February 9, 2018 / 2:06 AM / 8 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半に反落、米上院で予算案の採決に遅れ

[東京 9日 ロイター] -

<11:00> ドル108円後半に反落、米上院で予算案の採決に遅れ

ドルは108.80円付近。日経平均が下げ幅を縮小したことで、一時109.06円まで強含んだものの、株価が再度下げ幅を拡大したため、ドルの目線は下向きに戻った。

目先の下値めどは、先月26日につけた安値108.28円。同水準を割り込むと、107円台へのモメンタムが強まるとみられる。

米国では、上院で予算案を巡る採決が遅れている。連邦予算の引き上げに反対するランド・ポール上院議員(共和党)が自らの修正案の審議を先に行うべきと主張し、採決を阻止しているため。

現行のつなぎ予算の期限が切れる8日夜12時までに、議会が新たなつなぎ予算案を可決できるかは不透明な状況だ。新たなつなぎ予算が成立しない場合、連邦政府の機関は一部閉鎖に陥る。   米10年国債利回りは、一時2.8494%まで上昇したが、現在は2.8350%付近となっている。

<10:24> ドル109円乗せ、米長期金利は2.84%台後半

ドルは109.01円付近。日経平均が下げ幅を縮小していることや、米長期金利が上昇していることを受け、ドルは買い戻されている。

米10年国債利回りは2.8494/8475%の気配と、ニューヨーク午後5時時点の2.8276%から上昇。

米財務省が8日に行った160億ドルの30年債入札は、最高落札利回りが3.121%と11カ月ぶりの高水準になったが、応札倍率は2.26倍と昨年11月以来の低水準に落ち込んだ。

7日の240億ドルの10年債入札では、最高落札利回りが2.811%と2014年1月以来約4年ぶりの高水準に達した。応札倍率は2.34倍と、昨年9月以来の低水準となった。

米国で中長期債の入札が不調気味なことについて、市場では「金利上昇、株価の急落という一連のセンチメントの悪化で、足元では米債市場も需給バランスが崩れた状態にある」(国内証券)。

しかし「今後は株安による逆資産効果も見込まれ、消費主導の経済が腰折れし、再び、債券が買われる場面が来るとみている」(同)という。

<09:52> ドル108円後半、米国は再び政府機関の閉鎖か

ドルは108.78円付近。3連休を控え、仲値公示にかけて、実需の買いフローも散見されているという。

一方、米国では再び政府機関の閉鎖のリスクが高まってきた。

米行政管理予算局(OMB)高官は8日、午前0時までにつなぎ予算を成立させるよう議会に求める一方で、政府機関の閉鎖に備えていると明らかにした。

同高官は「OMBは(予算の)期限切れに備えている。われわれは超党派による予算法案を支持しており、遅れることなく大統領に送付するよう議会に求める」と述べた。

<09:28> ドル108.70円、米株急落でFOMCメンバーの想定利上げ回数に不協和音  

ドルは108.74円付近で朝方の108.50円から小幅に反発。日経平均は前営業日比で600円台の下げ幅となっている。

最近の米国株の急落で、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバー内で利上げ回数について不協和音が出始めている。

ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁は8日、3月の利上げに対してオープンとの見解を示したうえで、年内2回の利上げを「軽く想定」(lightly penceilled)していると述べた。

一方、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁やウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁は、これまで想定してきた年3回の利上げペースを動かす必要はないと述べている。

  パウエルFRB議長からはまだ株安に対する見解は聞かれないが、同氏は2月28日に定例議会証言を行う予定となっている。

<09:05>ドル108円半ば、108.28円下回るとレンジは105―110円に

ドルは108.54円付近。ドル/円の地合いは悪く、参加者の目は下を向いている。

先月26日の安値108.28円を下回れば、ドル/円のレンジはシフトダウンされ、105―110円になるとの意見が出ていた。

前日の海外市場では、円がほぼ全面安となり、特にクロス円での円ショートの巻き戻しが目立った。

「積み上げられてきた投機筋のクロス円のショートは昨日までに、だいたい掃けたとみられる。ただ、現状では、彼らが円ショートを閉じた後、円ロングに行く可能性も出てきている」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞利人氏は語り、ドル/円の下落余地を予想する。

ユーロは133.15円付近、前日は134.79円から132.94円まで急落し、133.70円にあったテクニカルな抵抗線を下回ったことで、下値リスクが拡大している。

<08:30> 英ポンド151円前半、クロス円での円高がドル円に波及へ

英ポンドは151.30円付近。

イングランド銀行(BOE、英中銀)は8日、世界経済の回復を背景に、国内の経済成長見通しを引き上げたうえで、当初の見立てよりも早期かつ一段の利上げがおそらく必要になるとの認識を示した。 政策決定会合では金利を0.50%に据え置き、国債と社債の買い入れ枠を現行水準に維持することも決めた。

英ポンドは、BOEの強気の見立てによって154.02円まで急伸したが、その後は、米国株が下げ幅を拡大したことを受け、150.81円まで急反落するなど、荒い値動きとなった。

ユーロ/円も前日、134.79円から132.94円まで下落し12月19日以来の安値をつけた。現在は133.12円付近。テクニカルな下値ポイントとされた133.70円を割り込んだ。

「クロス円で累積していた円売りポジションが、ここ数日で一気に巻き戻された格好で、クロス円での円高がドル/円に波及しつつある」(証券会社)とされ、ドル/円の下落リスクが高まっている。

ドルは現在108.57円付近。目先の下値めどは1月26日に付けた108.28円。

<07:42> ドル108.10─109.40円の見通し、株価と米金利動向を注視

ドル/円は108.84円付近、ユーロ/ドルは1.2245ドル付近、ユーロ/円は133.17円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.10―109.40円、ユーロ/ドルが1.2190─1.2310ドル、ユーロ/円が132.60―133.90円。

きょうは3連休前の事実上の五・十日に当たることから、仲値公示にかけて実需の買いフローが予想されている。また、前日も米国株式市場が大幅安となったことで、きょうの日経平均の動向が注目される。

「米国市場の流れを引き継いで株価が大きく下げるようであれば、ドルは108円前半を試す動きとなるだろう。一方、株が下げ渋るようであれば、109円前半まで反発する余地がある」(外為アナリスト)という。

ただ、米国株は「まだセリングクライマックスを迎えていないもようで、来週も続落するようであれば、ドルも107円台まで下落する可能性が出てきた」(同)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below