March 7, 2018 / 5:54 AM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円は上値重い、105円前半で下げ止まるかが焦点

[東京 7日 ロイター] -

<14:50> ドル/円は上値重い、105円前半で下げ止まるかが焦点  

ドルは105.64円付近。朝方、コーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任報道で105.45円まで下落。その後、小幅に持ち直し、午後は105.60─70円台で小動きが続いていたが、ここにきて再び上値が重くなってきた。

トランプ米大統領の保護主義姿勢については、コーン氏の辞任が伝わる前に比べてややリスクが高まったものの、「世界を巻き込んだ貿易戦争までは至らず、その都度の瞬間的なドル売り材料にとどまる」(みずほ証券)との見方が出ている。

トランプ氏の交渉手法は最初にハードルが高めの要求を出して、その後、徐々に譲歩していく形が多いといい、今回の鉄鋼やアルミニウムへの関税措置も、有権者へのアピールや北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る取引材料として打ち出した可能性がある、との指摘だ。

目先、3月5日安値105.35円や3月2日安値105.24円で下げ止まるかどうか注目されている。これを下回れば心理的節目の105円が視野に入る。

<12:02>正午のドルは105円後半、コーン氏辞任騒動で一時105.45円

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の105.67/69円。

早朝の取引で、106円前半を推移していたドルは、午前7時半ごろホワイトハウスが発表したコーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任のニュースを受け、105.59円まで急落。その後は日経平均の下げ幅拡大をにらんで105.45円まで値を下げた。そのあとは、株価が前営業日でプラス圏に浮上したことで105.87円まで反発したが、106円には届かなかった。  コーン氏辞任のニュースを受け、市場は、当初ドル売りで反応したが、次第にリスク回避的な円買いに変わっていった。目先は、2日に付けた安値105.24円が下値めどとなる。

トランプ政権内での保護貿易主義の台頭に対する防波堤となっていたコーン氏の辞任は、米国が関税導入に踏み切るシグナルとも考えられる。

トランプ大統領は6日、鉄鋼とアルミニウムの輸入製品に高い関税を課す計画に改めて言及し、欧州連合(EU)は貿易で米国を正当に扱っていないことで「大幅な税」に直面するだろうと警告した。

<10:55> ドル105円後半、コーン氏辞任で米関税導入の可能性高まる

ドルは105.78円付近。

朝方、コーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任に関するホワイトハウス発表が伝わり、ドルは早朝の高値106.17円から105.45円まで急落した。その後は株の下げ幅縮小などを背景に、小幅に反発している。

しかし、ドルの下値リスクに対する警戒感が後退したわけではない。目先の下値めどは2日の安値105.24円とみられているが、より大幅な調整も現実味を帯びてきた。

「トランプ氏に対する期待のピークは、大統領選から約1カ月後の2016年12月15日に付けた118.66円だった。それ以降は今に至るまで、同水準はブレークされずにドル/円は下げてきている」と三井住友銀行・チーフストラテジストの宇野大介氏は指摘する。

昨年11月以降は日銀の出口戦略のニュアンス、2月からは米財政赤字拡大懸念による悪い金利上昇、そしてトランプ大統領の関税導入方針に象徴される保護主義と、ドル/円には次々と負担がのしかかる。

「コーン氏の辞任により、米国が確実に関税を導入する可能性が高まった」と宇野氏は言う。さらに、「105.24円以下は、チャート的な真空地帯であるため、ドルは大統領選当日の安値101.20円を目指す展開になると予想する」(同)。

<09:53> ドル105円後半まで小反発、リスク回避の円買いが継続する可能性も   ドルは105.60円付近。

コーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任に関するホワイトハウス発表が伝わり、ドルは早朝の高値106.17円から105.45円まで急落した。現在は小幅に反発している。

「コーン氏の報道で、最初のリアクションはドル売りだったが、その後、ユーロ高は進まず、リスク回避の円買いが進んだ。保護主義の台頭は、ドル売りというより、円買いという構図が出来上がっているようだ」とFXプライムbyGMO、常務取締役、上田眞理人氏は言う。  目先は、先週末の105.24円が下値めどだが、それを割り込めば105円ちょうどが視野に入ってくるという。

