April 6, 2018 / 5:12 AM / 14 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル一時107円半ばに上昇、朝方の下落分を取り戻す

[東京 6日 ロイター] -

<14:07> ドル一時107円半ばに上昇、朝方の下落分を取り戻す

ドルは107.34円付近。一時107.44円付近まで上昇し、トランプ米大統領の対中追加関税の検討指示報道で下落した分を取り戻している。

「貿易戦争ネタは一時の北朝鮮ネタと同じようになっている。いつ話が出てくるか読めないし、それに対する円買い・株安の反応も一時的。この材料でドルを継続的に売っていくのは難しい」(外為どっとコム総合研究所の神田卓也氏)との声が出ていた。

<12:06> 正午のドルは107円前半、米大統領の対中追加関税検討指示で下落

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の107.20/22円。

午前7時台に107.40円台を推移していたドルは、トランプ大統領が1000億ドル規模の対中追加関税の検討を米通商代表部(USTR)に指示したとの報道を受け、107円ちょうどまで下落。その後は107.20円まで切り返したが、まもなく106.99円まで反落するなど不安定な値動きとなった。

米雇用統計発表前のポジション調整的な売りもドルの上値を抑えた。

ドル売りの背景には米国株安もある。オーバーナイトの取引で、S&P総合500種Eミニ先物は1.4%安。ダウEミニ先物は1.7%安となっている。

ウェドブッシュ・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、スティーブン・マソッカ氏は、今回のトランプ大統領のUSTRへの指示について「経済にとって良いことだと市場が受け止めるとは思えない。レトリック(修辞学)が過熱化するにつれ、相場が軟化しても不思議ではない」と述べた。

市場では、「米中貿易摩擦を巡る不透明感やトランプリスクが改めて意識され、ドルを思い切って買い進めない状況だ」(国内銀)という。   

<10:21> ドル107円付近へ再度下落、トランプリスクを改めて認識

ドルは107.02円付近。

トランプ大統領が1000億ドル規模の対中追加関税の検討をUSTRに指示したとの報道を受け、ドルは早朝の高値107.43円から107円ちょうどまで下落した。その後107.20円まで切り返して反発したが、足元では再び107円に迫っている。

「米中貿易摩擦を巡っては楽観論が出始めたところだったが、(きょうは)トランプリスクを改めて認識させられた」(外銀)という。

同報道を受け、米S&P500種Eミニ先物は1.1%下落、日経平均も現在前日比85円安で推移している。

トランプ氏はまた、不法移民の流入阻止のために3200キロにわたるメキシコとの国境に建設を目指している壁が完成するまでの期間、州兵数千人を展開する見込みだと述べた。これまでのところ、メキシコ政府も米議会も壁建設費用の全額負担を拒否しており、全資金の調達めどは立っていない。

<08:55> ドル107円付近へ下落、米大統領が対中追加関税の検討を指示

ドルは107.02円付近。一時107円ちょうどまで下落した。

きっかけはトランプ大統領の発言。

トランプ大統領は1000億ドルの対中追加関税の検討をUSTRに指示した。中国が「米国の知的財産を不当に取得」していると述べ、通商を巡り「依然交渉の用意」があるとした。

米S&P500種Eミニ先物は同発言を受けて1.1%下落、ドル/円でも米国株安を受けてリスク回避の動きが強まり、円が買い進まれた。

<07:57> ドル107円前半、米対中貿易政策の強硬派の発言も

ドルは早朝の高値107.43円から107.15円付近まで下落した。

前日は、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長の発言をきっかけに、米中貿易摩擦に関して楽観論が広がり、米株高、米長期金利上昇となり、ドルが買い進まれたが、「108円付近では戻り売りも予想される」(外為アナリスト)との意見も出ていた。

また、米対中貿易政策の強硬派の発言も聞かれる。

米ホワイトハウスのナバロ通商製造政策局長は5日、米国の対中貿易政策は不均衡の是正と自由貿易の促進を目指しているとして擁護した。CNBCとのインタビューで述べた。   米ホワイトハウスは4日、トランプ政権の輸入関税発動を回避できるよう、中国が「不公正な貿易慣行」を改めることに期待を示した。

ホワイトハウスのサンダース報道官は、記者団に対し「双方の関税が発効し導入されるまで数カ月ある。われわれは中国が正しいことを行うよう期待している」と語った。    

一方、複数の米牛肉業界団体は4日、中国が同日発表した米国産牛肉への関税適用案について、米畜産業界にとって最悪のシナリオだとの見解を示した。ただ、貿易摩擦の早期解決を引き続き期待していると述べた。

米国食肉輸出連合会(USMEF)によると、BSE(牛海綿状脳症)の懸念で停止していた中国向け米国産牛肉輸出は、2017年6月に14年ぶりに再開した。ただ、一部で制限が残るほか、米国からの輸入牛肉に12%の関税が課されている。

この日は、米国時間夕刻から、パウエル米FRB議長による経済見通しについて講演が予定され、注目される。

<07:42> ドル106.80─108.00円の見通し、パウエル議長の講演に注目

ドル/円は107.41円付近、ユーロ/ドルは1.2240ドル付近、ユーロ/円は131.49円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.80―108.00円、ユーロ/ドルが1.2190─1.2290ドル、ユーロ/円が130.80―132.00円とみられている。

前日の海外市場では、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が、米国と中国がいずれ貿易問題を打開し、両国の貿易障壁は削減される公算が大きいとの見解を示し、それがドル買いの追い風となった。

ただ、2月の貿易赤字は576.0億ドルと予想の568.0億ドルの赤字を上回る結果となった。

市場では「トランプ氏の方針の不安定さや、強めのコメントを出している大統領のスポークスマンもいるため、米中貿易摩擦については依然不透明さがのこる」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

107円台のテクニカルなハードルをクリアしたドルには上値余地もあるが、「今週の安値105.99円から1.5円上昇してきており、108円では利益確定売りや持ち高調整売りが出やすいとみている」(同)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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