April 2, 2018 / 5:11 AM / 18 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円小動き、日銀短観の想定レートは実勢と乖離

[東京 2日 ロイター] -

<14:06> ドル/円小動き、日銀短観の想定レートは実勢と乖離

ドルは106.33円付近。

朝方発表された3月調査日銀短観によると、2018年度の大企業・製造業の想定為替レートは1ドル109.66円だった。それに対して実勢レートは3円程度の円高水準となっており、「円高の進行に業績の見通しがついてきていない。再び105円を割るような動きになれば、株価の下落が大きくなるかもしれない」(国内証券)との声が出ていた。

一方、短観で示される想定レートは、本当の意味で「想定」を表しておらず、この数字に市場は大騒ぎする必要はないとの見方も出ていた。「単に回答日のドル/円レートを記入している企業も多いとみられ、それが現実のレートと乖離(かいり)しても、さほど意味は無いように思える」(第一生命経済研究所の主任エコノミスト、藤代宏一氏)との声があった。

<12:11> 正午のドルは106円前半、海外勢不在で方向感出ず

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤とほぼ変わらずの106.31/33円。きょうは復活祭の休暇イースターマンデーでほとんどの海外市場が休場となっているため、方向感が出にくかった。

早朝の取引では期初のフローとみられる本邦勢の買いが流入し一時106.41円まで強含んだ。午前8時50分に3月日銀短観が発表され、ドルは短観を挟んで106.27円付近から106.31円付近へとわずかに円安となったが、その後は小幅な値動きに終始した。

短観では大企業製造業・業況判断DIはプラス24と、ロイター予測のプラス25を下回り、8四半期ぶりに悪化した。大企業非製造業DIはプラス23と予測のプラス24を下回り、6四半期ぶりの悪化。日銀幹部によると、企業からは人手不足と仕入れ価格上昇の声が上がっているという。

この日は、中国が、米国によるアルミニウム・鉄鋼輸入関税への対応として豚肉やワインなど128の米国製品に最大25%の追加関税を導入し、市場の話題を呼んだ。米中貿易摩擦の悪化は短期筋のドル買いを阻んでいる。

<11:08> ドル106円前半、株の上げ幅拡大で安値から小幅反発

ドルは106.30円付近。日経平均がじり高になっていることで、朝方の安値106.19円から小幅に反発している。

ただ、「米中貿易摩擦やトランプ政権の不安定さを背景にドルの地合いは悪いままだ」(外国銀)とされ、投資家のリスク回避姿勢は根強い。

  中国は、米国によるアルミニウム・鉄鋼輸入関税への対応として、豚肉やワイン、一部の果物、ナッツ類など128の米国製品に最大25%の追加関税を導入した。財政省が明らかにした。

追加関税は2日に発動。対象品目は、中国が3月23日に公表していたリストと同じ。

中国商務省は2日朝に公表した声明で、米国は世界貿易機関(WTO)規則に明記されている無差別原則に対し「深刻な違反」を犯し、中国の国益にも打撃を与えたと批判。「米国に対する中国の義務の一部停止はWTO加盟国として正当な権利だ」と主張した。その上で、2国間の相違は対話と交渉を通じて解決されるべきだとの見解を示した。

<09:40> ドル106円前半でじり安、景気先行きや政策対応に不透明感も

ドルは106.23円付近。日銀短観の発表を挟んで106.37円付近まで強含んだが、その後は日経平均が小幅な上昇とさえない展開となっているのを眺めつつ、106.19円まで下落した。

日銀短観について「大企業製造業、非製造業とも業況判断が数カ月ぶりに悪化している。為替の見通しもドル高方向に見積もっており、彼らの想定レートと現状(想定レートよりかなり円高)のギャップを考えると、日本の金利は今後低下していくのではないか。少なくとも出口戦略は全くみえない」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は言う。

こうした不安感を背景に、為替市場ではリスク回避的な流れとなっており、ドルと円が同時に買われ、ドルと円の比較では、円がより買われるているのが現状だという。

<09:04> ドル106円前半、大企業製造業の業況判断DIは8四半期ぶり悪化

ドルは106.32円付近。3月の日銀短観の発表を挟んで106.27円付近から106.31円付近へとわずかに円安が進んだ。その後はいったん小緩んだあと小幅に反発している。

3月日銀短観によると、大企業製造業・業況判断DIはプラス24と、ロイター予測のプラス25を下回り、8四半期ぶりの悪化となった。

また、大企業非製造業の業況判断DIはプラス23とロイター予測のプラス24を下回り、6四半期ぶりの悪化となった。日銀幹部はこの悪化について、企業からは人手不足と仕入れ価格上昇の声が上がっているとした。

<08:45> ドル106円前半、中国が128の米製品に最大25%の追加関税

ドルは106.26円付近。早朝の取引では、主に本邦勢のドル買いで一時106.41円まで上昇したが、その後は、中国の米国製品への追加関税のニュースを挟んで小幅に下落した。

  中国財政省は、米国のアルミニウム・鉄鋼輸入関税への対応として、豚肉やワイン、一部の果物、ナッツ類など128の米国製品に最大25%の追加関税を導入したと発表した。追加関税は2日に発動。対象品目は、中国が3月23日に公表していたリストと同じ。

トムソン・ロイターの調査によると、米S&P総合500種指数採用企業の2017年第4・四半期決算は、前年同期比14.8%の増益となる見通し。エネルギーセクターを除いた増益率は12.7%の見込み。

2018年第1・四半期の1株利益については、悪化もしくは市場見通しを下回ると予測している企業は73社、改善もしくは市場見通しを上回ると予測した企業は57社。悪化を改善で割ったネガティブ/ポジティブレシオ(73/57)は1.3だった。

<07:44> ドル106.00─106.80円の見通し、海外の復活祭休暇で方向感でにくい

ドル/円は106.37円付近、ユーロ/ドルは1.2314ドル付近、ユーロ/円は131.05円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.00―106.80円、ユーロ/ドルが1.2270─1.2350ドル、ユーロ/円が130.70―131.50円とみられている。

きょうは、イースターマンデーと呼ばれる復活祭の休暇でほとんどの海外市場が休場となっているため、方向感が出にくい。

朝方には日銀短観が予定されているが、短観をきっかけに為替市場が動いた例はあまりない。

「ただ、新年度入りした本邦勢、特に機関投資家のドル買いが期待される。早朝の取引でも午前7時過ぎにドルが買われる場面があったが、本邦勢のフローとみられる」(外為アナリスト)という。

海外では、米ISM製造業景気指数が予定される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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