February 13, 2018 / 12:40 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:米株高でも円高警戒収束せず、オプション市場が示唆

[東京 13日 ロイター] -

<09:30> 米株高でも円高警戒収束せず、オプション市場が示唆

ドルは108.65円付近。9日につけた5カ月ぶり安値の108.05円を上回る水準で、日本が休日だった前日から横ばいが続いている。

しかし連休明けの通貨オプション市場は、相変わらずの円高警戒モード。ロイターデータによると、ドル/円のプットオプションとコールオプションの売買の傾きを示すリスクリバーサルの気配値は、1カ月物の円コールオーバー幅が昨年4月以来となった9日の水準から大きく変わらず。当面の円高進行の可能性をヘッジしようとする取引が活発に行われていることを示唆している。

1カ月物の予想変動率(インプライド・ボラティリティー)は9%前後。前週につけた昨年4月以来の10%台からは小幅に低下したが、こちらも依然警戒感が漂っている情勢だ。

<08:28> 株高に疑心の円相場、2日間1000ドル高でも反応薄

市場では米国株の急速な切り返しが大きな話題だ。9日の取引終盤にVIX指数が急低下したこともあり、主要指数は前日で2日続伸となったが、市場では「長期化していた低ボラティリティーを前提とする取引の調整がそう簡単に収まるとは考えづらい」(トレーダー)との声が依然優勢。株価の切り返しがこのまま続き、円売りが進みやすくなるとの見方はあまり多くない。

実際、9日海外の取引時間中にダウが前日比500ドル安となった場面では、円が急激に上昇。ドルは一時108.05円まで一気に売られ、昨年9月8日以来5カ月ぶり円高水準をつけた。ダウはその後一時500ドル超上昇、前日も一時500ドル超の上げ幅となったが、ドルは109円台を回復することはなかった。

<07:52> ドル108.20─109.20円の見通し、底堅い

ドル/円は108.68円付近、ユーロ/ドルは1.2290ドル付近、ユーロ/円は133.50円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.20―109.20円、ユーロ/ドルが1.2230─1.2330ドル、ユーロ/円が133.00―134.00円とみられている。

日中は底堅い動きとなる見通し。前日の米株高を受けて日経平均を含むアジア株の堅調展開が予想されている上、連休明けの国内勢のドル手当て需要も支えとなりそうだ。ただ、買い一巡後は激しい上下動が続く「株価が落ち着いていない」(国内金融機関)こともあり、手控えムードが強まりやすいという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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