June 21, 2018 / 2:30 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110.64円まで上昇、急落前の水準回復 アジア株堅調

[東京 21日 ロイター] -

<11:25> ドル110.64円まで上昇、急落前の水準回復 アジア株堅調

ドルは110.64円まで上昇してきょうの高値を更新。トランプ米大統領の対中追加関税方針を受けて急落した19日朝の水準も回復した。日経平均が一時200円近い上昇となったほか、中国や台湾などのアジア株も堅調に推移していることが、円売り地合いを支えているという。

<09:54> ユーロ127円後半、24日に難民問題でEU緊急会議

ユーロは127.80円付近。19日夕方に付けた3週間ぶり安値の126円半ばからじりじりと切り返している。

市場の関心は米中貿易戦争とその影響に集中しているが、28─29日に行われる欧州連合(EU)首脳会議も、再び混迷してきた難民問題が主要議題となるだけに、注目度は高い。

メルケル独首相は首脳会議に先立つ24日、仏伊やオーストリア、ギリシャなど9カ国と緊急会議を開く。本会議で難民抑制策の合意に道筋をつけるのが狙い。独では同問題への対応で政権内に不協和音が生じており、今回の首脳会議の行方によっては、連立を組むキリスト教社会同盟(CSU)が離脱し、少数与党へ転落する可能性を指摘する声も出ている。

<08:53> 円反落、中国の「対策」期待が後押し

週初に急伸した円は前日海外市場で、緩やかながら広範に反落。ドル/円は一時110.45円と、トランプ米大統領が対中追加関税の賦課方針を示す前の19日朝の水準まであと10銭に迫った。ユーロも127円後半と、19日朝の高値128円半ばへ再接近している。

市場では円が反落した背景として、世界的な株価の下げ止まりとともに、中国の「対策」期待が浮上している。対米貿易戦争への懸念が景気や株価の下押し圧力となる「この状況を打破するために何らかの対策が打たれるとの観測」(邦銀)といい、内容は定かではないものの、1%以上の預金準備率の引き下げや、減税などを通じた景気下支え策、株安対策などが打ち出されるのではないかとの観測が出回っている。

中国は19日に期間1年の中期貸出ファシリティー(MLF)を通じて金融機関に2000億元を供給した。予想外の資金供給で、市場では直前に米が発表した追加関税方針を受けて、市場安定を狙ったのではないかとの声が出ていた。

<07:53> ドル110.10─110.80円の見通し、底堅い

きょうの予想レンジはドル/円が110.10―110.80円、ユーロ/ドルが1.1530─1.1600ドル、ユーロ/円が127.30―128.30円とみられている。

日中はドルは底堅い展開となる見通し。海外市場では主要国株価が底堅く推移して円が売られた一方、米金利の上昇を受けてドルが買われた。日本を含むアジア株が堅調推移となれば、その流れを引き継ぐことになりそうだ。週初に急伸した円が反落してきたことで「テクニカル的には(ドル/円やクロス円の)買い信号も出ている」(邦銀)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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