April 5, 2018 / 11:11 PM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円前半、米対中貿易政策の強硬派の発言も

[東京 6日 ロイター] -

<07:57> ドル107円前半、米対中貿易政策の強硬派の発言も

ドルは早朝の高値107.43円から107.15円付近まで下落した。

前日は、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長の発言をきっかけに、米中貿易摩擦に関して楽観論が広がり、米株高、米長期金利上昇となり、ドルが買い進まれたが、「108円付近では戻り売りも予想される」(外為アナリスト)との意見も出ていた。

また、米対中貿易政策の強硬派の発言も聞かれる。

米ホワイトハウスのナバロ通商製造政策局長は5日、米国の対中貿易政策は不均衡の是正と自由貿易の促進を目指しているとして擁護した。CNBCとのインタビューで述べた。   米ホワイトハウスは4日、トランプ政権の輸入関税発動を回避できるよう、中国が「不公正な貿易慣行」を改めることに期待を示した。

ホワイトハウスのサンダース報道官は、記者団に対し「双方の関税が発効し導入されるまで数カ月ある。われわれは中国が正しいことを行うよう期待している」と語った。    

一方、複数の米牛肉業界団体は4日、中国が同日発表した米国産牛肉への関税適用案について、米畜産業界にとって最悪のシナリオだとの見解を示した。ただ、貿易摩擦の早期解決を引き続き期待していると述べた。

米国食肉輸出連合会(USMEF)によると、BSE(牛海綿状脳症)の懸念で停止していた中国向け米国産牛肉輸出は、2017年6月に14年ぶりに再開した。ただ、一部で制限が残るほか、米国からの輸入牛肉に12%の関税が課されている。

この日は、米国時間夕刻から、パウエル米FRB議長による経済見通しについて講演が予定され、注目される。

<07:42> ドル106.80─108.00円の見通し、パウエル議長の講演に注目

ドル/円は107.41円付近、ユーロ/ドルは1.2240ドル付近、ユーロ/円は131.49円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.80―108.00円、ユーロ/ドルが1.2190─1.2290ドル、ユーロ/円が130.80―132.00円とみられている。

前日の海外市場では、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が、米国と中国がいずれ貿易問題を打開し、両国の貿易障壁は削減される公算が大きいとの見解を示し、それがドル買いの追い風となった。

ただ、2月の貿易赤字は576.0億ドルと予想の568.0億ドルの赤字を上回る結果となった。

市場では「トランプ氏の方針の不安定さや、強めのコメントを出している大統領のスポークスマンもいるため、米中貿易摩擦については依然不透明さがのこる」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

107円台のテクニカルなハードルをクリアしたドルには上値余地もあるが、「今週の安値105.99円から1.5円上昇してきており、108円では利益確定売りや持ち高調整売りが出やすいとみている」(同)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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