April 4, 2018 / 1:01 AM / 8 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106円半ば、 次期NY連銀総裁人事には安心感

[東京 4日 ロイター] -

<09:54> ドル106円半ば、 次期NY連銀総裁人事には安心感

ドルは106.51円付近。

123円高で寄り付いた日経平均が上げ幅を2桁台に縮小する中、ドルは106.40─50円台でもみあっている。

市場の一部では、ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁がニューヨーク連銀総裁となる人事が話題。NY連銀総裁は、他の地区連銀総裁と異なり、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つなど、金融政策決定への影響力が大きい。また、NY連銀自体も、4兆4000億ドルの資産管理を含む公開市場操作や米大手行の規制といった責務も担う。

ウィリアムズ氏のNY連銀総裁就任は6月18日。市場では「米連邦準備理事会(FRB)の政策形成にかかわるという意味では極めて適任。現総裁のダドリー氏に比べて景気や実体経済の動きに対する感度はやや低い感じもあるが、総じて安心感のある人事」(大手邦銀)との評価が出ていた。

<08:42> ドル106円半ば、朝方までの上昇は「リスクオンもどき」との声

ドルは106.50円付近で小動き。

ドルは2日に安値105.66円をつけた後、きょう早朝までに106.66円まで上昇した。市場からは「米高官の発言で米中貿易摩擦への懸念がやや後退したが、ショートカバーの域は出ない。『リスクオンもどき』だ」(ブローカー)との声が出ていた。

トランプ米政権のナバロ通商製造政策局長は2日、CNBCテレビで、中国が発動した対米報復関税への米政府の対応について問われ、「お互いが相手の措置に報復をし合う状況には発展しないと考える。それでは対立がエスカレートする悪循環に陥るだけだ」と語った。

米通商代表部(USTR)は3日、中国からの輸入品に対する25%の追加関税について、対象が約1300品目に上り、年間500億ドル程度に相当することを明らかにした。

<07:51> ドル105.90─107.10円の見通し、株価にらみ方向探る

ドル/円は106.51円付近、ユーロ/ドルは1.2272ドル付近、ユーロ/円は130.71円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.90―107.10円、ユーロ/ドルが1.2220─1.2320ドル、ユーロ/円が130.10―131.30円とみられている。

ドルは106円半ばを中心にもみあう展開が予想される。日経平均が買い先行で始まるとみられ、ドルは106円後半まで上昇する可能性があるが、107円に近づけば戻り待ちの売りが出そうだ。一方、106円前半では押し目買いが入るとみられる。

「この数日、株価が日替わりで上下していて不安定。ドル/円もここからどちらの方向に行ってもおかしくはない」(市場筋)との声が聞かれた。

経済指標はユーロ圏の3月消費者物価指数、米3月ADP全米雇用報告、米3月ISM非製造業景気指数などの発表がある。ブラード米セントルイス地区連銀総裁のプレゼンテーションやメスター米クリーブランド地区連銀総裁が講演も予定されている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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