米国の政府高官は6日、北朝鮮が核開発プログラムに関する過去の全ての合意を破ったことで米国の不信を招いたが、トランプ政権は同国との対話を受け入れる方向だと述べた。

「北朝鮮を巡る各国の緊張関係の雪解けは良い話ではあるが、まだ具体性にかける」(国内銀)とされ、米保護主義の台頭によるリスク回避ムードを緩和するような要因ではないという。

<09:03> ドル105円半ば、コーン氏辞任報道受けた狼狽売りは一巡

ドルは105.62円付近。

午前7時半頃、コーン米国家経済会議(NEC)委員長が就任から約1年で辞任するとのホワイトハウスのアナウンスメントが伝わり、ドルは106.17円から一時105.45円まで急落した。

「とりあえず、狼狽売りは一巡した模様だ」(外国銀)という。

目先は3月2日につけた105.24円を下回るか否かが焦点となっている。同水準をブレークすれば、次のめどは心理的な節目105円ちょうどとなる。

コーン氏は自由貿易主義者として知られ、昨年4月に中国を為替操作国として認定することを米国が見送ったことや、トランプ氏が主張した北米自由貿易協定(NAFTA)廃止から、再協議への道のりを付けたことなどで知られている。また、米税制改革法案の議会通過にも尽力したと言われている。

しかし、コーン氏に近い人脈によれば、コーン氏とトランプ大統領の関係は、昨夏、バージニア州で起きたネオナチ勢力と人種差別に反対する人々との衝突を気に悪化したと言われている。

<08:01> ドル105円半ばまで急落、コーン米NEC委員長の辞任報道受け

ドルは105円半ば。

東京時間午前7時半頃、コーン米国家経済会議(NEC)委員長が辞任するとの報道が伝わり、それまで106.17円付近を推移していたドルは一気に105.59円まで下落した。その後、現在も下げ幅を拡大している。

コーン氏の辞任に関するニュースは、トランプ米大統領が、鉄鋼とアルミニウムの輸入製品に高関税を課す計画に改めて言及し、「米国が多くの国に赤字を抱えている時には、貿易戦争はそれほど悪くない」との報道が伝わったすぐあとに報じられたため、市場では「コーン氏とトランプ氏の貿易政策に関する意見の決定的な相違がコーン氏辞任の背景ではないか」(外国銀)との憶測もでている。

いずれにせよ、ドルの地合いは悪く、「先週末に2回踏みとどまった105.20円台で下値を維持できるか」(外為アナリスト)が焦点だが、不透明な状況になっている。

共和党のマコネル上院院内総務は6日、多くの共和党上院議員の間で、トランプ大統領が示した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の発動に対する懸念が出ていると述べている。

同氏は記者団に対して、「こうしたことが規模が大きい貿易戦争に発展する恐れがあるとの懸念が出ており、多くの議員が政権側と輸入制限がどの程度広範なもにになるのか協議しているところだ」とのべた。

<07:42> ドル105.20─106.50円の見通し、コーン米NEC委員長が辞任へ

ドル/円は105.70円付近、ユーロ/ドルは1.2415ドル付近、ユーロ/円は131.30円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.20―106.50円、ユーロ/ドルが1.2360─1.2460ドル、ユーロ/円が130.70―132.00円とみられている。

東京時間の午前7時半頃、コーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任の報道が伝わりドルは106.17円付近から105.59円まで一気に下落した。

ドル/円での円買いの影響で、ユーロ/円も131.50円から131.20円まで下落した。

前日の海外市場で、ドルは「106.40円台を2回トライして上抜けすることができなかった。貿易戦争は悪ではないとの姿勢をトランプ氏は堅持しており、政権内の足並みの乱れも相まって、ドルが売られやすい地合いが続くだろう」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

前日終盤のニューヨーク市場ではドルが主要通貨に対して下落。対円では一時105.86円まで値下がりした。北朝鮮は非核化に向け米国と対話する意向があると韓国側が表明したことで、リスク選好の動きが広がる中、豪ドル、ニュージーランドドル、韓国ウォンなどが買われた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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