February 19, 2018 / 7:28 AM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106円後半、米原油先物は12日ぶり高値圏

[東京 19日 ロイター] -

<16:24> ドル106円後半、米原油先物は12日ぶり高値圏

ドルは106.60円付近。欧州勢の参入で一時106.61円まで強含んだものの、戻りが弱いとの指摘が聞かれる。

ドルは16日の取引で105.54円まで下落し2016年11月以来の安値を付けた。ユーロは1.2556ドルまで上昇し2014年12月以来の高値を付けた。

ドル/円では、「トランプラリーを全て吐き出すとすれば、101円台まで下値リスクがあるということになるが、当面は、急激な下落リスクが高まっているというよりは、徐々にドル安が進行するイメージだ」(外国銀行)という。

一方、米原油先物は62.25ドル付近。一時62.54ドルまで上昇し12日ぶりの高値をつけたが、現在は反落している。  原油の反発については、「ドル安がコモディティー高の主因だが、原油については政治混乱でベネズエラの生産が細っていることや、中東情勢の緊張が高まっていることも背景になっている」(商品アナリスト)との指摘がある。

イスラエルのネタニヤフ首相は18日、イランに対して直接行動を取る可能性があると言明し、緊張が高まった。

また、原油高の抑制材料である米国のシェールガス増産について、前出のアナリストは「シェールの生産は確かに増えてきているが、2020年代のはじめに生産がピークアウトするとの予想もある」と述べ、足元では原油高の歯止めとして機能しにくいとみている。

<14:12> ドル106円前半で動意薄、ドルロング勢は投げ渋りか

ドルは106.38円付近で動意薄。

今年に入ってから、ドル/円相場は下落後にやや反発するというパターンを繰り返している。

市場では「基本的にダラダラしたドル安が続いており、戻り(ドルの反発)がだんだん弱くなっている印象だ。110円台などでコストの悪いドルロングを持っている投機筋が、まだ投げていないのだろう」(国内リサーチ)との意見が聞かれた。

「こうした状況でドルの底打ち感は出づらい」(同)という。

ドル安の背景要因として、通商摩擦を悪化させかねない米国の保護主義的な言動や、米長期金利の上昇が米財政赤字の拡大懸念を背景に生じていることなどがある。

<13:03> ドル106円前半、米商務省がアルミと鉄鋼のセーフガード準備手続き

ドルは106.33円付近。

きょうは米国、カナダ、中国、香港市場などが休場で、参加者が少なく全般に動意薄。

市場では、米商務省が16日に、トランプ大統領に対し、安全保障上の理由から鉄鋼とアルミニウムの輸入を大幅に制限するように提言したことが話題にのぼっていた。

「実際にセーフガードを発動したり、関税率を50%超にするのか、それとも、中国などの出方をうかがうために花火を打ち上げただけなのかよくわからないが、こうした行動はムニューシン財務長官のダボスでの発言に通じるところがあり、ドル売り材料になりやすい」(金融アナリスト)との意見が聞かれた。

米商務省は通商拡大法232条に基づき安全保障上の見直しを実施。大統領は鉄鋼に関して4月11日まで、アルミニウムに関しては4月20日までに輸入制限を実施するか決定する。

提示した選択肢は、鉄鋼は、1)全輸入に24%以上の関税、2)ブラジル、中国など12カ国からの輸入に53%以上の関税、3)その他は2017年の米国への輸出水準を上限とする割当制の導入。アルミニウムは、1)全輸入に7.7%以上の関税、2)中国、香港、ロシア、ベネズエラ、ベトナムからの輸入に23.6%の関税、3)その他は鉄鋼と同様。

<12:06> 正午のドルは106円前半、「お休みモード」で動意薄

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の106.17/19円だった。中国、香港などが春節休暇中、米国がプレジデンツデーの休日ということもあり、午前を通じて「お休みモード」(国内金融機関)。積極的にポジションを取っていく動きはみられなかった。

先週16日は、円相場が対ドルで105円半ばまで急伸。この動きに関して、財務省の浅川雅嗣財務官は「ファンダメンタルズが良い割には一方的に偏った動きになっている」、「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済や金融の安定にとって必ずしも良いものではない」などと述べた。

市場からは「最近の動きは歓迎できないとはっきり表明したが、一度、堰が切れてしまった川の流れが元に戻るには時間がかかる。短期のプレーヤーが下攻めを止めるまでには至っていない」(邦銀)との声が出ていた。

短期的に105円割れの可能性がある一方、「長い目でみて100円割れというのは厳しいのではないか」(同)との見方もある。

<11:15> ドル106円前半、機械受注の外需減少は中国の成長鈍化の前兆か

ドルは106.16円付近。

市場からは15日発表の日本の機械受注統計について分析したリポートが出ていた。12月は外需が前月比13.2%減と急減。今後の見通しについても1─3月期は前期比5.5%減と、4四半期ぶりの減少となる可能性が高いという。今回の外需の見通しの悪化について「これまで好調だった世界経済の『終わりの始まり』を示す前兆かもしれない」(みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミスト)との指摘が出ている。

機械受注統計の外需は、一般機械の輸出金額と連動性が高く、さらに一般機械の輸出金額のうち中国向けが占めるウェートを考えれば、今回の外需の減少が「中国経済の成長鈍化の可能性を示唆するシグナルなのかもしれない」(同)という。

中国経済の成長鈍化が意識され、新興国の景気後退懸念につながれば、将来的にリスク回避的な円買いが強まる可能性もある。

<09:43> ドル106円前半、下方向への警戒解けず

ドルは106.25円付近。一時106.14円まで下落した。

183円高で始まった日経平均が一時300円超に上げ幅を拡大している。株式市場の落ち着きは好材料だが、まだ気は抜けないという。「前週の105円半ばまで下げてからの戻しは、米国の3連休前のポジション調整だったかもしれない。107円方向に買われていくような材料は出ておらず、もう1回下をやってもおかしくはない」(国内金融機関)との声が出ていた。

<07:54> ドル105.80─106.80円の見通し、参加者少なく動きにくい

ドル/円は106.30円付近、ユーロ/ドルは1.2416ドル付近、ユーロ/円は132.01円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.80―106.80円、ユーロ/ドルが1.2360─1.2460ドル、ユーロ/円が131.50―132.50円とみられている。

東京時間のドルは106円前半を中心にもみあう展開が予想される。米株式市場の落ち着きをみて日経平均が堅調に推移すれば、106円半ばまで上昇する可能性があるという。今週、さらに上昇し、106円後半を上に抜けると107円ちょうどや重要サポートポイントだった107.32円がターゲットになりそうだ。

一方、下値めどは16日安値105.54円や心理的節目の105円ちょうど。「ドル/円のショートカバーが一時的なものなのか見極める段階。現在の水準であれば上下両方向、どちらかにいってもおかしくはない」(ブローカー)し、再度の下値攻めの可能性を指摘する声もある。

主な経済指標は、日本の1月貿易統計くらいしか見当たらない。中国、香港、ベトナム、インド、米国、カナダが休日で参加者が少ない。市場が薄い中、突発的なニュースが出れば値幅が出る可能性はあるため注意が必要だ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below