47> ドル109円後半、米10年国債利回りは2.79%付近

ドルは109.65円付近。

米10年国債利回りは2.7915/7896%付近と、前日ニューヨーク市場午後4時時点の2.7802%から小幅に上昇している。

日銀幹部は2日、午前に通告した国債買い入れオペで残存5年超10年以下を対象に指し値オペと買い入れ増額を同時に行ったことについて「このところ長期金利が大きく上昇していることを踏まえ、10年物国債金利の操作目標をゼロ%程度とする市場調節方針をしっかりと実現するように実施した」と説明した。ロイターに対して述べた。

日銀の国債買い入れオぺ通告を受け109.66円まで上昇したが、その後、失速し、一時109.28円まで押し戻された。

<12:15> ドル109円半ば、日銀オペで円が小幅下落

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の109円半ば。

日銀がきょうの国債買い入れオペで、残存5年超10年以下の買入額を4500億円へ増額、5年超10年以下を対象に指し値オペを行うと通告したことを受けて、午前の取引では円が売られた。ドルは通告前の水準を20銭程度上回る109.69円まで一時上昇した。

ただ市場では「イールドカーブ・コントロール(YCC)政策を採用している日銀が指し値オペに動くことは想定内。0.110%という指した水準も含め、意外感はなかった」(みずほ銀行国際為替部部長の青山宏明氏)といい、大きな値動きにはつながらなかった。

<11:09> ドル109円半ば、「適温相場」の終焉警戒

ドルは109.49円付近。日銀の国債買い入れオぺ通告を受け109.66円まで上昇したが、その後、失速し、一時109円前半まで押し戻された。

市場では日銀オペについて「ドル高/円安を期待する向きには『満額回答』だったと思うが、これでも上がりきれないところをみると、いまは官製相場でドル安の流れを転換させる状況ではない」(大手邦銀)との声が出ていた。

米国の金利が想定以上に上昇してきたことで「ゴルディロックス(適温)相場」の終焉が警戒され始めており、リスク回避的な株安や円高になりやすいという。「日銀は指し値オペを通知したことで長期金利の上昇を押さえつける意志を見せたし、ここから大きく円高にいくことはないと思うが、ドル/円のダウンサイドへのモメンタムが解消するまでに時間はかかりそうだ」(同)という。

<10:45> ドル109.28円まで急反落、日銀指し値オペは想定内

一時109.66円まで買われたドルは一転109.28円まで急反落。上値でドル売り注文を入れていたというあるトレーダーは「指し値オペが入ることは多くの参加者が想定していた。この動きに違和感はない」(都銀)と話していた。

<10:17> 日銀が指し値オペ通告、ドル109.66円まで上昇

日銀は午前10時10分、国債買い入れオペを通告した。前回から増額になったのは5年超10年以下で、前回比400億円増の4500億円。10年超25年以下は1900億円、25年超も800億円と前回と同額だった。

日銀は同時に0.110%での指し値オペも通告した。

ドルは発表前の109.43円付近から一時109.66円まで小幅に上昇。その後すぐに109.55円付近へ反落した。

日銀の黒田東彦総裁は前月の記者会見で「日々の国債買い入れが、先行きの政策を示すことはない」と発言していた。

<08:50> 日銀国債オペに注目、7カ月ぶり指し値オペも 円安に警戒

市場では、午前10時10分に日銀が通告する国債買い入れオペが関心を集めている。米国発の金利急騰が世界へ伝播する形で、日本でも前日、10年債利回りが一時0.095%と昨年7月7日以来の0.1%乗せに迫ったためだ。

債券市場では、同利回りが0.1%を超えてくれば、日銀が長期債の買い入れ増額や昨年7月以来の指し値オペに踏み切る可能性があるの見方が出ている。仮に実施されれば、通貨市場では海外勢を中心とする日銀のタカ派化期待が後退する形で、円が売られる可能性がありそうだ。

もし、指し値オペが実施されれば、上昇が勢いづいている米金利との金利差拡大は加速する公算が一段と高まる。オペが実勢水準より高い0.110%の「威嚇射撃」(証券)で応札がなかったとしても、思惑が先行して円を押し下げる公算は大きい。

<07:55> ドル108.80─110.00円の見通し、日中は上値重め

ドル/円は109.46円付近、ユーロ/ドルは1.2505ドル付近、ユーロ/円は136.86円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.80―110.00円、ユーロ/ドルが1.2450─1.2550ドル、ユーロ/円が136.30―137.30円とみられている。

海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは上値の重い展開となる見込み。108円台の買い需要は週前半の下落局面で確認できたものの、きょうは日本株が前日の大幅高の反動で調整売りが出やすいこと、米雇用統計前の調整売買が流れを主導しそうなことなどを踏まえると「東京時間はどっちつかず」(ブローカー)の展開になりそうだという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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