June 19, 2018 / 1:02 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、米大統領の「本気度」見極め

[東京 19日 ロイター] -

<09:58> ドル110円前半、米大統領の「本気度」見極め

ドルは110.14円付近。午前9時過ぎの110.02円でいったん下げ止まったが、その後の戻りは鈍い。トランプ米大統領が2000億ドル規模の中国製品に対し、10%の追加関税を課すと警告したことを嫌気している。

「あまりに金額が大きく、本気でやる気なのか、交渉で揺さぶりをかけているのか、市場も計りかねている。(米国の対中制裁関税と中国の報復措置が発動する予定の)7月6日までに交渉がまとまる可能性もゼロではない。ある程度は様子見極めになってしまう」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券のチーフ為替ストラテジスト、植野大作氏)との声が聞かれた。

米10年国債利回りは朝方の2.91%半ばから一時2.89%台に低下している。

<09:10> 円全面高、日経平均はマイナス圏

ドルは110.16円付近。トランプ米大統領の発言を受け、ドル売り/円買いが強まっている。一時110.02円まで下落した。

トランプ米大統領は18日、2000億ドル規模の中国製品に対し、10%の追加関税を課すと警告した。新たな関税の対象になる中国製品の特定を米通商代表部(USTR)に指示したという。

円はユーロ、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、カナダドル、ニュージーランドドルなど対主要通貨でも全面的に買われている。

日経平均株価は114円安で寄り付き、その後もマイナス圏で推移している。

<08:44> ドル/円急落、米大統領発言で米中貿易摩擦懸念 

ドルは110円半ばから110.20円台に急落している。トランプ米大統領が、中国が再び関税を引き上げれば、米国はさらに2000億ドル相当の中国製品への関税で対抗すると表明したことが嫌気されているもよう。

<07:51> ドル110.00─111.00円の見通し、方向感欠く ECB総裁発言に注意

ドル/円は110.54円付近、ユーロ/ドルは1.1622ドル付近、ユーロ/円は128.51円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.00―111.00円、ユーロ/ドルが1.1570─1.1670ドル、ユーロ/円が128.00―129.00円とみられている。

東京時間は目立った材料がなく、方向感を欠く展開となりそうだ。110円前半では日米金融政策の方向性の違いを意識したドル買いが入りやすく、110円後半では米中貿易摩擦への懸念などから売りが出やすい。日経平均が上昇してもドルが111円台にしっかり乗せるのは難しいとみられている。

きょうは5月米住宅着工件数の発表や、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演などがある。相場が動くとすればドラギ総裁の講演だが、先週理事会後に会見したばかりで金融政策の方向性はある程度織り込まれている。新たなニュースが出てこなければ値動きも限定的となりそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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