March 7, 2018 / 1:01 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル105円後半まで小反発、リスク回避の円買いが継続する可能性も

[東京 7日 ロイター] -

<09:53> ドル105円後半まで小反発、リスク回避の円買いが継続する可能性も   ドルは105.60円付近。

コーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任に関するホワイトハウス発表が伝わり、ドルは早朝の高値106.17円から105.45円まで急落した。現在は小幅に反発している。

「コーン氏の報道で、最初のリアクションはドル売りだったが、その後、ユーロ高は進まず、リスク回避の円買いが進んだ。保護主義の台頭は、ドル売りというより、円買いという構図が出来上がっているようだ」とFXプライムbyGMO、常務取締役、上田眞理人氏は言う。  目先は、先週末の105.24円が下値めどだが、それを割り込めば105円ちょうどが視野に入ってくるという。

米国の政府高官は6日、北朝鮮が核開発プログラムに関する過去の全ての合意を破ったことで米国の不信を招いたが、トランプ政権は同国との対話を受け入れる方向だと述べた。

「北朝鮮を巡る各国の緊張関係の雪解けは良い話ではあるが、まだ具体性にかける」(国内銀)とされ、米保護主義の台頭によるリスク回避ムードを緩和するような要因ではないという。

<09:03> ドル105円半ば、コーン氏辞任報道受けた狼狽売りは一巡

ドルは105.62円付近。

午前7時半頃、コーン米国家経済会議(NEC)委員長が就任から約1年で辞任するとのホワイトハウスのアナウンスメントが伝わり、ドルは106.17円から一時105.45円まで急落した。

「とりあえず、狼狽売りは一巡した模様だ」(外国銀)という。

目先は3月2日につけた105.24円を下回るか否かが焦点となっている。同水準をブレークすれば、次のめどは心理的な節目105円ちょうどとなる。

コーン氏は自由貿易主義者として知られ、昨年4月に中国を為替操作国として認定することを米国が見送ったことや、トランプ氏が主張した北米自由貿易協定(NAFTA)廃止から、再協議への道のりを付けたことなどで知られている。また、米税制改革法案の議会通過にも尽力したと言われている。

しかし、コーン氏に近い人脈によれば、コーン氏とトランプ大統領の関係は、昨夏、バージニア州で起きたネオナチ勢力と人種差別に反対する人々との衝突を気に悪化したと言われている。

<08:01> ドル105円半ばまで急落、コーン米NEC委員長の辞任報道受け

ドルは105円半ば。

東京時間午前7時半頃、コーン米国家経済会議(NEC)委員長が辞任するとの報道が伝わり、それまで106.17円付近を推移していたドルは一気に105.59円まで下落した。その後、現在も下げ幅を拡大している。

コーン氏の辞任に関するニュースは、トランプ米大統領が、鉄鋼とアルミニウムの輸入製品に高関税を課す計画に改めて言及し、「米国が多くの国に赤字を抱えている時には、貿易戦争はそれほど悪くない」との報道が伝わったすぐあとに報じられたため、市場では「コーン氏とトランプ氏の貿易政策に関する意見の決定的な相違がコーン氏辞任の背景ではないか」(外国銀)との憶測もでている。

いずれにせよ、ドルの地合いは悪く、「先週末に2回踏みとどまった105.20円台で下値を維持できるか」(外為アナリスト)が焦点だが、不透明な状況になっている。

共和党のマコネル上院院内総務は6日、多くの共和党上院議員の間で、トランプ大統領が示した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の発動に対する懸念が出ていると述べている。

同氏は記者団に対して、「こうしたことが規模が大きい貿易戦争に発展する恐れがあるとの懸念が出ており、多くの議員が政権側と輸入制限がどの程度広範なもにになるのか協議しているところだ」とのべた。

<07:42> ドル105.20─106.50円の見通し、コーン米NEC委員長が辞任へ

ドル/円は105.70円付近、ユーロ/ドルは1.2415ドル付近、ユーロ/円は131.30円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.20―106.50円、ユーロ/ドルが1.2360─1.2460ドル、ユーロ/円が130.70―132.00円とみられている。

東京時間の午前7時半頃、コーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任の報道が伝わりドルは106.17円付近から105.59円まで一気に下落した。

ドル/円での円買いの影響で、ユーロ/円も131.50円から131.20円まで下落した。

前日の海外市場で、ドルは「106.40円台を2回トライして上抜けすることができなかった。貿易戦争は悪ではないとの姿勢をトランプ氏は堅持しており、政権内の足並みの乱れも相まって、ドルが売られやすい地合いが続くだろう」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

前日終盤のニューヨーク市場ではドルが主要通貨に対して下落。対円では一時105.86円まで値下がりした。北朝鮮は非核化に向け米国と対話する意向があると韓国側が表明したことで、リスク選好の動きが広がる中、豪ドル、ニュージーランドドル、韓国ウォンなどが買われた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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